ゆうこのレビュー一覧
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福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」が物語の舞台…。本が読めて手紙が書けるお店がコンセプト、店主は文さん。三日月から満月の夜にだけ開店し、四季折々の食材を使ったおつまみならず「こつまみ」を提供する…。4人掛けのテーブル席がひとつと、カウンター席があるのみで、古いおもちゃや本が心地よさそうに配置されている、そんな隠れ家のようなお店…。
ここで提供されるお料理は、文さんのお母さまが遺した「みかづきレシピ」帳をもとにしたもので、家庭料理的なものです。そして毎月23日をふみの日として、希望したお客さんにレターセットを提供しその1年後まで文さんが保管しておいてくれるサービスもあ -
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三日月から満月の間だけ営業している、本が読めて手紙が書けるお店「文月」。
ちょこっとつまめるおつまみならぬ「こつまみ」と、手作りの梅酒や新茶、福岡の地酒などの魅力的な飲み物をのんびり楽しめる隠れ家のようなお店。
あー!いいなぁ、いいなぁ。そんなお店近くに欲しいなぁ。
辛い事があった日、何と無く煮えきれないモヤモヤした気持ちを消化し切れない日、自分にご褒美をあげたい日…そんな時にふらりと立ち寄れる居場所があったら素敵だな。
⚫「物語の力ってすごいですよね。架空のことなのに、すっと心に響いてくれるんですもん。 カッコいい言葉で書かれたノウハウ本やインターネットの相談サイトでは見つからんようなこ -
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若いうちの苦労は買ってでもしろ。と言いますが、若いうちに身につけるべき苦労は「頑張ること」「やり抜くこと」なのかもしれないと、この本を通して学びました。
頑張り方を知り、やり抜く喜びを知った人が、大人になってから、ここぞというときに力を発揮できる人なのだと思います。
苦労を苦労だと思っているうちは、大変だけれども、苦労だとも思わずに淡々とやり続けることができるように、どんなことでも、やると決めたことはやりきる。これは、なかなかできることではありません。
それがつまり、1万人に一人の勉強法なのでしょう。
無期懲役囚のみたっちゃんと、高校生と中学生の兄弟との手紙のやり取りを通じて、二人の若者の -
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借りたもの。
勉強とは成績ありきではなく、自己鍛錬――苦手を克服すること、教養を深めることであると、シンプルに指摘。そのために”繰り返し”練習をすること、また、身体を鍛えることも大切と、勉強だけでなく、人間としての土台作りを、受刑者の「みたっちゃん」は伝える。
サヤカさんとヒロキくん、それぞれに合った的確なアドバイスをする姿勢にも、(親であれ教師であれ)画一的に勉強と成績の事ばかりの教育に、本来の教育の在り方を見る。
サヤカさんとヒロキくんにお薦めする本のチョイスもなかなか粋なものを選んでおり、「みたっちゃん」の造詣の深さを感じさせる。
手紙のやりとりという形式なので、色んな話に話題が及ぶ。そ -
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内容は素晴らしい。
ただ、子供へ伝える手紙という形式だからかもしれないが、少し文が冗長気味で単純に面白くない。
方法も素晴らしいのだが、本に載っていることを並べているだけで、著者なりの噛み砕いた教え方や、新しい方法や考え方が非常に少ない。
その結果、読書好きな人には得るものが少ししかなく単純に退屈。読書をまったくしない人には、得るものはあるが「本ってつまらないな」と感じさせる危険がある中途半端な本になってしまっている。
ただ、高校生の時こんなことを言ってくれる人が近くにいたら…と思わせる。もう少しまとめて手紙の形式をやめて、著者なりの方法をもっと書いた本になればとても良書になると思う。