北康利のレビュー一覧

  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    GHQ民政局との確執、通産省設立、電力会社分割、東北電力会長就任、只見川電源開発等々。上巻同様大きな話で…。大人物過ぎます。

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    2013年03月03日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    日本一格好いい男とは。。。
    なーんだ生まれながらにしての金持ちで海外被れしている
    だけぢゃん。なんて思っていたが・・・。
    むしろ白洲商店が倒産してからが彼の本領が発揮している。
    この本を読んだ誰しもが思うこと、それは白洲さんが今の時代に居たら今の日本を、今の政治を国会を、どのように思うだろうか、どのような提言をされるだろうか。
    間違いなく、日本一格好いい男です。

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    2012年12月15日
  • レジェンド 伝説の男 白洲次郎

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    筆者の後書きにも書かれているが、「白洲次郎 占領を背負った男」で書かれていたものを補完するような本であり、別なエピソードを知る事も出来、十分に楽しめた。
    白洲次郎についての本を初めて読む人なら、この本、単独でも楽しめるが「白洲次郎 占領を背負った男」や「風の男 白洲次郎」のほうを先に読んだ方が白洲次郎のやってきた事の流れが掴めて良いかもしれない。

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    2012年07月05日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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     下巻は、戦後の復興を目指して吉田茂を先頭に、政治・経済を仕切り直していく様が描かれている。GHQの中の民生局と参謀第二部との確執、自由党・社会党の政権争い、通商産業省の設立など、まさに八面六臂の活躍である。これだけの逸材でありながら、歯に衣着せぬもの言いのため、政治の表には出ないほうがよいと自制し、仕組みを作れば後進に譲るという生き方は、実に涼やかである。 また世界情勢を踏まえた大局を見抜く目の確かさにも驚く。これからは貿易で外貨を稼ぐ必要がある、と看破して貿易庁をわずか3ヶ月で通産省に作り変えている。 著者の北氏がいかに次郎に惚れ込んでいるかは、取り上げるエピソードが詳細であること、生き生きとしていることから知られる。郷土が生んだ名士として誇りたい気持ちが伝わってくる。この平成の時代は、これだけの人物を生む度量をもっているのだろうか。

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    2014年06月08日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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     白洲次郎、かっこいいの一言ですね。 上巻は、次郎の留学時代から戦後の憲法改定までだが、筋の通った生き方がどのエピソードからも溢れている。当時の最上級のエグゼクティブ達との出会い、憲法改定の表裏は、歴史を読む醍醐味を堪能させてくれる。これからの学生には、教科書で学ぶだけでなく、こういった生き様こそ受け取って欲しい。

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    2014年06月08日
  • 小澤隆生 起業の地図 困難をいかに乗り越え、事業を成功させるのか

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    数々の大きな事業を立ち上げた小澤隆生の成功事例を、彼の行動原理(おざーんの法則)をもとに紐解いています。天才的な閃きではなく「凡人が勝率を極限まで高めるための思考フレームワーク」が学べる本です。若手ビジネスパーソン向けに書かれているので読みやすいです。楽天イーグルスの立ち上げや、PayPayのネーミング秘話などの具体的エピソードも興味深く読みました。

    特に際立っていたのが「要素分解」「徹底的な事例研究」「物事の本質を考える」という法則です。
    例えばプロ野球球団の立ち上げの際、小澤はプロ野球事業をチケット、グッズ、放映権、スポンサー、飲食、ファンクラブなどの要素に分解し、それぞれの成功事例を徹底的に検証しました。球場に何度も足を運んでもらうため、「居酒屋シート」を作り、仲間とのコミュニケーションを楽しめる場として再定義したというエピソードは、物事の本質を見極めることの重要性がわかります。
    小澤はあくまで凡人であり、「分解・研究・再構成」という再現性のあるプロセスを貫いていたことが、本書で強調されていました。

    現場担当者であっても、
    難解な課題を構造分解する、
    過去の成功・失敗を横断して分析する、
    多くの情報に埋もれず成果に直結する本質(センターピン)を見極める
    ——といった形で、「おざーんの法則」は十分に活用できると感じました。

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    2026年06月03日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    白州次郎の半生記。刊行は2005年。
    戦勝国と渡り合い敗戦の日本を立ち直らせる礎を築いた人物であるが、どのような生い立ちでそうなったかが興味があった。
    作者の文体もあろうが、一読者として努力の人というよりかはお金に困らない環境と生まれ持っての天賦の才の賜物という印象が強く残ってしまう。日本国憲法草案をめぐるアメリカ側との交渉場面は目を見張るものがあるが。
    中途半端な知識だけで手に取るのではなく、もう少しこの人物の偉業を理解したあとで読むと、感想が違っていたかもしれない。

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    2026年03月30日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    「能力主義」「実践主義」「作品主義」こそプリンシプルとすべきと留意。
    次郎という男から生まれる一種のダンディズムを、エピソードと共に書いている。
    怖気付いている、人間関係の軋轢などは、プリンシプルに従えばそれは取るに足らないものだよにゃ。

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    2024年03月09日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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    第二次世界大戦の敗戦後、GHQによる占領下にあった日本において主に憲法改正に大きく尽力した白洲次郎についての伝記的作品。
    男としてのかっこいい態度が多く伝えられており、また難しい文章表現も多くそこも面白い。
    昔の男たちはエネルギッシュで、自分の信念は常に持ち保ち続ける物怖じしないカッコイイ男だよな。

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    2024年03月04日
  • ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一

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    ワコール創業者の壮絶な人生を語るノンフィクションだった
    文章からその人の気概がひしひしと伝わってきて、吸い込まれる内容だった
    息子さんに経営委譲され、その息子さんがまた自分事として経営されている姿も含め、創業者の生き方に惚れ込める

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    2024年02月04日
  • 叛骨の宰相 岸信介

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    ネタバレ

    岸信介の誕生から岸政権の終わりまでを書いた本。

    当時の政治家とのやり取りや密約などの記載も多く、彼がどのように政治的に事を進めて行ったを垣間見ることができた。
    また、各所に岸信介の実際の言葉や関係者の証言などが挟まれており、彼の人柄に触れることができる気がした。

    彼が生きた時代の歴史的背景を知らないと流れを理解しづらいため、岸信介について最初に読む本としては少し難しい内容かもしれない。

    また、本全体の構成として、
    ・特に後半にかけて岸信介を賛美する記載が多くなり、内容をそのまま受け取って良いのか判断がつきづらい
    ・歴史的事象やそれに対する評価が単純化されすぎている傾向がある(様々な背景や文脈がある事象を「これはこうであったから素晴らしい」と一面からしか評価していないなど)
    と感じられる部分もあり、どの程度この本の内容を自分の解釈とするのか判断が難しいと感じた。

    しかし、彼が大きなことを成し遂げた人という事自体は変わらず、長年青写真を描き続けた安保改定や憲法改正に向けて、彼が着実に手を進め、最後は死の危険を冒してまで安保改正を行った気骨に溢れる政治家だったのではと感じられる内容だった。

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    2023年12月24日
  • レジェンド 伝説の男 白洲次郎

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    次郎のやった事より
    正子とのエピソードや
    プライベートな話が
    出てくるところが
    面白かった

    やんちゃだけど
    筋が通ってて
    面倒見が良いおっちゃんが
    活躍場所がグローバルになると
    こんな感じになるんだろうな

    主人の本棚から拝借

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    2023年05月26日
  • 匠の国 日本

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    著名経営者や偉人の伝記で知られる北さんの本。日本の伝統工芸や匠の技についての解説と、伝承者の紹介など。入門書としてちょうど良い分量。

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    2023年04月04日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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    かっこいい。その一言に尽きる。NHKのドラマを見ていたのでざっくりとは知っていたけどやっぱりいいなぁ。清々しい。
    ザエリートって感じ。

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    2022年12月22日
  • 乃公出でずんば 渋沢栄一伝

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    渋沢栄一の偉人伝。明治維新前後は誰を主人公にしても面白いが、ビジネスのイメージが強かった渋沢も幕末の動乱の渦中の人物であった事をしっかり知って描かれていた。
    明治維新後は若干中弛みした感じだが、晩年まで衰えぬ情熱に感動を覚えた。

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    2021年05月08日
  • 乃公出でずんば 渋沢栄一伝

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    論語と算盤の後に読んでみた。

    渋沢氏の人間性が読み取れる。多角事業をたくさん設立し、成功させたイメージだが、とても人間味溢れた人物像も読み取れる。

    ドラマを見て、これも読むと、いろいろな渋沢氏の人間性を感じ取れそうだ。

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    2021年03月29日
  • 思い邪なし 京セラ創業者 稲森和夫

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    稲盛和夫氏の主な歩みは、次の通り。
    ・昭和 7年 鹿児島市薬やく師し 町において出生。
    ・昭和26年 鹿児島県立大学工学部入学。
    ・昭和30年 松風工業入社。
    ・昭和33年 上司と技術開発の方針で衝突。新会社設立を決意。松風工業を退社。
    ・昭和34年 京都セラミック株式会社(宮木男也社長)設立。取締役技術部長に就任。
    ・昭和40年 時間当り採算制度、懇親会(コンパ)制度導入。
    ・昭和41年 本社機能を滋賀工場へ移転。京セラ社長就任。
    ・昭和42年 経営理念制定。「京セラフィロソフィ」第1集発行。
    ・昭和58年 盛和塾の前身となる京都盛友塾発足。
    ・昭和59年 第二電電企画株式会社を設立し、代表取締役会長に就任。
    ・昭和60年 京都経済同友会の代表幹事就任。第二電電株式会社(DDI)に社名変更。第1回京都賞授賞式を国立京都国際会館で開催。
    ・平成 9年 京セラと第二電電の取締役名誉会長に就任。臨済宗妙心寺派円福寺にて得度。僧名「大和」。
    ・平成15年 社会福祉法人盛和福祉会を設立、理事長に就任。
    ・平成16年 米国初の「盛和塾」発足。
    ・平成22年 日本航空(JAL)、会社更生法の適用を申請。稲盛、JAL会長に就任。
    ・平成24年 JAL、2年7カ月という短期間で株式再上場を果たす。
    ・平成30年 京都賞賞金を5000万円から1億円に倍増。

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    2020年11月08日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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    豪快で才能と自信に溢れている印象が強い、現代史に名を残す白洲次郎についての本。

    戦前から戦後の憲法についてGHQと当時の日本政府がやりあっていた頃までが上巻に書かれています。

    背が高くて、先進的。
    英国名門校で学び、大金持ち。
    いやはや、ドラマか映画の中に出てくる王子様のようですが、実在の人物です。

    欧米的思想に影響され、少々偏った所もあったり、坊ちゃん特有の鼻持ちならないところがあった事などもあるので、次郎カッコイイ!と一言で簡単に褒める気はありません。

    でも、やはり占領期を背負って人の一人で、華やかな上流階級出身ならではの良さも持ち合わせた人物である事も事実。

    下巻も読もうと思います。

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    2020年05月06日
  • 銀行王 安田善次郎―陰徳を積む―

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    【文章】
    読みやすい
    【ハマり】
     ★★★・・
    【気付き】
     ★★★★・

    ・企業の最大の社会貢献は、環境や福祉に配慮した活動を行う事ではなく、社業を発展させ、雇用を継続させること

    人の目に付かないところでこそ善い行いをする、という考えが、凶刃に倒れるという結果を招いたんだとすると、やるせない気持ちになる。

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    2020年04月12日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    前巻でGHQ案の新憲法の受け入れを強要され、煮汁を飲まされた白洲は、自国の憲法すら自ら決められないという敗戦国である事実がいかに厳しいものであるかを肌身を以って思い知らされた。その後、白洲は。吉田茂の側近として復興を支えることとなる。そして、占領からの開放に向けて再び、米側との交渉が始まる。日米安保、在日米軍、沖縄などの現在様々な議論が交わされる日本の外交を取り巻く秩序はこの時期に形成される。当時の、米国本国におけるソ連、中国の脅威に端を発する長期占領論や、一刻も早い主権回復の必要性などを考えると当時の決断は必然とも言える。ここでも、白洲は吉田茂の快刀として米側との水面下の交渉を行う。

    表紙カバーのようにダンディで紳士なイメージとは裏腹に、逆鱗に触れると、馬鹿野郎、とべらんめぇ口調で、相手を恫喝するかのごとく叱り飛ばしたという。日本のエスタブリッシュメントである裕福な家柄に生まれながら、私利私欲に溺れず、プリンシプルを常に曲げずに、国のために尽くした白洲のような人物が今の政治家にはいないのであろうか。

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    2018年10月08日