青山十三のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
義理の父・義理の兄(同い年のはずだけど……)×親に捨てられた元優等生
養子に入ってから受けが豹変するので、その辺が好き嫌い分かれそう。
「おにいちゃん」「ぱぱ」「あけお」(受けの名前)等いきなりしゃべり方や喘ぎが幼児化、白痴化します。
序盤の真面目で気の強そうな優等生とはもはや別人……(後で逃げ出すための演技かと思って読んでいましたがそんなことはなく。)
もうちょっとその変化に理由があれば星5にしても良かったかも。
自分的には変化後の受けや歪な家族ものとか大好きなのですが、受けが地味な容姿で美形ではないというところにどうも引っ掛かりました。超絶美少年だったら、攻め二人が惚れ込むのもわかるよう -
Posted by ブクログ
ネタバレどうしましょう。こっちが思い切り照れ臭くなるくらい、甘いです。
靴屋さんのシリーズたまらんですね!
「恋の誘惑」が初読みだった青山さんですが、内容的にはそこまで特別ヒットする感じではなかったのに、何故か雰囲気を気に入ってしまいました。
会話のテンポや場の空気が心地良いです。
なので、今更ではありますが遡って色々読んでいます。
どれも可愛いですねー。
「恋の誘惑」でちょこっと出ていて気になっていた眼鏡さん。この方、もっと出てこないのかしら?と思っていたら、この本はこっちがメインだったのですね(笑)
あ、表紙も彼だった。
そつなく仕事をこなす姿が、たまらんです!
仕事が出来るけれど、恋愛は不器 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近読んで、妙にハマってしまった作者さんです。
こちらも購入してみました。
ちょっとずつ繋がっていくオムニバスかと思ったら、全く関係ないのですね。全く関係ない人たちでも、この時此処にいた!みたいな、後から気付いて「クスリ」と出来たりしたら、もっと好きだったかもしれません。
お気に入りは、一番最初の占い師の話と援交っぽい高校生の話。
占い師の話は次に田舎の話に続くのですが、占い師の客の話かと思いこんでいて(似てませんか?)あ、続きかー。えー?占い師とはどうなっちゃうの??こっちに心変わり?と思って、途中で関係ない事に気付きました。(笑)うっかり、うっかり。
援交っぽい話は、途中からのどんでん返 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初読みの作家さんです。
幸せな話が読みたいなあと購入したのですが、思ったよりも激甘で驚いております。
想像よりも糖度10倍。
あらすじだけ見ていて、当て馬的な兄弟子の出現でもだもだ振り回される可愛い話(エロはほぼなし)かと思ったら、いや、振り回されてましたがそこまで悲惨な状況にもならず、可愛い絵なのにガッツリエロで。
兄弟子も天然で可愛かったです。
受けが盛りまくっているのも、何か新鮮でしたが、…………あれは流石に何処か体悪いんじゃなかろうか(汗)
絵も可愛くて好みだったので、シリーズの残りも読んでみようかと思います。
全然葛藤ないですが、全く悩まない話もたまにはいいかもです。 -
-
Posted by ブクログ
『3ヶ月』をキーワードにした、オムニバス形式の一冊。 「銭」「骨」が良かったなぁ〜。
「銭」は、ダメな小説家?×絆されまくってる恋人の話。 大学からの腐れ縁で、3ヶ月にいちどダメ攻が受に金を無心に来る…という関係なんだけど、いい加減腐り過ぎて本心を見失っていた2人が、キッカケを得てくっつくハッピーなラストが良かった♪
言葉がすべてじゃないけど(態度でダダモレ)、いつか「好き」って言ってあげて欲しいよ(笑)
「骨」は、3人でバランスを保っていた男女の話。
言葉に出来ない人間関係の絶妙なバランスってあるよな〜と思いながら読んだ。 視覚BL的には色気のないキスを一回するだけなんだけど、凄く良い -
Posted by ブクログ
ネタバレ「3か月」をテーマにそれぞれ別の主人公たちの悲喜こもごもが綴られています。おバカな話から、切ない話まで詰まったオムニバス。
表紙の二人は最後の話に出てきます。女性を間に挟んだ幼馴染もの。
表紙が気になって買いましたが、大好きだった「恋のつま先」の作者さんだったことに後から気づいてガッツポーズものでした。私のBLアンテナも捨てたもんじゃない(笑)
この作者さんの描かれるニカッとした笑顔が好きです。体中で喜びを表現しているようで、ああ本当にうれしいんだなと思うのです。
この本では、そこまでの笑顔は少ないですが、切ない笑顔や泣き顔など表情が豊かで、色々な人が描かれています。
この方の長編が読みたい -
-
-