北康利のレビュー一覧
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■■日本人にしか出来ない!!■■
そんな「職人気質」は、日本人には残っているはず。標準化できない部分にこそ職人の活躍の場がある。そんな、今に伝える伝統的な職人の多くは、現在、トキのような状況に陥りつつある。
職人の技に興味があるが。。。そんな思いで、職人のまちへひとりで行く前に読んだ本。
「伝えたい技は沢山ある。ただ、それを身につけるだけの修行に耐える忍耐力は、今の若者にはない。」そんな事を言われたことが印象に残ってる。
欧米とは違い、慈善事業ではなく技術移転の形で途上国へ貢献してきた日本。全てを教えられるわけではなく、同じ製品でも感じが違う。日本人にしかない感性でモノをつくることの大 -
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土佐藩の士族・竹内綱の5男として1978年に生まれ、吉田健三の養子に出され、牧野伸顕の娘・雪子と結婚したことから、実父、養父、義父として3人の男らしい人物の薫陶を受けて後の日の骨のある外交官・政治家として活躍するまでの半生が迫力ある筆で語られている。1916年に寺内正毅首相からの首相秘書官就任要請に対して、「私は首相なら務まると思うが、首相秘書官は務まりません」と断ったという逸話。1931年に新任イタリア大使としてムッソリーニと初対面の際に、最後まで近寄らずにムッソリーニから歩いて近寄らせたという逸話、1945年のマッカーサーのとの初対面でも葉巻を勧められた際に、自らの安価な葉巻を取り出して勝
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北康利による白洲次郎の伝記。次郎の幼少期から戦後GHQ統治時代の憲法改正プロジェクトへの関わりまでを描き、サイドストーリーとして妻の正子や父の文平、祖父の退蔵、また友人となった近衛文麿や福沢諭吉など著名な人物たちの背景まで語られる。戦争に向かってゆく・敗戦後処理を行う日本における重要人物が白州次郎のストーリーを軸にしながらこれでもかというほど登場するため、歴史の勉強になる。また、白洲次郎に期待される豪快なエピソードも多く登場するため、面白い。
超上流階級・大金持ちの生まれで、留学などもしながらのびのびとした生活を送る中で育まれたのが、「プリンシプル」と考えると、この人が「プリンシプルのない日 -
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ネタバレ2023/08/02 読み終わった
Twitterでジャーナリストの方がおすすめされていたので。
政治家の、特に近現代日本の政治家の伝記を読んだのは初めてかもしれない。
他の方のレビューで「安保闘争のイメージしか無かったが180度変わりました」などとあったが、俺は安保闘争のイメージも無かった。安倍晋三元首相のおじいちゃんのイメージしか無かった。そんなレベルから読んだ。
青年期〜戦時中までは歴史物として、戦後〜組閣あたりはルポルタージュとしてなんとなく勝手に頭が整理して読んでた感じ。
どちらかというと青年期〜戦時中の方が楽しんで読めた。当時の日本官僚がどんなことを考えてどう行動していたのか。当