あらすじ
今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・白洲次郎オススメの本
ジェームズ・M・バリーの「勇気」
・愛読書
イングの「アウトスポークン・エッセイズ」
(William Ralph Inge “Outspoken Essays”)
・好きな作家
ハックスレー
・好きな詩人
キーツ
・オススメのウイスキー
特別な酒がない場合はデュワーズホワイトラベル
・好きなウイスキー
ブラックボトル、グレンファークラス
マッカラン
Posted by ブクログ
筆者の後書きにも書かれているが、「白洲次郎 占領を背負った男」で書かれていたものを補完するような本であり、別なエピソードを知る事も出来、十分に楽しめた。
白洲次郎についての本を初めて読む人なら、この本、単独でも楽しめるが「白洲次郎 占領を背負った男」や「風の男 白洲次郎」のほうを先に読んだ方が白洲次郎のやってきた事の流れが掴めて良いかもしれない。