速水健朗のレビュー一覧
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ネタバレ“フード左翼”側の分析が主な記述。
フード左翼方面も、歴史的背景、思想的つながりも理解できる良書。
思想的に左から右への転向は良くあるが、逆はない。
フード的には右から左への転向はありが、玉はない。
「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない。」
(チャーチル)
原文
"If you are not a liberal at 20, you have no heart. If you are not a conservative at 40, you have no brain." That's w -
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フードインク、映画
競争、効率、発展、というものを押しとどめ、そうしたものがつくった世界ではなくもっと身の丈に合ったシンプルで本質的な生活を送りたい。それがフード左翼のイデオロギー。
スローフード宣言、イタリア発祥
素材とその文化を学ぶこと、地球環境から農作物を守ること、正当な価格に見合った品質を伝える、食べる喜びの探求
スローフード運動はマクドナルドのイタリア進出抵抗運動として始まった
オーガニック本、うかたま、veggyドクターうつみんのニヒリズムな毎日、kinfoke、クウネル、Olive、マーマーマガジン
ジャン=ポール=ジョー監督、ドキュメンタリー映画、世界が食べられなくなる -
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今、日本人は食をめぐって大きく二つに分かれている。自然志向、健康志向の「地産地消」「スローフード」的な食を好む人々を“フード左翼”、コンビニ食や冷凍食品、ファストフードといった「グローバル」「ジャンクフード」といった食を好む人々を“フード右翼”と置き、日本人の食をマッピングすることで新しい社会や階層、政治思想を明らかにする。
面白いと感じたのは、どんな食べ物を好み、毎日何を選んで食べているかという食べ物の志向にその人の主義思想が表れるという点、そして食べる物によってその人を左翼・右翼に分けてしまおうとする点である。本書ではフード左翼に重きを置いて解説されていた。私自身は食を通した健康に興味が -
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タイトルだけ見ると自然派食品を好むフード左翼と
ジャンクフードを好むフード右翼を軽いノリで分析しちゃおう
というような本かと思っていたのですが
我々が毎日行っている食という消費が
実は個々人のイデオロギーにも通じているのだという
非常に興味深い議論をしている面白い本でした。
私も著者が本を執筆し始めた当初に感じていたであろうのと同様に
気取ったフード左翼に嫌悪感を感じているのが正直なところなのですが
そんな簡単なものではないのだと考えさせられました。
しかし、食なんてものが政治と何の関係があるのかと
思っていましたが有機栽培などの源流が学生運動や
ヒッピー文化など本物の左翼のようなところか -
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阪神大震災とオウム事件のインパクトがありすぎる1995年だが、バブルがはじけ始めた年でもあった。これまでの上へ上へと目指す世の中を脱し、シンプルな生活の良さを見つめ直された。その流れは現代にもつながっている。だから、1995年は数年前のバブル期よりも、その20年後の「今」に近い時代であった。
特に象徴的なのが、ウインドウズ95の発売。インターネットというものが身近になり、その可能性が認識されたという点では、なるほど現在とのつながりは深い。インターネットは情報や娯楽を目の前のパソコンだけで完結させてしまう。新聞も雑誌も店舗も電話も手紙も不要にしてしまう。そして、お金がかからなくなる。それが脱バ