相田裕のレビュー一覧
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匿名
購入済み引き込まれます 名作です
2021年09月01日の匿名さんの『本当にリアル』というレビューを見て、この作品に興味を持ったのが最初です。レビューを見て、半月程して、時間にゆとりができまして、まず、1巻を購入して、読みましたら、素敵な名作でした。次の休みには、2巻を購入して読もうと思います。
こんなに素敵な作品があったのかと、嬉しくなりました。
この作品を生み出してくださった作者先生や、bookliveさんで購入させて頂くまでに直接間接的に関係した様々な方々に、感謝です。
同時に、匿名さんのレビューがなければ、私は、本作品を読むことはなかったと思うのです。
ですので、この場を借りて、匿名さんに「あのレビ -
購入済み
本当にリアル
「学園モノと言ってもどうせ創作物、リアルじゃない」
という物が多いですが、これは本当に本当に等身大の高校生が登場します。実際高校に取材に行っているだけあり、学校の仕組み、生徒会の活動、学校と地域との繋がり(コレ凄い!)、スポーツにおける挫折と昇華、受験、恋愛…等々、本当に細かく描かれています。
高校時代を追体験したい大人にオススメですし、現在中高生の人に、学校・部活・生徒会を盛り上げたいならこれを読んで!と参考書として渡したいくらいです。
ファンタジーのようにパーッとした派手さは少ないですが、世界観に浸って登場人物と同じように学校生活を送れる(引き込まれる)そんな作品です。 -
購入済み
やっと読めた...
電撃大王連載中に途中まで読んで、それから今まで...
やっと読めた、て感じです。
イタリアの空気感が伝わって来るような筆致が
当時から好きでした。
読んで、良かった、という物語でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【単なる青春漫画とは違う】
1巻で生徒会の仕事は深いんだなと思わさせられた。大学やそれ以降にも通用しそうな事をやっていたんだなと、ここまで行動力のある生徒会は珍しいとは思うが、それでも感心させられた。
恐らくペンネームから、男性だと思うが可愛らしい絵のタッチ、女の子は可愛く、男の子はたくましく描かれており、良い意味で男性らしくない線だなと言う印象。
怪我で野球を諦め、目標を失っていた烏谷。
そんな烏谷を生徒会に誘い、彼を「笑顔にしたい」と誓う丸山幸。この二人にどんな先があるのか
恋愛なのか日常系なのか。気になる作品です。
続き楽しみにしております -
Posted by ブクログ
ネタバレみんな、みんなみんな、みんなみんなみんな死んで、
世界には今も確かに希望がありますよ。
追記。いろいろな人の感想を読んで。
温かくて残酷なお話。
悲劇の渦中の人間は、自分の悲劇に酔わない。
ジョゼは結局自分の夢想から出なかったのに、エッタはその思いの強度で義体を越えたと思いたい。
もっとも薬ジャブジャブのリコが最も長生きというのは皮肉。
愛情を利用することの残酷さ。に、男たちも崩されていく。
はじめの設定そのものから、悲劇は避けられなかった。
女性的な柔らかさと、銃器の冷たさが、同時に描かれる設定。
担当官と一緒の殉職という幸せ。
人形→人間へ。一番機械っぽいリコが、そんなことを言うとは。
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Posted by ブクログ
「最近何かおもしろい漫画ない?」と聞かれたら、まずオススメするのが本作。おっさんはさておき、とくに現役の高校生に読んで欲しいです。ちなみに作者が大学OBなのこともつながりを感じました。個人的経験として、舞台となる生徒会執行部の活動を評して「富士には月見草がよく似合う」とは言い得て妙だなと感心しました。まあ、傍から見れば、何をしているかわからんよなあ。ただし、それでも中の人たちは全力全開であることだけは保障します。ご関心のある方はぜひご一読を!!次巻以降も楽しみです。
追記(2015/4/8)
読み返していて、この作品、烏谷が野球を諦めて「生徒会」に行くところが個人的にクリティカルヒットという