北康利のレビュー一覧

  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    ホレる!!
    学生時代をイギリスのケンブリッジで学び、プリンシプル(原則)、ノブレス・オブリージュ(高貴さは(義務を)強制する)を尊んだ。
    戦後、吉田茂の側近としてGHQと対等に渡り合い、経済的な復興にも大きな影響力を発揮した。情勢を読むカンの鋭さ、頭でっかちではなく、実行力も伴う。
    「あいつはいざと...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    白州次郎の評伝本。

    恥ずかしながら、私は、NHKのドラマスペシャルをたまたま観るまで、「白州次郎」も「白州正子」もまったく知らなかった。そこで初めて、白州次郎という人物を知り、興味を持ったというか惹かれた。で、本書を読んでみた。

    テレビドラマは一部しか観なかったのだが、ドラマ以上にドラマティック...続きを読む
  • 胆斗の人 太田垣士郎 黒四(クロヨン)で龍になった男
    期待に十分応えてくれる北さんの著作。今回は関西電力の社長だった太田垣士郎氏。恥ずかしながら詳しく存じあげませんでしたが、これは知っておくべき経営者。小林一三の後継者として戦中戦後の阪急グループを率いただけでなく、とても複雑な事情が絡み合い魑魅魍魎が跋扈するような戦後の電力事業に身を投じ、関西電力の立...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    本書は、吉田茂の懐刀、飛び道具として、GHQを向こうに回し、戦後日本の復興へ尽力した白洲次郎の一生を綴った物語である。 彼を修飾する言葉は数あるものの、本書を読んでの彼への印象は、なんといっても「かっこいい」である。私利利欲など眼中になく、全身全霊をもって目的に直進するスタイルは、これほどの人が日本...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    米占領軍と戦った男の生き様は、とても痛快でありつつ、大きな孤独と哀しみを感じる。
    真実は、見る人によって評価が異なるのは当然なので、これがすべてではないだろうが、ある一面を表しているのだろう。
    日本人としては、必読の書ではないかと思う。


    稀代の目利き
    育ちのいい生粋の野蛮人
    ケンブリッジ大学クレ...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    「気概の人」なにせ格好いい人だ。
    日本人としての気概、人間としての気概。
    美化されている部分もあるのだろうが、勇気が湧いてくる本である。

    巻き返し
    ケーディスとの最終決着
    通商産業省創設
    只見川電源開発
    講和と独立
    そして日の丸は再び揚がった
    素顔の白洲次郎
    日本一格好いい男
    葬式無用、戒名不用
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    上巻での憲法改正のエピソードの次に大きな山場が講和・独立に関することだ。吉田全権の講和受諾演説を日本語で行わせるくだりは緊張感が伝わる。次郎は墓場に持っていくべき闇にも触れていたが、彼の生き様に通る筋=プリンシプルがあったからこそ、表舞台でも縁の下でも力を発揮できたのだろうと思う。そして死に様「葬式...続きを読む
  • 松下幸之助 経営の神様とよばれた男

    おもしろかった

    まるで今現在を見たかのように
    予想して、その通りになってる。

    尊敬と畏敬のミックスジュースや
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    白洲次郎本人だけでなく、彼を取り巻く周囲の人物もイキイキと描いた良本。日本国憲法にはやや批判的に描かれているが、どんな過程で敗戦から立ち直ったかを知ることが出来る。後編楽しみである。
  • 松下幸之助 経営の神様とよばれた男
    世界有数の経済大国において、経営の神様と言われるのは松下幸之助一人。極貧の子供時代から世界有数の企業を育てた人生が詳しく描かれている。「和魂和才」「人間いつかは死ぬ。だけど死ぬ瞬間までは永遠に生きるつもりでベストを尽くす」「二階に上がってみたいなあという人にはハシゴは思いつかない。何としても上がると...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    安保問題がつまんないのはプリンシパルが誰にもないからだ。 国民にも、政治家にも、法律家にもプリンシパルが無い。 あるのはポリティカルコレクトネスだけ。

    プリンシパルはある、という反論が欲しい。納得させて欲しい、態度で示して欲しい。この本を読んで、吉田と白洲が何をしたかを知って。
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    数年前の白洲次郎ブームに遅れたけれど、読んでみて感動。
    生まれた環境も影響しているんだろうけど、本当にかっこいい男だと思う。
    しかし、自分が友達になれるかどうかは微妙。
    「海賊と呼ばれた男」と似ているかも。
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    本当にかっこいい男だと思う。
    自分としては嫌いな部分もあるけれど、見習いたい部分を採り入れていこうと思う。
    ダンディーになりた~い。
  • 銀行王 安田善次郎―陰徳を積む―
    経済や財務に明るくなくても読みやすく、安田善次郎という人について知ることができた。学校でも財閥についてはあまり触れられず、安田善次郎についてどのような世論があるのか全く知らなかったが、最後の章で書かれているように「必ずしも世評とは一致しないものがある」とひしひしと思った。経営者のあり方、会社のあり方...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    白洲次郎

    プリンシプルを持って生きていれば、人生に迷うことは無い。プリンシプルに沿って突き進んで行けば良いからだ。そこには後悔もないだろう。

    人に不誠実で無いこと。それ以上に自分に不誠実で無いこと。筋を通し続ける。
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    只々 感服するのみ

    生まれが違うと言ってしまえばそれまでかもしれないが、
    ここまで突き抜けてくれると、憧れになる。

    自分は無理だけど、孫ぐらいにまでには こうなって欲しい。
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    英語勉強したいなぁ

    電気 エネルギー 鉄鋼 通産省
    おいおいおい 日本を動かす人って本当にいるのか

    それにしても 政治家 2世3世が多いなぁ
  • 吉田茂 ポピュリズムに背を向けて(下)
    年越す前には読み終わった。
    一つ前に読んでた「二つの祖国」(山崎豊子)と時代がかぶってることもあったし、細かいところまで、描かれていてとても読みごたえがありました。
    敗戦し、占領されたところから、独立へと導いた吉田茂の運の良さとそれを上手く自分のストーリーに持ち込むところの外交力は素晴らしいと思った...続きを読む
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    戦後からの復興を吉田茂の右腕として支え続けた白洲次郎。その生き様は、正義感・使命感に満ち、そして潔い。
    こんな日本人がいたのか・・・と思わせる、秀逸の書である。
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    戦後、GHQと互角に渡り合った唯一の日本人。
    そこには、日本人としての誇りと、あるべき国の姿がはっきり見据えられていた。