樋口明雄のレビュー一覧

  • 南アルプス山岳救助隊K-9 遥かなる蒼峰

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    南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ第15弾。今回は日本の南アルプスではなく、アメリカのヨセミテ。関西弁を話す白根御池小屋スタッフのニック・ハロウェイの親友が殺された。その親友とニックはアメリカの国家機密に関わっていた過去がある。共に歩こうとしていたロングトレイルに1人出かけるニック。それを心配した神崎静奈が追いかけトレイルへ。340kmを歩くって凄いなんてもんじゃないな。静奈とニック、まさかねー。

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    2026年05月19日
  • 田舎暮らし毒本

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    購入本。そういえば最近新書を読んでいないなと思い、新書の積読本より今作をチョイス。読んでみた。

    地方に移住して20年以上の著者が田舎暮らしの苦労を色々と教えてくれる本。新書を読んでいる感覚はあまりなく、田舎暮らしエッセイを読んでいるような感覚。めんどくさがりな自分には田舎暮らしは絶対無理だなと思った。

    第一部のログハウスの話や薪ストーブの話は、あまり興味がなかったので流し読み。
    第二部の狩猟問題や水問題、電気柵問題など田舎暮らしならではのトラブルの話が興味深く読めました。

    私は自宅の徒歩圏内にスーパーやコンビニがない生活は無理。ほどよく便利な生活がいい。空いた時間で本が読めるから。と、こ

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    2026年04月21日
  • 田舎暮らし毒本

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    「のんではいけない」が面白かったので、何か他のものも読んでみるかと思ってこの一冊。アウトドアライフが高じてついに田舎にログハウスを立てて移り住むことを決断したものの、ログハウスは雨漏りするわ、設備屋は地元でも有名な手抜き野郎だったり、庭先に猟銃を持ったハンターがうろつくわ、ミネラルウォーター工場のせいで井戸は枯れかかるわ、無能な行政が電機柵を作るわと、数々の苦難におそわれ、しかし、それがこそが人生の醍醐味と前向きに捉えて、今日も(2年後、3年後の)冬に備えて薪を蓄える毎日。生まれたときから東京暮らして、都市を一度として離れたことのない自分には到底無理な暮らしだと思った。田舎暮しの夢は見ないこと

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    2026年04月19日
  • のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?

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    阿佐ヶ谷で、山梨の田舎村で、毎晩のように飲んだくれ、飲酒が人生の重要な一部であった作家が、ある日ふと断酒を思い立ち、断酒前と後の生活、心身の状態などを記載する。かく言う僕も断酒270日を超え、本書で紹介されているデータによると成功率 30% という一年断酒がもうすぐ目前だ。ただし、冒頭の二章は筆者がいかに酒を飲み、楽しんできたかという記録なので、いまから断酒を志そうという人、断酒歴の浅い人にはお勧めできない一冊。

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    2026年03月15日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 愛と名誉のためでなく

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    南アルプス山岳救助隊シリーズ第14作。本作は短編集で、8つの話を収録。その中の1編、COLD WARでは北岳でスノーボードを楽しもうとしていたカップルが、米軍ヘリの低空飛行によって引き起こされた雪崩に巻き込まれる。救助隊の元に再び訪れる米軍機、さあどうなる。第8話では、台風による大雨被害から宿泊客ら41人を連れて脱出した両俣小屋の管理人さんが登場。

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    2026年03月07日
  • ヤマケイ文庫 宇宙に願いを

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    少し文学チックな短編集。UFOを見たことがあるというかつてデートしたことのある年上の女の子を思い出を求めて同じ山を訪れる、最後の表題作が少しロマンティックで良かったかな。

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    2026年02月16日
  • 武装酒場の逆襲

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    ハードボイルド系のお話かと読み進めたが、場末の酒場が警察や自衛隊が包囲するが、酔いどれたちが無双して追っ払う荒唐無稽なお話で、途中で読む気が失せる。

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    2026年02月16日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁

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    南アルプス山岳救助隊シリーズ第13弾。谷川岳一ノ倉沢を登攀中の2人が滑落。ザイルで宙吊りになり、生き残るためにザイルを切って友人を墜落死させた川越伸彦。そのシーンを撮影されており、恐喝されるが、逆に恐喝者を殺害してしまう。この川越が北岳でさらなる殺人をしようとするが、、、どうしてどいつもこいつも北岳なのよと神崎静奈。星野夏美さん、顔を蹴られて可哀想、お大事に。

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    2026年02月07日
  • さよならの夏

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    ネタバレ

    南アルプス山岳救助隊シリーズ第12作。両眼を鋭い凶器で刺し貫かれるという猟奇的連続殺人事件発生。ラストで唐突に犯人が判明する。犯行動悸の描写が不十分。当初犯人と思われた男は幽霊だったのか。ホラー落ちでした。

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    2026年01月02日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 遥かなる蒼峰

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    <南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズ、14冊目。
    巻頭の地図がいつもと違うぞ。ヨセミテ国立公園、シエラ国立林、キングス・キャニオン国立公園…って、これはアメリカ!?

    「さよならの夏」でだいぶ素性が知れてきたと思えたニック・ハロウェイだったが、まだまだ知られざる過去があったよう。
    そんなニックがかつての仲間と約束していたジョン・ミューア・トレイル(JMT)に挑むためにアメリカに戻り、案じた静奈が長期休暇を取ってニックを追うという出だし。
    なのだが、そこからは静奈がJMTのルートを辿ってそれを紹介する描写が続く。怪しげな人物がウロチョロはするが何も起こらず、ニックに追いついてからもトレイルの踏

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    2026年01月01日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 それぞれの山

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    南アルプス北岳救助隊K-9シリーズ第11弾。二つの話を収録。一つは、以前の作品に登場したアイドル歌手が再登場。もう一話は息子を山岳事故で失った親が救助隊を逆恨みする話。ともに神崎静奈のアクションシーンは無かったし、夏実とメイの登場も控えめ。次々と事件を絡める筆者にしては、あっさりした展開。

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    2025年09月25日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 風の渓

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    南アルプス山岳救助隊K9シリーズ第9弾。筆者いわく、スピンオフ的作品が続いたのて原点回帰で舞台を南アルプスにしたとか。南アルプス北岳と両俣小屋で、アクションシーンが繰り広げられる。神崎静奈の空手シーンももれなく。北岳を登るアイドルを引きこもり青年がつけねらうのと、引きこもりの少年を保険金目的に殺害しようとする話が平行して進む。

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    2025年09月12日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 紅い垂壁

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    <南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズ、13冊目。
    先に読んだ「愛と名誉のためでなく」とほぼ同じ時期に出されているが、こちらは長編。

    冒頭から、谷川岳一ノ倉沢で起こった滑落事故のその後と、新人隊員に手を焼きながら活動する救助隊の日常が交互に描かれていく。
    そこに、母親に置き去りにされた少年の家族の話も加わり、次はどうなるって感じでズンズンと読める。
    阿佐ヶ谷署の大柴も登場すれば、珍しく夏実が犯人と格闘したり、もちろん静奈はいつもの通りのカッコ良さ。
    「さよならの夏」の感想に『ニック・ハロウェイが何者だったのかを知りたい』と書いたが、今回でだいぶ素性が知れたり、色々と楽しめる。
    ただ、谷川岳で

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    2025年07月06日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 異形の山

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    南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ第十弾。異形の山って何だろう、雪男!?前半はミステリアス。途中で正体が明らかになるが、国名とか出してもいいのかな?いつも簡単に死者が出るのだが、今回は一人だけで、なんか良かった。

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    2025年06月22日
  • 白い標的 南アルプス山岳救助隊K-9

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    3億円を超える宝石を強奪した犯人の一人が、冬季北岳を登る。仲間の二人が追いかける。宝石強盗を追う山岳救助隊。そんな中、ロッククライミング中の大学生が転落し負傷。救助に向かった山岳救助隊は宝石強盗に遭遇。そして雪崩。相変わらずの盛りだくさんでした。

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    2025年06月15日
  • のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?

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    著者は、フリーライターでライトノベル作家。 酒浸り作家の断酒体験の本。
    若い頃から酒浸りの生活が続く著者が、都会での飲み方や移住先の山での飲み方、断酒の経緯などを紹介する。著者のお酒に関する様々なエピソードが語られて、とても面白かった。
    私自身は若い頃、会社の宴会で酒を飲みすぎて大失敗(会場で派手に吐いてしまった)して以来、自分の限界を知って、飲み方に気をつけるようになった。酒は、気分良くさせてくれるものだが、他人に迷惑をかけてはいけない。著者はアル中だったので断酒は必要だったが、酒を嗜む程度の人や普段あまり酒を飲まない人は、ここまでの決意は不要だろう。飲酒は量の問題。飲んでも理性を失わないこ

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    2025年06月04日
  • のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?

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    酒浸りだった方がこのタイトル?と気になり手にとってみた。断酒のメリットを説くだけでなく人生訓的な内容もあり酒飲みの自分的には考えるとこもあった。すぐ止めようとは思わないけどもう少し節度持ちたいかな。

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    2025年06月01日
  • 南アルプス山岳救助隊K-9 逃亡山脈

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    森友学園のような事件に関わった財務官僚を消そうと、あらゆる手を使う警察庁。なぜかその元官僚を守る神崎静奈。逃亡するため登山をする。話の設定はどう?と思うが、ストーリーはドキドキして面白かった。相変わらず、メインキャラ以外は簡単に死んじゃうな。

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    2025年04月13日
  • 太陽を背にうけて

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    主人公の里村乙彦は、ファミレスを営む会社で手腕を振るった管理職だったが、65歳で定年を迎える。
    帰宅した里村は、その日に妻の紀代実からいきなり離婚届を渡される。
    理由が理解できない里村は茫然自失となるのだが、考えてみると妻の言い分も渋々理解する。
    要は家庭を顧みず、仕事最優先で生きてきた40年近くの年月だった。
    妻はその間、一人娘の美紀を育て、里村に不満を言うでもなく、毎日家庭を切り盛りしてきたのだが、定年を機に離婚を考えていたのだ。
    里村は、頭の中では妻の言い分を理解しつつも、これからの生活に光明を見出せず、これまで以上にアルコールに身を任せ、悶々とした日々を送っていた。
    そんな時、一人娘の

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    2025年04月04日
  • 炎の岳―南アルプス山岳救助隊K-9―(新潮文庫)

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    前作はテロに台風、竜巻と盛りだくさんだったが、本作も火山の噴火に誘拐、殺人とてんこ盛りでした。雲仙普賢岳火砕流を思い出させる場面にはドキドキ。相変わらず超人的活躍の女性隊員、静奈と夏美です。

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    2025年03月21日