白洲次郎 占領を背負った男(下)
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白洲次郎 占領を背負った男(下)

682円 (税込)

3pt

少年のようにスポーツカーをこよなく愛した一方で、戦後いち早く日本の経済的独立を目指し通商産業省創設に奔走。ところが創設後はすっと身を引く。 全てが次郎の「紳士の哲学」であった。エッセイスト白洲正子とともに過ごした彼の人生を膨大な資料を基に解き明かす必読の白洲次郎評伝。(講談社文庫)

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白洲次郎 占領を背負った男 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 白洲次郎 占領を背負った男(上)
    660円 (税込)
    日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治35年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白洲次郎評伝決定版。(講談社文庫)
  • 白洲次郎 占領を背負った男(下)
    682円 (税込)
    少年のようにスポーツカーをこよなく愛した一方で、戦後いち早く日本の経済的独立を目指し通商産業省創設に奔走。ところが創設後はすっと身を引く。 全てが次郎の「紳士の哲学」であった。エッセイスト白洲正子とともに過ごした彼の人生を膨大な資料を基に解き明かす必読の白洲次郎評伝。(講談社文庫)

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白洲次郎 占領を背負った男(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年11月14日

    とにかくかっこいい。今こんな人いない。マネもできない。
    サンフランシスコ講和条約ですごくやり切った感が出る

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    本書は、吉田茂の懐刀、飛び道具として、GHQを向こうに回し、戦後日本の復興へ尽力した白洲次郎の一生を綴った物語である。 彼を修飾する言葉は数あるものの、本書を読んでの彼への印象は、なんといっても「かっこいい」である。私利利欲など眼中になく、全身全霊をもって目的に直進するスタイルは、これほどの人が日本...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    「気概の人」なにせ格好いい人だ。
    日本人としての気概、人間としての気概。
    美化されている部分もあるのだろうが、勇気が湧いてくる本である。

    巻き返し
    ケーディスとの最終決着
    通商産業省創設
    只見川電源開発
    講和と独立
    そして日の丸は再び揚がった
    素顔の白洲次郎
    日本一格好いい男
    葬式無用、戒名不用

    0

    Posted by ブクログ 2018年06月05日

    上巻での憲法改正のエピソードの次に大きな山場が講和・独立に関することだ。吉田全権の講和受諾演説を日本語で行わせるくだりは緊張感が伝わる。次郎は墓場に持っていくべき闇にも触れていたが、彼の生き様に通る筋=プリンシプルがあったからこそ、表舞台でも縁の下でも力を発揮できたのだろうと思う。そして死に様「葬式...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月16日

    本当にかっこいい男だと思う。
    自分としては嫌いな部分もあるけれど、見習いたい部分を採り入れていこうと思う。
    ダンディーになりた~い。

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    Posted by ブクログ 2013年07月29日

    白洲次郎

    プリンシプルを持って生きていれば、人生に迷うことは無い。プリンシプルに沿って突き進んで行けば良いからだ。そこには後悔もないだろう。

    人に不誠実で無いこと。それ以上に自分に不誠実で無いこと。筋を通し続ける。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月02日

    英語勉強したいなぁ

    電気 エネルギー 鉄鋼 通産省
    おいおいおい 日本を動かす人って本当にいるのか

    それにしても 政治家 2世3世が多いなぁ

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月15日

    戦後からの復興を吉田茂の右腕として支え続けた白洲次郎。その生き様は、正義感・使命感に満ち、そして潔い。
    こんな日本人がいたのか・・・と思わせる、秀逸の書である。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月21日

    日本の敗戦からGHQ草案の新憲法を飲まされ、サンフランシスコ講和条約に至るまで、白洲次郎という、官僚でも政治家でもない、一介の民間人が「プリンシプル」に従って日本という国のあるべき姿を描きながら戦っていく様子がひしひしと伝わる一冊。
    サンフランシスコ講和条約締結のくだりは思わず胸が熱くなる。

    自分...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月12日

    白洲次郎の気持ちの強さには見習うべきところが多いです。日本国憲法成立の陰にあった駆け引きに、えもいわれぬ凄さを感じます。

    0

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