速水健朗のレビュー一覧
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著者の生まれた1973年からの50年間を社会、政治、経済、サブカルチャー、事件、風俗などを語りながら振り返る。
私は著者と世代が違うので共有できてない情報もあったが、概ね面白く振り返ることができた。携帯電話やインターネットがなかった時代にどうやって生活していたか、思い出させてくれた。Posted by ブクログ -
おもしろかった。知るのと知らないのとで変わってくるというのは当たり前ではあるけど一番刺さった。エシカル消費に興味持ち始めて有機食材の料理食べたり、雑誌読んだり始めた。でもそれで全部オールオッケーってことはないんだなと。二面生で判断するのは大事だけどそれだけじゃなくもっと他の方面からも見てみるべきなん...続きを読むPosted by ブクログ
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自分より数年上の世代の彼らが、自分が生きてきた時代からどんな空気を感じとっていたのかよくわかる。
もう少し社会論的な話に及ぶと良かったのに。ロスジェネとも言われる団塊ジュニア世代の悲哀にもっとフォーカスしてほしかったPosted by ブクログ -
ロスジェネ世代について、さまざまな事件や出来事から1-2ページで述べたエッセイ。幅広いので、何かしら引っかかるエピソードがあると思う。
この手の本を読まない人には、懐かしむことができると思うし、若い方には、TVで放映されているこの時代の背景をザックリ知ることができると思う。Posted by ブクログ -
2016年の本なので、当たり前ですがいまのコロナ禍を予見していません。都市がより良い、文明の発明、楽しいレストランがある街が良い街、との記載があります。本当にその通りでしたね。そのような時代に早く戻れることを祈ってます。
文中にある、アルビントフラーは将来の在宅ワークまで予見していたのですね。文中で...続きを読むPosted by ブクログ -
食生活の面から人々の政治意識を分析する試みを行っている書籍。
フード左翼という言葉は初めて聞いた。有機野菜、地産地消、ベジタリアン、ビーガンといったキーワードで示される人々を指す本書の造語だけど、自分は左翼崩れの中には農業に携わっていった輩が多いイメージがあったので違和感なく概念を理解できた。また、...続きを読むPosted by ブクログ -
都内の西高東低は気がついていなかった。
東京自体も街として古くなってきているから、新しい街として再開発されている場所を選んで住んだほうがいいよね、ということでしょう。そういう意味で東京の西側は古いってこと。
都内への集中が進んでいる話はまぁ体感と合致していたかな。
閑静な住宅街がよしとされる価値観...続きを読むPosted by ブクログ -
今のところ
2,3年前に聞いた話が多くてあんまり発見はないな〜。
一つ、北千住=足立区でないあまり住む場所として魅力を感じていなかったが、興味持てたのは収穫か。
読んだ方々には、蔵前いいところなのでぜひ遊びにきてほしい。
Posted by ブクログ -
かつては、東京の西側(皇居を中心にして西側)の方面に住居を構えるのが定石だったそう。郊外の一軒家にしても団地にしても、東京の西側が理想とされたのだ、と。「西高東低」なんて言われ方がしたくらいだそうですが、いまや、東京中心地や東側の下町方面へ、人口移動が盛んになってきているみたいです。そこには、職住近...続きを読むPosted by ブクログ