相田裕のレビュー一覧

  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    この作品が大好きだ。
    少女と銃の物語は、希望のお話へと続く。「これが最後」という相田先生の力強い意志を感じた(ような気がした)。丁寧に描き切られている。完璧な舞台を見終えた観客の気分。

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    2015年01月29日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    読み直したら最初のほうもしっかりと敵味方の背景が描かれていることに気付ける。最後の希望に打ち震えます。

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    2013年09月14日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    ついに最終巻。義体たちのそれぞれの最期が描かれながら、淡々と物語は収束していく。その過程が何とも言えず良い。
    「希望」はあるのか? 戦いを終えた者たちが問いかけ続けるその命題の一つの答えが、最終話で示されているように思う。何を思うかは自由なのだろうけれど、何かを思わずにはいられない。最後のページの一コマに作者の想いを感じた。
    本当に素晴らしい作品だった。相田先生の次回作にも期待したい。

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    2013年08月08日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    船の上から、海に夕陽が沈んでいくのを、ジャンとクラエスが見ているシーン。リコと浜辺を思い出す。なんて、静かに閉じるのだろう。

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    2013年06月05日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    全15巻

    身体に障害を持った少女たちに『義体』と『条件付け』を与え、反政府組織に対抗するべく作られた「社会福祉公社」
    公社の少女たちとその担当官のおはなし。

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    2013年04月13日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    小さな幸せを手にして、銃を手に戦って逝った少女達。最終話のスペランツァの言葉に、義体たちの戦いが意味あるモノになったという光を感じました。イタリアが大好きなので、この国を扱った漫画が終了するのは寂しいですが、描き切った相田裕先生に大きな拍手を送りたいです!

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    2013年03月01日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    ネタバレ

    終わり方が好きになれたマンガは久しぶり。ヒルシャーの想いの託し方はちょっと男性的過ぎるけど、義体の話を未来へ繋ぐには仕方ない部分もあるかな。
    後日談をもっと知りたいと思わせてくれるキャラクタ達が、それだけ物語のなかでイキイキしてた証拠。
    日々の積み重ねの判断は後の世がすること。世の中捨てたものではないと、若者が思える世界へ。

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    2013年02月11日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    イタリアを舞台にした、銃の物語が終わった。著者の描いた綿密なストーリー展開はこちらの胸を締め付け、心を軽くしてくれた。

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    2013年02月07日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    間違った形で生まれた少女たちと、それを生んだ大人と、与えられた環境の中で少女たちが罪深い方法で生きていても、未来を紡ぐ希望はあってどれだけ間違えても未来へ紡ぐ事こそが人が生きる理由なのだと思う。

    いくら道を間違えても、いくら罪を背負っても、希望はいつでもあって、それを見出せば世界は捨てたものじゃないんだよ、という力技を読ませてもらいました。

    相田先生、お疲れ様でした。

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    2012年12月30日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    相田さんお疲れさまでしたそしてありがとう。
    リコの写真飾ってるジャンさんに涙腺が....トリエラへのヒルシャーさんの想いがまさかあんな形で残るとは感動的。

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    2012年12月28日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    長い間の連載おつかれさまでした。
    それぞれの結末、そして、希望。



    ところで、トリエラの卵子はどういう形で希望になったのだろうなんてのは野暮な疑問か。

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    2012年12月26日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    この物語は、前提のテーマに「罪」を置いたのだろう、と思う。では罪とはいったい何なのだろうか。人類の歴史において、正義と言う名の罪ほど業の深いものはあるのか。罪業にいつか解放はあるのか。そういった疑問が、連なる群像劇の中で常に問われ続けてきたようにも思える。それが罪であったならば、罰はどのような形で下されるのか。落としどころは、どうしても悲しい。半ば確定されていた終わりの形が、鮮烈で、けれど、赦されるならばこうあって欲しい、という、願いに通じている。だから終わりは、善悪や倫理の問題でなく。これは、血を絞るような痛みの先に、想いを繋げるための物語だったのだろう。

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    2012年12月25日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    この作品も長かったなァ。長く、濃い群像劇だった。青春群像劇、ではないけど、愛情群像劇って感じ。
    not恋愛、but愛情。

    サンドロ、ペトラ組が一番素敵だし、好きだった。彼らの話だけで、フィルムの切れかけた映画を観てるような清しさみたいなのがあった。


    『瀕死の白鳥』は組曲『動物学的大幻想曲』の中の一片だけど、なんだか無性に聴きたくなってしまったので、いまCDを引っ張り出しています。

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    2012年12月24日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    もしかして一発も弾丸が飛んでいないのかな?思わぬところから希望が生まれ、静かに物語が閉じられました。読んでて良かったと思いました:;(∩´﹏`∩);:

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    2012年12月17日
  • GUNSLINGER GIRL(15)

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    義体である少女達の戦いはようやっと終焉を迎え
    一人また一人と短命な命を散らして行く。。
    その中でトリエラの魂は生き延び世界はけっして救いようの無いものじゃないと言ってくれた事にホッとした。。。
    いろいろ言いたい事も多いけど、敢て何も語らないのが良いのかもしれない。。
    でもこんなに綺麗に終わってくれて良かったです。。
    ありがとうございました、お疲れ様です。。

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    2012年12月29日
  • GUNSLINGER GIRL(14)

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    ネタバレ

    自分が生きている事のみに喜びを感じ、
    他者への感情を無くしていたリコが
    初めて他者への愛情を自覚する展開に号泣。

    人は生きているだけでは人間足り得ない、
    他者との絆を結ぶ事で初めて人として存在する事ができる。

    第87話でリコは人形から人間へと生まれる事ができた
    戦闘機械としてでは無く人として
    誰よりも鮮烈に 生きて、死ぬ。

    何て美しい物語なんだろう。

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    2012年12月17日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    物語も佳境。ビシビシと‥
    もう甘っちょろい話はないので、戦いの行方を見ていくしかなさそう。
    例のごとく辛いとこで続いてます。

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    2012年05月08日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    談話室で意見を交換して、購入を決断しました。

    下手に萌え系に走っているんじゃないかと疑っていたため購入を躊躇っていましたが、読んでみるとそんな事はありませんでした。

    濃密な人間関係、特にフラテッロの関係がとても良いです。
    一方的に過去を知り得る大人たちと、大人たちを純粋に愛する少女たち。
    彼らの描くヒューマンドラマが、物語を引き立ててくれます。

    また、戦闘シーンも実によく描かれており、次の展開にワクワクしてきますね( ̄∀ ̄)

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    2012年12月18日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    私的この漫画がすごい2010。
    15巻完結。幸せな結末だったのだと思う。そして本当に濃密な物語なのだと思う。それぞれの少女たちがそれぞれの運命を生きて、その命を燃やしていく。その姿を描き切ったのは本当に「すごい」。

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    2012年12月27日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    設定が酷いから読みたくないのもわからんではない。

    私はホタルの墓を一生見ることはないから。

    ただ、下らん文学を読むくらいなら多くのものを与えてくれる作品だ。

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    2012年02月17日