ゆうこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
みと屋の親分も弥七もお鈴も元気であいかわらずなのが嬉しい。あ、もちろん、くろも。
三太の件、喜平の件、どちらもなんだかやりきれない。
お鈴の優しさがかえって辛いことになったりして、、、
三太は、新之助のおかげもあっていい方向に進みそう。
でも、喜平があまりにも弥七に執着するゆえのあれは、、、
そうなってしまった思いがあまりにも切ない。
でも、きっと大丈夫、だと信じたい。
しかし、お鈴ちゃん、新之助があんなにはっきり言ってるのにねぇ(苦笑)
加代ちゃんは、新しい友人もできてさらに世界が広がりそう。
このシリーズはこれで完結かな。
みんなの行く末に幸ありますように。 -
Posted by ブクログ
人が生きる、その中で身につけておくと良い考え方や思考の一端が学べる本。
筆者自身が受刑者であり、末文でも懐疑心の中でやり取りをしたという事が書かれている。
実際、「偉そうに何を」という人も居るかとは思う
ただ、個人的には。
犯した罪の云々はあくまで本人の思考の範疇であり、外部者である私にその意味や今の行動の意義を問う権利は当然無く、むしろ誰もその意志を決める術を持たないと考えている。
従って、そういった点は重視せずに本感想は書く。
素晴らしい内容だと感じた。文通相手が高校生・中学生相手なこともあってか非常に分かりやすく、砕かれた順序で話して下さっているので理解もしやすかった。
自分に自 -
Posted by ブクログ
自由人ヒロキくんと内気なサヤカちゃんの姉弟がみたっちゃんの生き様から勇気と知恵を学ぶ、対話と成長の物語。
p.77 人間にとって大切なのはIQの高さより、勤勉性、真面目さ、自分との約束を守る心だと思っています。この三つを貫けば、必ずあきらめないで続ける力、そして続ける習慣が身につきます。
→ 自分が続けると決めたことを辛いことがあっても納得するまで続けることが真の自信と勇気を与えてくれる。
p.95 最悪の事態となった場合、サヤカさんはどうしますか?そのときに取るべき行動をノートに書き出しておいてください。そのとき、自分がとるべき道を考えてみるといいでしょう。最悪の場合にどうするかを決めて -
Posted by ブクログ
明日に向かって進む勇気をくれる本である。限界を決めるのは自分自身と気付かせてくれ、そのリミッターを軽やかに外す。「自分にしかなり得ないなにものかになる為に生まれてきた」という信念とともに。
何らかの結果が悪かったら、その原因に真摯に向き合い解消すれば良い。努力は苦しくて当たり前であり、何かを為すために努力し続ける力を持つことが大事である。また、少しずつハードルを上げれば、何でもできる。出来ない人とは、その努力を怠る人である。自分の人生を振り返るに、何か不都合が起これば「言い訳」を言っていた。耳が痛い。
何より驚くのは、殺人事件を犯した終身刑の受刑者の豊富な知識、身体を鍛え続けた根性、そしてそれ