相田裕のレビュー一覧

  • GUNSLINGER GIRL(7)

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    グエルフィ検事初登場の巻。トリエラやクラエス、二期生のペトラが活躍。
    この巻でついにクローチェ事件がクローズアップされた。ようやく話が進み始めた感じで期待大。
    グエルフィ検事はこの作品の中では珍しいはっきりとした「正義」の人。彼女を警護するサンドロの「善い人を狙う悪い奴をどうこうするのが俺達悪い大人」という台詞に深く納得。
    グエルフィ検事が撃たれたときに、ラシェルさんを重ねて「今度は死なせないぞ!!」と叫んだヒルシャーは見ていて切なかった。
    この作品のこういう切なさをちゃんと形にしてくれるところが好き。グエルフィ検事には「正義」の人として頑張ってもらいたい。
                   

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    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    イタリア共和国首相府の社会福祉公社(勿論架空の組織)で働く女の子と、その担当官達のお話。

    社会福祉公社というのは表向きは医療技術の発展を目指す機関ですが、その実態は身体不全の女の子達にハイリスクな人体改造と洗脳を施して、反政府主義の過激派組織と戦う鉄砲玉に仕立ててしまうというところ。1巻には家族を惨殺した犯人に暴行を加えられて重度の身体障害者になったヘンリエッタと、慢性疲労症候群の患者だったリコといった少女が登場します。

    全体的に陰鬱で凄惨な話が多いですが、登場人物の細やかな心理描写や舞台の空気の表現がとてもステキな作品です。不謹慎な話だけれども、イタリアの都市ってこういう陰惨な話がよく似

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    2009年10月13日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    読みながらどんどんへこむなら読まなきゃいいのに読みたい。
    逃避のようにジョゼさんこんな顔してたっけとかヒルシャーさんは本当に顔が怖いな とか思っていた。
    あとリコちょうかわいい。
    ジャンさんはこうなんていうか…ダメだな…好きなんですけどダメだな…。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    「あれは人の姿をまとう悪魔(ディアブロ)だ!」

    いろいろ衝撃的。ジャンさんとジョゼが必死。
    「どうせ死期の迫った1期生だ」とか「1期生で刺し違える」とか。
    読んでて悲しくなってしまった。

    トリエラの成長ぶりがすごい。普通の女の子みたい。
    ベアトリーチェは最後に何を思ったんだろう。
    ヘンリエッタが今後どうなってしまうのかが気になる。
    クローチェ事件関係は12巻でも続くらしい。

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    2009年11月28日
  • GUNSLINGER GIRL(10)

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    アニメから入ったガンスリだったけど、
    声が出なくても、動かなくても、最高だった!
    もっと早く出会いたかった作品です(´・ω・`)

    全フラテッロをこよなく愛していますが、ひるしゃととりえらは別格です。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    まだあどけなさの残る女の子と銃という倒錯的な組み合わせに引かれました。読んだ後、様々な思いで胸がいっぱいになります。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(10)

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    この人と一緒に 必死に生きてそして死のう



    結局私は過去の記憶を取り戻すことはなかった マリオやヒルシャーに聞かされた己の来歴は
    夢のまた夢 朧の彼方にあって実感はない
    でも
    私の命が託されたものだっていうことは何となく分かる…


    だから―――
    だから頑張って生きるよ お母さん

    (第56話 鳥籠に還る)

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(10)

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    トリエラ・ヒルシャー組好きーとしては大好きな一巻ですv ヒルシャーの不器用なまでの真直ぐさ、真面目にひたすらヒルシャーを想うトリエラ、お互いに終焉を知りながらも新しい距離感に辿り着いた感が。

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    2009年10月07日
  • GUNSLINGER GIRL(10)

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    少女よりも、それぞれの大人の生き方に魅せられ惑わされる。

    重くて切ない。
    なのになぜだか救われる。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(2)

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    特殊な体を持つ女の子達のそれぞれと担当官とのストーリーも深くて面白いです。
    ちょっと難しい内容ですが、お勧めしたい漫画です。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(7)

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    トリエラ好きな自分には非常に満足の巻でした。ペトラとのやり取りもいい感じで読んでいてニヤニヤできます。完全に主役はペトラですが…エッタは何処へ。ヒルシャーさんとロベルタ検事のやり取りも泣けました。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(2)

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    重くて切ない。義体の少女と担当官の男性のそれぞれの関係がまた…。特にリコとジャンさんが気になる。全体を流れる独特の空気が好きです。

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    2009年10月04日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

    ネタバレ

    少女たち周りの倫理観が欠点

    義体になった少女たちの人権侵害に対して、全体的に大人たちの倫理観が低すぎませんかね…というところだけが引っかかる。
    倫理観が低いなら倫理観低いままで突っ走っていいんだけど、なんか倫理観低い状態で少女たちと接してる大人たちの姿がいい話に描かれているのに違和感が拭えない。
    トリエラの件も、本人が同意したわけでもないのに、勝手に子孫を残されそれが希望扱いされるのって人権侵害では…スペランツァ検事は法曹なのにそこ疑問に思わなかったの?という疑問が。

    テロとの戦いや復讐、憎しみの連鎖、少女たちだけじゃなくそれを取り巻くのキャラクターたちの魅力…などなど、素晴らしい点がたくさんある作品なので、少女たちの

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    2025年03月01日
  • 勇気あるものより散れ 5巻

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    ネタバレ

    相変わらず細かく調べたうえで創作に落とし込んでいるのが分かる。
    にしても、ここで退場者が出てくるとはなあ。不死の一族が復讐の鬼となるのか、色々ありつつより強い誰かを隷属させるのか。はてさて。

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    2024年01月04日
  • 勇気あるものより散れ 4巻

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    藤田五郎といえば、るろ剣の印象が強すぎるんだよなー。
    幕末の時代を新選組の斎藤一として生き、明治の世では一介の警察官として生きてした彼は何を思っていたのかしら。

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    2023年07月02日
  • 勇気あるものより散れ 1巻

    しっかりとした時代観

    日本においては時代だけじゃなく、文化や思想においても大きな変革期となった幕末。人の命や価値までもが大きなうねりの中でかき混ぜられるような世界で、終わりのない命を持つ者には何が見えるのか。やっぱりこの時代は色んな視点や捉え方ができて浪漫を感じてしまうね。

    #エモい

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    2023年06月23日
  • 勇気あるものより散れ 4巻

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    戦闘シーンは少なかったが、人生模様が色々描かれていて個人的には嬉しいエピソードが多く嬉しかった。
    にしても、明治初期漫画での斉藤一登場率の高さよ。あらゆる作品の斉藤一を一堂に集めたら面白いのではなかろうか。

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    2023年06月03日
  • 勇気あるものより散れ 1巻

    無料版購入済み

    相田先生、絵が更に進歩しているんだな

    剣戟の間に、打擲や拳銃を組み合わせながら戦うのが読み応えある

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #アガる

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    2023年04月30日
  • 1518! イチゴーイチハチ! 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    生徒会ってこんな感じなのかな

    高校生の学園ものです。彼らの挫折や希望がよく描かれています。高校時代、私はあまり生徒会には縁がありませんでしたが、疑似体験している気分です。陰の存在ながら、いろんなことをやっているのですね。てっきり雑務ばかりかと思っていました。過去を断ち切り、新しい世界へとがんばる彼らを応援したいです。

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    2021年10月22日
  • 勇気あるものより散れ 1巻

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    ネタバレ

    ゲームのキャラデザから好きだった相田裕の新作。
    ヒット作のGUNSLINGER GIRLとは趣の随分違う学園もの、「1518」に続く本作は、幕末~維新の時代から始まる。またまた新しいテーマか、と思ったが、ヒロインの特殊性とかは、GUNSLINGER GIRLの義体を連想し、舞台はイタリアと日本で違うものの、通じるところもあるのかと思う。
    作者の新しい挑戦を楽しませてもらおう。

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    2021年09月05日