あらすじ
【著者からのメッセージ】
算数は、頭をフル回転させながらじっくり考え、答えを導き出す科目です。
算数が得意な子にするには、「できるできない」「○か×か」ではなく、「算数っておもしろいなあ」「考え抜くって楽しいなあ」という経験や、「わかった!」という瞬間の快感を味わわせなければなりません。
この本では、小学1年生から6年生まで、年齢別の注意点を含め、お母さんがわが娘をどう導けばよいかを、詳しく書きました。
大人になっても、電車の中でスードクを解いたり、パズルを解いている方もたくさん見ます。テストとか評価というものから抜け出したら、やっぱり数理的思考はおもしろくてたまらないものなのです。
この本が、子どもたちが生涯にわたって算数好き・数学好きになってもらえる一助になれば、こんなに嬉しいことはありません。
著者・高濱正伸
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分も中学までは数学が苦手というほどではなかったのに、高校の数学I、数学Aになってからは嫌いな科目になってしまいました。その理由がこの本でわかりスッキリした気がします。
Posted by ブクログ
仕事では、国語・社会しか
教えない者ですが
他科目の事について書かれた
この本はある意味、新鮮でしたね。
算数、数学を教えるのは
ベテラン、経験豊かな方に
任せるとして、自分はさらに
何をすべきなのか、考えさせられました。
Posted by ブクログ
妻が先に読んで、人生を振り返り、納得していた一冊。
何故、女の子に算数や数学が苦手な子が多いのか、について、わかりやすく解説され、解決策も提案してくれます。
女の子を持つ母親の皆さんに、目を目を通して欲しい本です。