高濱正伸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
必ず具体的な行動方法と実際の事例を用いて説明してくれます。
説明も端的に直球勝負なので読み&理解がすんなり進みました。
なので、ちょっと疲れている時に読んでもちゃんと頭に入ってきました^^
とっても読みやすく、分かりやすい1冊です。
我が家では、お父さんにも読んでもらい、完全保存版です^^
迷った時のみちしるべにはもってこいです。
皆さんもぜひ読んでみてください^^
自分自身も「あーそうだな」と納得しながら読みました。
これまでの生き方と、今の自分の考え方を比較して、
言われてみると確かにそーなってる!!!!
なるほど、なるほど!
と納得できる箇所もあり、とても説得力があります。
子育てにつま -
Posted by ブクログ
「母こそ命の中心だ」という結論に達した著者が「では父親の役割って何だろう」と考えた本。
子供と本気で遊ぶ大切さ。著者が繰り返し主張していることであるが。
「高学年になったらチャレンジしてほしい二人旅」
父は娘より20-30年長く生きている。そして男はプライドで生きている。だから娘に対しても説教臭く・教え導くというスタンスをとってしまう。しかし娘は、小さくても「女性」という男性とは全く異なる生き物である。
お父さんの方から娘に「聞く」スタイルが重要。「そこで、どうなったんだ?」「どう思ったんだ?」
と、色々勉強になる点があったが、何より衝撃だったのは本書の最後の最後:
「娘が思春期になると -
Posted by ブクログ
ネタバレためになった。読んでいる手が止まらず、次へ次へと読みたくなった。でもボリュームがあり、一つ一つ咀嚼しながら読み進めないといけないので、読むのに時間がかかった。
文章が的確でさすがだ。子育てのゆるぎない教科書として何度でも読み返したい。
要するに、
「心配しない。不安がらない。ほっとく」
生きているだけ、元気でいるだけでいいと伝え、小さなことに目くじら立てず、見逃しながらも見守る。
叱り方の具体例がよかった。
自分を甘やかさない厳しさには、頭が痛い。自分自身が「まぁいいや」を許し、自分に甘い人間だから。
・自分の子育てに自信をもつ。
・理想の親という呪縛を振り払い、自分を信じて、今この時期 -
Posted by ブクログ
はなまる学習会の創始者が接する子供やお母さん達からのアンケートを元にした、生まれ順での性格の違いと育て方のヒントの本。面白かった。
・子供を守るために心配しすぎるのは母親の本能だが、やり過ぎると子供が萎縮する。そうならないためにはお母さんの日頃の気持ちの安定が大切。心からリラックスしたり楽しんだりできるカードを持つ。
・子供には「時期」があり、時期が来れば必要な事は自発的にやり出す。
・愛されているという自信は、挑戦の大きな力になる。心が満たされている事が子供の全ての原動力になる。
・上の子にはモデルがいない中、やってみるしかない大変さがある。
・メシが食える大人、モテる大人になるた -
Posted by ブクログ
はなまる学習会創設者の高濱さんの本。
頷く所ばかりでした。
・どんな世でも幸せを感じられるのは、自分の価値基準が明確な人。自分の幸せは自分の心で決められる人に。
・子育てに必要なのは、自己肯定感を育てること、何かに没頭する体験を積ませ子が没頭しているのを親が邪魔しないこと。
・幼児期や児童期に自己否定感を持つと、ネガティブな感情をひっくり返すのが難しくなる。
・自己肯定感を高めるために親がすべきこと
①無条件の愛を注ぐ
②褒める
③社会的自信がつくようお膳立てする(友達からすごいと言われる機会を作る)
・兄弟間の嫉妬を防ぐには、上の子が圧倒的に得意なものを作る、親とどちらか1人だけと -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025/01/15
・子どもの作品を飾る
・漢字等は先取りしてもよい
・ホワイトボード
・宿題やりなさいは言わない方が良い
→帰宅後の予定をこどもに書かせる
自分で決めさせることに意味がある
一度宿題できていないまま登校させて叱られる経験をするとよい
日本地図ポスター等をお風呂、トイレに貼る
・得意不得意で区切らない
・中学受験するなら勉強は塾でやるほうがよい、家ではオフ
・平日も休日も生活リズムを崩さない
早寝早起きは強み、夜9時までには寝る
小3までは9時に寝て7時に起きる
・家庭菜園をする
・お手伝いを最低でも1年させる
少し熱が出てもやらなくてはならない、仕事だぐらいの責任感を持 -
Posted by ブクログ
「メシが食える大人=自立、自活できる人を育てる」をテーマにした幼児教育専門の学習塾"花まる学習会"
そのカリキュラムのひとつ野外学習を取り仕切ってる先生による著書。
正直、代表の高濱正伸さんの本かと思い間違えて借りました。
思春期を迎える10歳まで(4〜9歳)の真っさらな幼児期にどのように親が関わるといいか、頭と心の育み方や伸ばし方など具体的な方法や考え方が書かれています。
すでに知っている知識もありましたが、その再確認プラス本書の良いところは親に向けて気遣いある優しい言葉が多いなってところです。
親になったことのある人なら必ず通るであろう
怒りすぎた後悔や感情をとめられな