柳本光晴のレビュー一覧

  • 響~小説家になる方法~ 11

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    響自身は自分の今後を模索中で、
    次の展開へのインターバル的な印象の11巻。
    でも、あれだけ世間を騒がせた存在だけに、
    本人が動かなくても周囲にはいろいろ動きがあり、
    それに関わる人間にとっても平穏ではいられない。
    人々は「響をめぐる自分の問題」に
    どう対処していくのか。次の一手が楽しみです。
    それにしてもリョータくん、相変わらずやね君は。
    もうすっかり「人を殴りに出てくる人」に(^^;。
    彼の想いは響を、事態をどう動かしていくのでしょう。

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    2019年02月01日
  • 響~小説家になる方法~ 10

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    ぜんぜん心が動かない……うーん……何でなんだろ……/ラストの2ページのおまけが良かった。逆にこういうほうが持ち味が出てる気すらする。

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    2018年10月08日
  • 響~小説家になる方法~ 9

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    珍しく平穏無事な巻。もしかして初?!
    山本さんが芥川賞受賞、めでたい。リカちゃんは現時点での改心作が書けて、すばらしい。タカヤの成長と色恋(笑)に祝福を。
    響、次は政治家とバトルかな

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    2018年06月20日
  • 響~小説家になる方法~【電子限定 アニマリアル付き】 8

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    ネタバレ

    面白いには面白いけど、自分の見方が合っているのならば、今回のラノベ編は作者さんが特に描きたいわけでもないものを描いてるような気がした。

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    2017年12月29日
  • 響~小説家になる方法~ 1

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     才能でマウンティングして、弱者をボコるケンカ漫画、という感想。主人公のすごさの部分が、モブが「すごい、すごい!」と騒ぐだけなので、”ふーん、すごいのね”、という感じ。
     まあ、そのレベルで評価される小説が表現できるのなら苦労はない。小説や漫画の中で、天才小説家ってかなり難しいものだと思うし。ただ、天才性の要素がキャラ付けとしての要素でなくて、ストーリーの根幹をなす要素になっているから、一回気になると批判的にならざるを得ないのかなと思う。

     面白い、面白くないで言えば面白い。けど、ヤンキー漫画的な面白さ。

    3
    2017年09月24日
  • 響~小説家になる方法~ 7

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    今回はあんまり犯罪沙汰にならなくて良かった。

    すごく面白いし先が気になるしいいんだけど、画力上がらないな〜この人。
    なぜこの絵で水着を描くんだ。
    笑うところなの?

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    2017年09月02日
  • 響~小説家になる方法~ 6

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    6巻で2年生に上がり、後に文芸部の後輩になる1年の女の子と出会って数分で「上級生には敬語使え」と響が切り捨てるシーンがあったけど、担当編集だろうが文豪の作家先生だろうが呼び捨てタメ口でまったく口の利き方がなっていない響がこのセリフを言った意味はなんだったんだろう…?響はルールは破るけどマナーは守るという評価を幼馴染はしていたけど、自分が敬語を使わない以上、それをマナーだとは思っていないだろうし、響の言動に一貫性がなくてモヤモヤする。

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    2017年07月29日
  • 響~小説家になる方法~ 5

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    正式に出版もされていない本が直木賞を取るってありえるんですかね。っていうか、わざわざ芥川賞と直木賞をW受賞させて得する人なんているんですかね。っていうのには目をつぶるとして、響があっさり賞を取ってしまった。マンガ家の裏側をエンタメ色を強くして描いたのがバクマンだったけど、この響は「小説家になる方法」っていうサブタイトルに反して、小説を書く作家側のプロセスは皆無といっていいくらい描かないし、彗星のごとく天才少女が現れてわたわたする大人たちを描いているだけなので、作家は主役のようで主役ではない気がしてきた。

    1
    2017年07月29日
  • 響~小説家になる方法~ 4

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    優れた芸術家は非常識な行動を取るってことをデフォルメして描いているのだと思うけど、響が授賞式で作家をパイプ椅子で殴りつけた行動は、「自分の気持ちに真っ直ぐ」を超えている気がして、あまり気分が良くなかった。ただの暴行犯だよなぁ。15歳の少女だからストーリー上うやむやにされてるだけだよね。

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    2017年07月29日
  • 響~小説家になる方法~ 3

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    響が女流作家の先生に原宿でゴスロリ服を買ってもらうシーンがあるけれど、作者は女の子のキャラを描くのがあまり上手くないので、この作品の中で誰が見た目上可愛くて、誰が並レベルなのかがよくわからない。よって、響のゴスロリファッションが似合っているのか似合ってないのかがよくわからなかった。

    1
    2017年07月29日
  • 響~小説家になる方法~ 2

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    キャラ立ちという点では主人公の響はまあ一貫性があって良いけど、幼馴染の男はこのストーリー上何の為に出ているのだろうか。非常に気持ち悪い男なのだけど、響が作家として登っていく上で、必要なのかなぁ?祖父江リサちゃんとか、ラノベ少女とかその辺との関係だけでも十分だったような気がする。

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    2017年07月29日
  • 響~小説家になる方法~ 5

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    1〜5巻一気読み。主人公の破天荒さに腹が立つ!!!のですが、次第に凄いに変わっていくのです(;・∀・)小説界を震撼させる新人発掘か?!という物語。ああ、きっとこれはあの作家さんをモデルにしてるんだろうなぁ、というキャラクターが続々登場でそこも面白かったwそれにしても主人公の幼馴染が怖い…。

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    2017年06月28日
  • 響~小説家になる方法~ 6

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    ネタバレ

    小学館セールだったので、取り急ぎ既刊分購入
    漫画家目指すというのはよくあるけど、小説家は珍しいかな? しかも純文学とは
    天才らしいので、傍若無人ですが、純文学読んで育ったわりに、なんか未成熟の主人公。こういう場合、フォロー役がいるものだけど、不在だし。ゆっくり読むか

    ↑までが1巻のみの感想

    そして今日、既刊分全部読み終わった。
    うん、漫画だね、漫画と思えば何でもあり。 天才で傍若無人で、言葉で表現することを知っているくせに、手が出る、足が出る、と。コメディとして読めば、あり、だと思う。この漫画には「大人」はいないんだから。 

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    2017年06月07日
  • 響~小説家になる方法~ 6

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    芥川賞・直木賞をダブル受賞しても変わらない主人公・響。ついに両親も彼女の存在に気づくものの,父親も「すこ~し」狂っていて。。。2年に進級して先輩になり,後輩ができても変わらずマイペースの彼女に,同級生の友人が以前手慰みに書いた小説をラノベに投稿して。。。という感じ。新敵のPが食わせ者。しばらくは彼との戦いが中心になるのかな。

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    2017年05月28日
  • 響~小説家になる方法~ 1

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    5巻まで。

    題材は面白いと思ったが、およそ文学を志す人間とは思えない口汚く、冷たい言葉の応酬。そして短絡的で暴力的な主人公の思考。作中に「それでもカッコイイと思ってしまった」みたいなセリフがあるように、そう思わせるのが狙いなのだろうが成功しているとは思えない。

    絵に関しても、足りてない。手が明らかに小さいなど体のバランスがおかしすぎる。蹴りのシーンなども棒立ちなのに足だけ突拍子もない角度で描かれていてびっくりする。

    とてもマンガ大賞を取るような作品には思えませんでした。

    2
    2017年05月16日
  • 響~小説家になる方法~ 5

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    芥川賞・直木賞にダブルノミネート。小説家として周囲がほっておかないのに対して、相変わらずマイペースな主人公と相方。相方は完全にいっちゃてる系ストーカー状態だけどwww。ダブル受賞はいいけれど受賞会見は波乱の模様で。

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    2017年10月21日
  • 響~小説家になる方法~ 4

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    第4巻は日常と文壇という2つの世界を行きつ戻りつ。ついに新人賞を受賞した主人公。一方親友である文芸部部長もデビュー。両者の評価は果たして。主人公の小説は作家を変え、文壇を変えていく。それにしても主人公の純粋さには耳が痛い。そして最後に衝撃の展開が!?

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    2017年10月21日
  • 響~小説家になる方法~ 3

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    第3巻、テーマは小説家になるとは?主人公の純粋さと能力とがますます先鋭的に描かれる一方、相方のおぞましいいびつさも顕に。ここで彼の人物がフォーカスされるのかあ。それにしても小説家っていうのは変人の見本市みたいなとこロです。

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    2017年10月21日
  • 響~小説家になる方法~ 2

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    第2巻のテーマはついに邂逅!謎の原稿の著者が主人公であることがはっきりとする。同時に、主人公の在籍する文芸部の部長が有名小説家の子ということも。このあたりのミスリードは面白い。小説というメディアが圧倒的に個人の才能によること、厳しい文芸出版事情など、個人的に他人事とは思えず読んでいて辛かったです。

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    2017年10月21日
  • 響~小説家になる方法~ 6

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    ネタバレ

    芥川賞、直木賞をダブル受賞し、今巻ではライトノベルの世界でもその実力を示す響。
    響の作品を読んでも何も感じない、という立場のひとがまだ出てきていないけれど、今後はどういう評価に晒されるのだろうか。

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    2017年05月02日