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Posted by ブクログ
ようやくジャンとジョゼの兄弟を「復讐」に走らせたきっかけ「クローチェ事件」が語られる12巻。後半はヘンリエッタの話。絵柄がごつごつした感じに変わって、とても残念だ。
ジョゼにとってのエンリカ、ジャンにとってのソフィアがどういう存在だったのかがよく分かる。エンリカは前に出てきた亡霊と全く違う性格だったのには驚いた。あんなに元気な子だったとは…。
エンリカがソフィアに謝ることができないまま死んでしまったのを読んだとき、切ないとか悲しいとかいうのではなく、どう思えばいいのか分からず戸惑ったというのが正直なところだった。やはりこの事件は救いようがなく残酷なものなのだと思った。
p107のプリシッラやロッサーナを見て、何か嬉しくなったのは自分だけだろうか? これからの運命を思うと、どこか悲しくもあるけれど。
そして、ヘンリエッタは薬でぼろぼろに。一年前のことを忘れているヘンリエッタと、それを知って覚悟を決めるジョゼ。
まさかのクリスティアーノ再登場で、次巻はジャコモと社会福祉公社の一騎打ち。これはすごい戦いになりそう。早く次巻が出てくれることを祈る。
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