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徳川慶喜に会い、殺生石の刀工について情報を得た春安たち。しかし京都からシノの元へ訪れた姉・射干の乱心で、事態は一変し…!?不死の少女が血を流し命を燃やす明治浪漫譚、第8巻!!
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Posted by ブクログ
永きを生きた事で狂気へと至った射干の剣技はそれこそ命を命と思わないもの 春安達のように武士として命を懸ける覚悟がある者の剣技と大いに異なるそれは対峙する者から容易に命を刈り取る技。ただ、春安にすればその剣技は美しくないし生松や菊滋の剣に劣るというのは面白い評だね。怪物の域に達している事と剣の強さはま...続きを読むた別なのか しかし、問題となったのは生松達より強くなかろうが春安達の前に立ち塞がった壁としては脅威であるのは変わらぬ点か。その為に葉狩が…… 序盤から春安達に協力し、一時離脱は有りつつも変わらぬ同心によって再び旅に同行した。そんな彼の心にあったのは死に損なったという感覚だったのかも知れないなぁ… 志しを同じくした弟は御家の使命に殉じた。なのに明治まで生き延びた自分はかつての同僚と言えるかもしれない不平士族を討つばかり。そんな彼にとって仕える主人の為に命を賭す春安の姿や懸想方の在り方に倒幕以外の遣り方で幕を閉じる使命は待ち望んでいた死に方だったのかも知れない けれど、葉狩の戦い方は決して無謀なものでも命を投げ捨てるものでもなかったね 殺生石を使用しても決して妖刀に呑まれる事はなく最後まで武士として戦い続けた。己が持つ汎ゆる武器を用いて射干へ決死の一撃を見舞わんとした。両手を犠牲にし射干へ刃を届かせた彼の剣技は凄まじいものでしたよ…… この戦いは冷え切った射干の心にどれだけの熱を燈したのかな……? 射干を退け再び逃亡を始める春安達。ここで意外な動きとなったのが百歳か 葉狩の遺体を弔うよう図り、捕らえられた春安達を助けてみせた。初登場時の彼女は口だけ達者な子供という印象が強かっただけに、本物の死合を見て己の弱さを知った百歳は大いに変貌を始めたね ただし、百歳は完全な変貌を遂げた訳では無い。だから、新たな学びが必要と成るのだろうけど、ここで春安達の旅路に同行しますか シノの思惑は知っているけど、そこへの同調は無い筈。母の思い出がない彼女にとってむしろシノが母代わりであり、シノの願いを叶えたいという想いが強いのかな… 刀工の里へと辿り着いた一行だけど、まさかここに来て他勢力も里を目指していたとは 改めて殺生石が事態の趨勢を握る鍵であると強調されているかのよう。図書掛は退けたけど、修羅へと至りつつある煙花から刀工達を守るのは生半可な事では無いように思えるが…
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勇気あるものより散れ
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相田裕
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