相田裕のレビュー一覧

  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    ネタバレ

    たっぷりエンリカ回。
    エンリカのブラコン具合が素敵。
    ジョゼだけかと思えばジャン兄様も好きみたい!きゃはっ!
    今巻は3分の2が回想だがそこでついに
    クローチェ事件の全容が明らかになる。
    この回想でおもしろいのが今までの登場人物の
    関連がみれることなんだ。
    これがクローチェ兄弟、
    そして公社の動機なんだと大きいことがわかる。
    また今までもちょいちょい登場したエンリカの幻影が
    ジョゼを苦しめエッタは・・・

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    2011年05月30日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    ネタバレ

    担当官の中でもぶっちぎりでワーストに入るのはジョゼさんだと思う。
    きっとそんなことを言おうものならヘンリエッタに銃を突きつけられ、
    ジョゼさんほど素晴らしい人はローマ中探してもいません!とか
    言われてしまうんだろうと思う。だがジョゼさんはだめ男である。
    大人の余裕と優しさでヘンリエッタを掬い上げたように見せて、
    実は妹の形に開いた心の穴を埋めていただけで、その虚しさや
    救いようのなさに絶望していきながら、結局ヘンリエッタから全て、
    ほんの小さな幸せすら奪ってしまったわけである。
    だがそんなジョゼさんすらヘンリエッタは守ろうとする。
    愛らしい微笑みを忘れた無表情でも、ジョゼさんを守ろうとする。

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    2011年05月11日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    ネタバレ

     ここまで作風を変化させてきましたか。いや、興味深いです。

     とりあえず表紙の絵のタッチに驚きましたね。
     これまでは繊細な線ながら比較的キッチリとした絵柄で、塗りも基本的に写実的なものだったと思うんですが、少しラフ目な線で味のある絵柄、塗りも幻想的なものとなっていて、かなり大きく変化した印象を受けました。
     いや、作中の絵柄というかコマ割含めた画風が段々変化していってるのにはもちろん気付いていましたけど、その変化の方向性として想定していたものとはやや違っていたこともあって驚きました。

     これは内容的にも同様なんですが、静かに淡々と遠くから眺めるような描かれ方だったのが、かなり強く

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    2011年05月05日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    ジャコモの策略に翻弄される政府と公社。
    トリエラが…ヘンリエッタが…。
    義体達がボロボロになってゆく…。
    悲しい結末しかないのか…。そんな予感のする巻。
    次巻が楽しみなのか見たくないのか複雑。

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    2011年05月05日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    架空の欧州を舞台に、暗殺者として人生を改変されたサイボーグ少女と大人達のバディを中心に描かれる諜報モノ。
    両者は任務のための相棒としてだけでなく、庇護者、兄妹、あるいは遠く叶わぬ恋愛関係として、死と隣り合わせの舞台内でいびつな人間劇を繰り広げてゆく。

    まだ一巻の時点ではそれほど達者なタッチではないが、舞台相応に痛みとウィットの効いた台詞回し(「案外どこかのスナッフ・ムービーに出演してたのかもね」「薬で尊敬を得たのか」等)や、細かなシーン描写(ティーソーサーの傍らに開けられた無数のシュガースティック、放り投げられるぬいぐるみ等)は節々に垣間見られる。
    聖なる傷を負わされた子供達の救いの無い姿、

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    2011年05月04日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    絵が昔に戻りつつある気がする。やっぱこっちのほうがかわいいし、それでこそ救いのないストーリートのギャップもあっていい。悲しくなる。

    それにしてもすげえ展開だな。
    近代兵器の応酬は熱いね。

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    2011年05月03日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    誰がどれだけ生き残ることが出来るのか?
    普通の”ハッピーエンド”はそもそも最初から望むべくも無いし、
    とにかく何某かの”救い”のあるラストであることを・・・。

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    2011年05月02日
  • GUNSLINGER GIRL(13)

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    女性的な揺らぎと、銃撃戦を同時に書かれちゃたまんないね。
    誰かが誰かを陥れるために陰口を叩く、という日常生活は描かれないという所も魅力だと思う。次の巻が待ち遠しい!

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    2011年05月01日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    身体に障害を持つ少女に肉体改造を施し、投薬で洗脳し政府の殺人道具として利用するストーリー。
    その1期生のエピソードをまとめた巻。
    担当官によって義体の洗脳の重さや性格付けが異なり、非常に重苦しい話が多い。

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    2010年08月02日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    ジャンとジョゼの痛恨の極み。
    は、いいけどやっぱりエンリカはヘンリエッタと似ても似つかないなぁ。
    そのヘンリエッタもボロが出てヤバイ。そしてリセット…。
    次巻から一期生の死亡ラッシュか…?泣ける展開になりそうだ。

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    2010年07月23日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    ようやくジャンとジョゼの兄弟を「復讐」に走らせたきっかけ「クローチェ事件」が語られる12巻。後半はヘンリエッタの話。絵柄がごつごつした感じに変わって、とても残念だ。
    ジョゼにとってのエンリカ、ジャンにとってのソフィアがどういう存在だったのかがよく分かる。エンリカは前に出てきた亡霊と全く違う性格だったのには驚いた。あんなに元気な子だったとは…。
    エンリカがソフィアに謝ることができないまま死んでしまったのを読んだとき、切ないとか悲しいとかいうのではなく、どう思えばいいのか分からず戸惑ったというのが正直なところだった。やはりこの事件は救いようがなく残酷なものなのだと思った。
    p107のプリシッラやロ

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    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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     うわあぁぁぁぁぁ!ヘンリエッタこれ「死ぬ」のとおんなじことじゃないかぁぁぁ!死ぬ前に死んでしまうなんて悲しすぎる…。

     前巻からの回想のエンリカがあんまりふつーに可愛い女の子だったことにもびっくりしました。以前別荘でジャンさんの前に現れた彼女も、今回ジョゼさんの前に現れた彼女も生前のイメージと違いすぎる。あれは兄弟の後悔と懺悔の気持ち、後ろめたさが作り上げた亡霊なんですねきっと。

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    2010年06月21日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    登場人物達の復讐や報復の考え方に、全く共感できない。仮に共感できる部分が微塵ほどでもあっても、すんなり受け入れるのは難しい。

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    2010年06月07日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    相変わらず容赦のない設定とタイムリミット。
    じわじわと大きな戦いにむけて準備が整ってきた。次卷あたりまた殺し合いか。さすがにそろそろ誰か死ぬのだろうなあ。

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    2010年05月15日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    昔語りも終了したところで後は終局に向けて一直線。
    というところでしょうか?
    登場キャラ全員が「めでたしめでたし」で終わらせられるはずもなく、どのような終わりになるのか・・・。

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    2010年05月13日
  • GUNSLINGER GIRL(12)

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    ヘンリエッタとリコをどうやって殺すのかだけが気になって読んでるけど、やっと話が終盤に入ったみたいで素敵。
    そしてジョゼさんはやっぱり期待を裏切らない。超素敵。

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    2010年04月27日
  • GUNSLINGER GIRL(2)

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    アンジェが初登場したり、フランコ・フランカのコンビが出てきたりと、初物尽くしな感じ。この巻はクラエスとアンジェの話が中心。個人的にはどっちの話もグッド。
    クラエスの眼鏡のエピソードとアンジェのパスタのエピソードのどっちも心に残った。特にラバロ大尉とクラエスの約束の場面は読んでいて切なくなった。
    それでもまだまだストーリーはこれからという感じ。これからしばらく単発のストーリーが続いていくと思われる。
                      

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    2011年05月25日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    ビーチェ、トリエラ、ペトラが活躍。反対にヘンリエッタはジョゼを守りきれず。徐々に一期生→二期生にうつっているのが描かれます。

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    2010年01月11日
  • GUNSLINGER GIRL(1)

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    2巻の表紙イラストが気に入ってジャケ買いから入ったのですが、
    読むほどにはまりました。
    キャラの一人一人がすごく魅力的なのです。

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    2009年12月05日
  • GUNSLINGER GIRL(11)

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    既刊まで既読<1~11>
    絵も3巻あたりの頃が一番好きだけど(特にジョゼさん)、何より過去編に突入してジャンさんとヘンリエッタの擬似恋愛的な関係が好きだったんだと強く思った。過去編を見てると妹が可愛すぎてそして家族の描かれ方が上手すぎて「ああヘンリエッタは代わりでしかないのか」っていう知ってたんだけどそれがより強く印象付けられてしまった。2期生が現れる前ぐらいまでが誰か死ぬんじゃないかと、次のページを捲るのが怖くて震えてた気がする。今はもう心が慣れたのかすいすい読める【カテゴリ★5→★2に↓】

    ↓9巻あたりまでの感想
    語り切れないぐらい、いい。大好きな「大人の男×少女」なんだけど、あざとさの

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    2009年10月28日