相田裕のレビュー一覧

  • GUNSLINGER GIRL(10)

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    ネタバレ

    トリエラという少女が一つ、大きな壁を越えて「与えられた命」を精一杯生きる事を決めた大事な巻。
    それからもう一つ。
    彼女が乗り越えて、認めた事が…
    最後に涙を流しながら語るトリエラの姿には、心打たれました。

    0
    2012年02月16日
  • GUNSLINGER GIRL(14)

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    一回目は泣きそうになるのを堪えながら読んで、それから悲しいと思わなくなるまで何往復も読むなんて読み方をこのシリーズだけしている。

    かれこれ十年近く見ていたメインキャラクター達が、もう最期。
    客観的にみたらハッピーエンドから程遠いのに、当事者から見たらそれで十分に報われている。
    そのギャップで、幸せが何か気づかされる。

    0
    2012年01月30日
  • GUNSLINGER GIRL(14)

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    惨いようで、そこには美しい死が連ねられていました。

    ……と、それだけではあまりにも端的且つ簡易的で納得がいかない。感想を言うのであれば、リコが生きる理由、"核"の部分がようやく浮き彫りになったことが一番大きなことなのではないかと。

    0
    2012年01月13日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    クローチェ事件の真相がついに明かされる。
    一方ヘンリエッタには着々と死の影が迫りつつあった…

    いよいよラスボス、クローチェ事件の首謀者「ジャコモ=ダンテ」との決着が迫る。

    0
    2012年01月08日
  • GUNSLINGER GIRL(14)

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    ネタバレ

    いよいよクライマックス、といったところでしょうか。
    次巻か次々巻で完結かな?
    ジョゼとヘンリエッタ、ジャンとリコ、ヒルシャーとトリエラ、サンドロとペトラ・・・
    それぞれのフラテッロが迎える結末が気になります。
    ジャンは頑張れ。とにかく頑張れ。
    ヒルシャー・トリエラ組の生死がはっきりとはわからないので次巻に期待。
    致命傷っぽい血の描写はないようだし・・・(望みはとても薄いだろうけど)

    栞はリコでした。
    あぁでも全種欲しい!

    0
    2011年12月25日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    トリエラ厨です。
    ハッピーエンドがこないのを分かってて読むのがつらい、でもおもしろくて読んじゃううう

    2
    2011年07月22日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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     とにかく痛々しさを感じる物語。かつてのキャッチコピーに「少女が手にしたのは大きな銃と小さな幸せ」というのがあった記憶があるが、この巻ではその「幸せ」の象徴であったヘンリエッタすらも「ロボット兵士」として扱われ、担当官のジョゼもそれを是とし(あるいはそのように自身を納得させ)戦いに赴く。
     「戦闘」ではなく「戦争」と表現するのが正しいのかもしれないと思わされる両者の争いは、多くの犠牲を憎しみを生む。そんな中窮地に立たされたトリエラと彼女を救わんと死地に向かうヒルシャーの姿に思わず目が潤む。戦いの前日譚を含め、この二人の関係性は本当に良い。互いに自分の想いが愛情と知り、思いやりを持って言葉を掛け

    0
    2011年07月01日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    最初のほうは色々と荒いが、後半になるにつれて人物の深みや緊迫感が強まり、どうしようもない悲しさや閉塞感、人間の醜さと美しさがよく描かれていく。

    0
    2025年05月10日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    ネタバレ

    イタリア社会の暗部を象徴する過激派勢力、五共和国派。
    彼らを壊滅させるべく秘密裏に組織された社会福祉公社。
    いま、両者による最後の総力戦の火蓋が切って落とされる。
    そして、熾烈極まりない戦いの果てに彼女たちが迎える運命は・・・。

    義体という作られた命 社会福祉公社の戦兵として
    使い捨てられる運命にある彼女達
    だからと言ってそれが死を正当化する理由足り得るだろうか
    彼女たちが本当に求めていたのはほんの少しの思い遣りだったのかもしれない

    「今となって思うのは、利己的な生き方・・・愛情 モラル・・・偽善 すべてが自分ってことだ。俺は誰にも恥じないぞ!」(byジョゼ・クローチェ)

    0
    2011年06月14日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    対ジャコモ最終決戦!
    今までのなかでも断トツのドンパチ!
    盛り上がってますねー

    トリエラがメインヒロインのような扱い…
    いいと思いますw

    0
    2011年06月02日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    ネタバレ

    最高傑作なんじゃないの?
    義体いっぱい、死者いっぱい、アクションいっぱい、
    そして核心の過去へ。。。

    0
    2011年05月30日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    ネタバレ

    平和だったあの頃が嘘だったかのよう。
    VS五共和国派のクライマックスに近づいてきたように思う。
    そしてこのシリーズでもっとも激しいドンパチが繰り広げられます。
    塔のテロも僕らにとっては激しく驚きの戦闘だったけど
    今回に比べたら大したことない。
    戦闘というか…戦争、殲滅戦ですね。
    全ての力をもって公社はこの作戦に望むんだけど
    そのための心意気とかがその部分を強調していて緊迫感がすごい。
    塔のときと同様に今まで登場しなかった義体が活躍していて、
    その他の課員や戦闘要員も凄まじいい戦いを繰り広げられていて
    手に汗握りまくりんぐです。
    しかもここにきてトラウマというものが作戦じ非常に大きく
    かかわりを

    0
    2011年05月30日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    ネタバレ

    徐々に終わっていく物語も、もうすぐ終わるのではないかという雰囲気。まさに最終決戦。
    なんかここまで来てしまうと淡々と終わってく様を眺めていくだけかと思っていたが、意外と今巻の描写は熱い。特にジャコモ=ダンテがいい味を出している。12巻がクローチェ兄弟の復讐劇の描写メインだったが為に。

    ジョゼは確かに因果応報だがヘンリエッタに関してはもはや悲劇としか言いようがないなぁ。ヘンリエッタとジョゼの続きも気になるが、それ以上にトリエラとヒルシャーが猛烈に気になるのであった。ええい13巻はいつ発売だ…。


    あ、書き忘れてた。アレッサンドロもげろ。

    0
    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    いよいよ始まった公社VSジャコモとの決戦。
    この巻はぞわぞわと忍び寄る滅びの予感と戦いながら、それでもずっと憑かれたようにページを捲っていたような気がする。
    誰が生き残るのか分からない戦いの描写は以前よりも迫力を増しているように見えて、作者の気迫が感じられた。
    1期生が次々と窮地に陥るが、ペトラたち2期生も油断できない状況。本当にいつ誰が死ぬのか分からない。何とか少しでも救いのあるラストにならないものだろうか…。
    そして、最後のジョゼのうめくような呟きが容赦なく胸を抉ってきた。まさに衝撃のラストだった。
    次で最終巻なのだろうか。
    誰が生き残るのか。救いはあるのか。
    続きをゆっくり待とうと思う。

    0
    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    ネタバレ

    前情報一切無しで表紙見て衝動買いした漫画はこれっきり。少女・イタリア・重火器で戦う、なんて設定だけで私の心を掴んで離しません。もう大好き。義体と担当官の関係性もそれぞれ全く違っていて、フラテッロそれぞれのエピソードをスピンオフで一冊の本として読んでみたいくらいです。
    エッタの「殺す理由は十分に」、ペトラの「くそったれのアレッサンドロ!」、トリエラの「ばかなひと でもうれしい」って台詞がとっても好き。ヒルシャーさんがトリエラを酷使しまいと自分から任務をこなして負傷した時、トリエラが一度部屋から飛び出して、やっぱり戻ってきてヒルシャーさんを抱きしめるシーンが本当に泣けて仕方ない。

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    2011年11月06日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    クローチェ事件の主犯、ジャコモ=ダンテの登場。
    鐘楼突入作戦はかなり読みごたえがある。
    新しい一期生義体も登場するが鐘楼突入作戦であっさり死んでしまったのがもったいない。

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    2010年08月04日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    ジャコモ戦とエンリカの過去話を収録した11巻。
    クローチェ兄弟の憎しみの対象、ジャコモとの鐘楼戦。戦闘前のそれぞれの義体の描かれ方が上手い。
    この巻で頻繁に登場するベアトリーチェは今まであまり出てこなかったので嫌な予感がしていたけれど……やっぱり死んでしまった。
    ビーチェが最後に500kg弾頭を投げることができたのは担当官のベルナルドの言葉と皆に好かれているトリエラがいたからだと思う。
    ビーチェは感情を持たず、「死」についても怖いという感情を持てずにいた。そんな彼女がトリエラを守るために自分の命を犠牲にして、「臆病者にはできない仕事」をした。アンジェの死とはまた違った悲しさや虚しさを感じた。

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    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(10)

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    今回はトリエラ・ヒルシャー組のお話。
    生真面目で不器用なヒルシャーとクールなトリエラのコンビの関係が、二人の過去の話を通して大きく変わっていく。その流れがとてもいい。
    前にトリエラたちが関わったミミとグエルフィさんが再登場したのが嬉しかった。ミミは相変わらず元気だし、グエルフィさんは逞しくなっている。そのきっかけを与えたのがトリエラたちだと思うと、嬉しいような切ないような複雑な気持ちになる。
    ヒルシャーはトリエラの言う通り、トリエラによって人生を台無しにされたのかもしれないけれど、はっきりと「これが僕の生き方だ」と言えるヒルシャーはかっこいいと思った。
    どの義体とも違った関係となったトリエラと

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    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    ガンスリの終わりは一期生の終わりなんだろうなと思う今日この頃。今回はクローチェ事件が中心。以前から兆しが見えていたヘンリエッタが遂に…でしょうか。今のところ9巻10巻がすごく好きです

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    2010年06月02日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    クローチェ事件と、ジョゼの決意。ヘンリエッタはこれで元には戻らなくなってしまうのかな…。
    一期生が切ないです。

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    2010年05月12日