【感想・ネタバレ】GUNSLINGER GIRL(7)のレビュー

あらすじ

公益法人社会福祉公社――表向きは障害者支援のための首相府主催の組織だが、その実態は瀕死の少女たちに機械の身体を与え、その少女たちに政府に敵対する勢力を秘密裏に排除させる諜報機関だった。一家殺害事件の生き残りの少女・ヘンリエッタは「条件付け」という洗脳処理により、以前の記憶を封印され「義体」となる。そして元軍人のジョゼ・クローチェは、テロリストに家族を殺され、復讐心に捕らわれ社会福祉公社に入り「担当官」となる。義体と担当官、二人はつねに行動を共にし、銃を手にテロリストの戦いに身を投じていく。架空のイタリアを舞台とした、少女と銃、そして周囲の大人たちが織り成す群像劇。第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

グエルフィ検事初登場の巻。トリエラやクラエス、二期生のペトラが活躍。
この巻でついにクローチェ事件がクローズアップされた。ようやく話が進み始めた感じで期待大。
グエルフィ検事はこの作品の中では珍しいはっきりとした「正義」の人。彼女を警護するサンドロの「善い人を狙う悪い奴をどうこうするのが俺達悪い大人」という台詞に深く納得。
グエルフィ検事が撃たれたときに、ラシェルさんを重ねて「今度は死なせないぞ!!」と叫んだヒルシャーは見ていて切なかった。
この作品のこういう切なさをちゃんと形にしてくれるところが好き。グエルフィ検事には「正義」の人として頑張ってもらいたい。
               

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2011年05月25日

Posted by ブクログ

トリエラ好きな自分には非常に満足の巻でした。ペトラとのやり取りもいい感じで読んでいてニヤニヤできます。完全に主役はペトラですが…エッタは何処へ。ヒルシャーさんとロベルタ検事のやり取りも泣けました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぺトラ参入後の話として他の義体と絡ませたりしつつ、新参が入ったことを巧く活用して話を深める巻といった印象。既に説明された問題を知らないペトラが触れることでさらに深める辺りが特にその面が目だって良い。
一方でサンドロ&ペトラ組の描写に偏りがちな面は少々不満な面もあるか。
話を進めながら擬体の難儀な特性をどんどん深めていく様はやはり魅力的。今回はペトラの行動からそれがよく見えるが、中でも戦う意味について問う展開は他の義体には今まであまり見られなかった面であるため非常に面白い。「擬似成長」をトリエラ+ヒルシャー組で描いた点も素晴らしい。

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2012年07月17日

Posted by ブクログ

……… 俺に何かできる事は?

やめて下さい
中途半端な優しさが 私を一層虚しくさせるんです

(第33話 彼女の箱庭)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

引き続きペトラ中心の巻。
やはり、一人だけ大人な感じです、見た目。実際には子供なんですが。
あー、イタリア行きたい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

第2期の義体ペトルーシュカと担当官アレッサンドロの視点から、他の義体を見る。死んでしまった元担当官ラパロの影を引きずるクラエスが哀しい。ペトラに影響されて、義体の身長が伸びてるような…

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

画風が、変わったというか洗練されたというか。
内容はというと、前巻に引き続きペトラ編。
彼女の話を中心に、クラエスやヒルシャーの記憶が交錯する。
肝心のクローチェ事件のことに触れるも、物語は失速気味な印象。
ぺトラとトリエラの変装姿が違和感たっぷりで面白かった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

引き続き、サンドロ、ペトラ中心のストーリーだがクローチェ事件のさわりが解説されてる。
クラエスが服装と化粧ですごく可愛らしく見えるのがいい。

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2010年08月03日

Posted by ブクログ

クラエスの思い出せない約束。
トリエラとペトラの検事護衛任務。
設定がリアルで、訳も分からず涙ぐんだ。
トリエラを守る約束に泣いたのか、人を信じテロと戦う検事に泣いたのか、自分でも分からん。
それにしても、トリエラとヒルシャーの関係は重いなー。

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2010年07月12日

Posted by ブクログ

ペトラ、クラエス、トリエラの2期生と1期生大人組みがメインです。
ここで疑問。義体は年数の経過に合わせて成長させていないのでしょうか?ずっと社会的に死んだ年齢のままっていうのも、それはそれでなんかなあという感じです。

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2009年10月07日

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