北康利のレビュー一覧

  • 本多静六 若者よ、人生に投資せよ

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    資産形成をはじめとする金融教育が盛んだが、人生に投資する(何に時間とお金を使うかという)ことが最も大切であることを本書で確認したい。
    誰もが静六のように生きられるわけではないが規範とすべき生き方がここにあり、後世まで語り継いでいくべきものと感じる。

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    2025年11月09日
  • 小澤隆生 起業の地図 困難をいかに乗り越え、事業を成功させるのか

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    要素分解からの地図作成(事業全体がどうなっているのか?)が重要である
    →スポーツ事業を「チケット」「グッズ」「放映権」「スポンサー」「飲食」「ファンクラブ」に分けたら、それぞれにおける成功事例をマトリックスで調べる
    →何するのか?のwhatを決める
    →どんなコンセプトでビジネスするのか?の打ち出し角度を設定する
    →あとは、早く走るのみ!

    投資は消費。
    →金は全て出す。上手くいかなくても返さなくて良い

    小澤起業家牧場!調べてみる

    事業戦略のアイデアを宿題として出された時
    →3〜4つ持っていく
    →1つ目に当初の期待値に最も高いものを用意し、リアクション見ながら残りを話して、擦り合わせをしてい

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    2025年11月09日
  • 小澤隆生 起業の地図 困難をいかに乗り越え、事業を成功させるのか

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    知っている方の名前が出てくるのが「おっ」となる。

    ハードなことを粘り強く頑張れるのか、はいつも自分に問われる。

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    2025年11月09日
  • 小澤隆生 起業の地図 困難をいかに乗り越え、事業を成功させるのか

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    恥ずかしながら、小澤さんのことを知らなかった。
    ベンチャー経営者のそばには、小澤さんみたいな人がいたら心強い。
    楽天、Yahoo!と日本の大ベンチャー企業での経験から感じた心得が全て網羅されている。

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    2025年09月24日
  • 本多静六 若者よ、人生に投資せよ

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    本多静六『若者よ、人生に投資せよ』は、一人の学者・投資家としての軌跡を通じて「人生をいかに活かすか」という根源的な問いを投げかける一冊です。倹約と努力に始まり、山林投資で経済的自立を果たし、最終的には自然環境や公共事業へと還元していく。その姿は、金銭的投資の枠を超えた「人生そのものへの投資」として読むことができます。

    読後に残ったのは、単なる成功譚ではなく「人は何に時間と労力を注ぐべきか」という哲学的な問いでした。まさに人生を長期的なプロジェクトと捉える視点を与えてくれる本であり、若者だけでなく幅広い世代にとって示唆に富む内容だと感じます。

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    2025年09月15日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    とても清々しい気分になる。
    こんな風に格好良く生きてみたかった。
    男としてとても憧れる。
    モヤモヤしたら再読したい。

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    2025年05月08日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    再読。
    GHQが「従順ならざる唯一の日本人」と本国に報告している通り、占領者のGHQという強い相手に対しても卑屈にならずに立ち向かって行った白洲次郎の後半生が描かれている。GHQ民生局のケーディスとの国家主権をかけた血みどろの争い、通産省の創設、只見川電源開発、サンフランシスコ講和条約締結など、戦後の日本復興のために吉田茂と二人三脚で力の限りを尽くした白洲次郎の生き方は誰にも真似できない魅力的で格好いい生き方だなぁとつくづく思った。
    エピソードもたくさん書かれていて読み応えがある。特に、調印式の前日に吉田茂が講和条約の受諾演説をする草稿が英文であることを白洲次郎が見て、日本語で書き直させたエピ

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    2025年04月20日
  • ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一

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    ワコール創業者である塚本幸一氏の歴伝。あのインパール作戦、白骨街道から生きて帰り、戦没した仲間たちのために日本を建て直すための事業を起こした事業化。近江商人の血筋もあってか、絶妙なビジネスセンスと交渉術、周到な準備、凄まじい集中力などで一代で巨大企業を作り上げる。当時には考えられないほど労働組合に対しても全幅の信頼で職場環境の改善をいち早く行うなど、人を重視した経営者。晩年は文化振興にも尽力したほか、稲盛和夫氏を見出し、舎弟のように可愛がって名経営者に育てた。もっと知られても良い人物。それにしても北康利さんの本は何を読んでも面白い。

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    2025年04月19日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

    匿名

    購入済み

    Thank you

    I wanna see more of this guy’s life.
    And I understand Japanese history from the book.

    #アガる #憧れる #アツい

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    2024年12月24日
  • 思い邪なし 京セラ創業者 稲森和夫

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    伝記を書く著者として北康利という作家は信頼しています。資料を渉猟して書くイメージが強いですが本作は稲盛氏に取材もされています。稲盛氏の人生とその経営者としての覚悟を垣間見ることができたようにおもいます。

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    2024年12月21日
  • 本多静六 若者よ、人生に投資せよ

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    本多静六の生涯を詳しく綴った本。
    仏教用語で喜捨という言葉があり、社会にお返しする、という考えを取り入れたい。
    人生必ずしも意のごとく運ぶものとは限らない。そこで、運んでもよし、運ばないでもよしで、人は常に最善の用意をしておかなければならぬ。
    豊かにならないとやりたいこともできない!
    周囲を幸せにすることもできない。できるだけ早く始める、後悔はしても仕方がない。

    本多静六の手帳は、
    納養 自分の欠点や金言
    残用 やり残した仕事
    カレンダー 毎朝チェック
    当用 TODOシート
    日記
    資料
    家計
    住所録

    適宜、更新して1cmほどの小型にして持ち歩く。


    食べたつもり貯金、買ったつもり貯金

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    2024年12月04日
  • 乃公出でずんば 渋沢栄一伝

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    渋沢栄一の生涯とその仕事内容が分かりやすくまとめられています。著者の伝記はかなり多くの資料にあたって丁寧にまとめられているので興味のある人物の伝記は読んで損はしないと思います。直近でいうと安田善次郎の伝記を読みましたが、そちらもよかったです。

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    2024年11月26日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)

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    購入済み

    奥只見湖は別

    11月くらいだとハイシーズンですが、時代はもう少し降る話なのでその辺もきちんと書いて欲しかったですね。
    燃料買う金がないから水力発電所を設置した考えなのでしょうが、火力にしろ原子力にしろ燃料輸入して発電してるようでは
    後の世代に負荷をかけるので、頭の良い人たちに頑張って欲しいものです。
    お好みで。

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    2024年11月17日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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    ネタバレ 購入済み

    面白かった

    上巻が若い頃の写真、下巻が活動中の写真。
    下巻の方がカッコいいですね。
    めちゃくちゃお金持ちの家に生まれて、
    それゆえ留学できて、でも父親の破産で留学を切り上げて帰国して、借金あるから
    がむしゃらに働いて、村田簿記とかで勉強もして、奥さんと出会って、
    歳が離れているけど朋友と呼んでいいかもしれない吉田茂と出会って、
    バリバリ仕事して、いい歳こいても殴り合いの喧嘩とかして、
    でも奥さんとか家庭内は円満で、奥さんも随筆家とかでヤンチャな人みたいだったけど、
    仲が良くて、車の運転とかもヤンチャで、年取ったらうるせえジジイになって、
    ぽっくり亡くなった方みたいです。
    小気味良い、かっこいい、筋を通す生

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    2024年11月21日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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    再読。「日本でいちばん格好いいといわれている男」白洲次郎さんの前半生が描かれている。
    2009年にNHKでドラマ化もされている。
    日本国憲法制定の際に無理難題を押し付けてくるGHQを相手に互角に渡り合った壮絶なやり取りが印象的。揺るがない「principle」をもって、表舞台には立たず裏方に徹する白洲次郎さんの生き方がステキでとてもカッコいいと思った。
    いろいろなエピソードも書かれていて面白い。
    日本国憲法がどうやってできたのかを知る上でもおすすめの本。
    町田市の鶴川にある白洲次郎さんの邸宅だった「武相荘」にも行ってみたい。


    心に残った言葉
    ・彼(白洲次郎)は吉田茂に見込まれ、戦後、日本復

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    2024年11月07日
  • ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一

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    本書に見る事業を立てるためのtips。

    動機。生かしてくれた人たちを背負う、その人たちのために生きる。理念的に金儲けではない点が重要。

    逆張り。女性の雇用、復員軍人、他社が手を出さないところに踏み込むことで人材確保上の競争優位を確立しているのではないか。


    正直かつ狡猾。外資との提携戦略。

    他力活用。売る力かける商品、とことん信じる。

    流行ではなく未開拓の市場。具体的には装身具ではなく、洋装化した将来に必要な下着。


    ときにグレーな打ち手も必要。
    会社設立時の残高水増し、空手型での融資、高島屋屋上のネオンサイン。

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    2024年04月15日
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)

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    上巻の勢いたるや、凄まじいです。下巻が楽しみ。憲法改正にこんな戦いがあったことを知りました。敗北を知りつつも気高く生きなくてはならない。間違った時代の潮流には誇りを持ってたてつかなくてはならないと感じます。

    ↓好きなフレーズ
    男親というのは、母親ほどには子供に愛されない損な役回りであるが、それでいて子供は父親の背中を見て育つものである。国の行く末を懸けた大一番を戦っている時、ふと、父親のことが頭を掠めたというところに、白洲次郎という男の人間臭さが感じられる。

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    2024年01月25日
  • 銀行王 安田善次郎―陰徳を積む―

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    はじめにー空前絶後の成功者
    千両分限者になる夢
    父親のことば
    「ただ漫然と日常を過ごすだけであれば、動物と何ら変わるところはない。規則正しい生活を送りながらそれぞれの天分を尽くし、持って自分と家族との繁栄発展を期することで初めて、万物の霊長としての人間の本文が果たせるのである」
    「たとえ思わぬ災難に出会っても他人に迷惑をかけず、独立独歩で処しえるように平成の準備を立てておくことは人間第一の務めである」

    ”三つの誓い”をたてた
    一、独立独行で世を渡り他人の力を当てにしない。一生懸命働き、女遊びをしない。遊び、怠け、他人に縋るときは天罰を与えてもらいたい
    二、嘘を言わない。誘惑に負けない。
    三、

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    2024年01月12日
  • 本多静六 若者よ、人生に投資せよ

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    この本を20代前半というタイミングで読めたことに感謝。
    脳みそのシワとシワの間に刻みつけたい言葉ばかりです。

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    2023年12月31日
  • 稲盛和夫伝 利他の心を永久に

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    生い立ちから学生時代、松風工業に始まり、京セラ設立、第二電電設立、JAL支援だけでなく、その間、救済を求める企業への支援など、詳細に描写されており、今まで読んだ稲盛さんに関する書籍の中で、最も稲盛さんの根底にある考えに多少触れることが出来たような感覚を覚えた。
    常に正しい判断をすることに努め、心を高める為に良い仕事をするなど、各企業に最適化されたフィロソフィを従業員皆んなで共有し、ベクトルを合わせて、企業全体の推進力を増大させている。
    近頃では、働き方改革が過剰に叫ばれ、自分が新入社員であった頃に比べれば、随分と生ぬるい職場になってしまったと感じるのは私だけではないと思う。
    この本の全てをその

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    2023年08月27日