【感想・ネタバレ】響~小説家になる方法~ 2のレビュー

あらすじ

15歳の鮎喰響は、
文芸誌の新人賞に
自分への連絡先を伏せて小説を送りつける。
編集者の花井は、その小説を読み、
この作者なら文芸に革命を起こせる、
文芸の力で世界を変えられる、と確信。
名前しか手掛かりがない中、響を捜し出そうとする。
そうとは知らない響は、
周囲とギクシャクしながらも
高校の文芸部に入部。
みんなと部誌を作るため
新たな小説の執筆に取りかかる。

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天才と、天才のまわりの人たちの話。作品とは何の関係もないですが、大ファンだった芸術家の方と一緒に仕事をした際、その性格の破天荒さに、「この破天荒さだからこの芸術を生み出せるのか」と、ファンとして一定の距離を置くことの大切さを実感したことがあったな、というのを思い出す作品でした。周りに影響されない自分の世界を持ち続けていられることが、人とは圧倒的に違う芸術を生み出せる理由なのでしょうね。
というわけで、主人公は集団生活的にはかなり問題のある高校1年生の女の子・響。彼女が出版社に新人賞応募原稿を送るところから始まる、学園生活と出版業界のお話です。ぶっ飛んだ天才少女が世間とつながっていられるのは、いつも傍にいてくれる幼馴染の男の子の存在がとても大きくて、彼が響を理解してフォローを欠かさないでいてくれるから、この全体の関係性が成り立っているんだな~というところにも注目して読むと、私はなんだか世界っていろんなバランスでできていて、面白いなと思うのでした。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なるほど、そういう風に繋がってくるのか。
しかし響の毎度の雑魚のさばき方。
たまたまうまいこと行ってるけど、いずれ笑い事ですまないぞこれ。
地味にかよがいい味出してるなあ。
キャラとしては完全にかませなんだけど。

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2025年06月29日

購入済み

編集者の存在

主人公の才能は次作の苺ちゃんに通じるものがあるが、違うところは、編集者の目に留まらないと世に出ないというところである。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #スカッとする

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2025年04月01日

無料版購入済み

響の存在が強烈すぎて忘れてたけど、再読で編集の花井さんの物語でもあるんだなと思い出しました。将来を見据えての宣言が格好いい。
祖父江家での出会い、やっとここまで来た感じ。

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2024年02月13日

匿名

無料版購入済み

響めちゃくちゃすぎて、みててハラハラする。てか怖い。
凶暴な一面の、手をつけられない感じ。もう怖い。けど、スカッとする時も。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

えっ(゚д゚)!祖父江先生の娘って、そっちだったのか~(;゜∀゜)響ちゃんまた無茶やってるなぁ( ̄▽ ̄;)それにしても、どんだけ凄い小説書いているんだ?(゜゜;)

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2021年07月03日

ネタバレ 購入済み

雑だけど浮き沈みのテンポが好き

女だからって暴力は良くないと思いますが
最後の最後を見て星5個つけよう!って思いました。スカッとした。

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2019年08月09日

Posted by ブクログ

2巻目で才能に嫉妬する人が現れる。というか響が書いた小説、みなが絶賛するが、どれほど面白いのだろう?

回を重ねるごとに内容にふれていくのだろうか?

個人的にはコスプレを披露したあるキャラクターが笑えた^_^

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2018年05月21日

Posted by ブクログ

響の作品で文学界がザワつき出す第2巻。
響って、文学少女のくせに結構動けるな。
苛烈な面だけじゃなく、以外と可愛い面もある事が判ってきた

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2018年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
15歳の鮎喰響は、文芸誌の新人賞に自分への連絡先を伏せて小説を送りつける。編集者の花井は、その小説を読み、この作者なら文芸に革命を起こせる、文芸の力で世界を変えられる、と確信。名前しか手掛かりがない中、響を捜し出そうとする。そうとは知らない響は、周囲とギクシャクしながらも高校の文芸部に入部。みんなと部誌を作るため新たな小説の執筆に取りかかる。

【感想】

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2017年06月21日

Posted by ブクログ

響のむちゃくちゃな行動にドキドキしてきた‥
冴えない子だったはずなのに信念をしっかり持ってブレないところにいつの間にか惚れてたみたい。
渋々文芸部に戻ってきたはずの不良男子タカヤがなんだかんだ言いながらも真面目に部詩のために原稿書いたりとかめっちゃいいヤツで和む。
リカの憂鬱も共感できるし、普通にいい子だから幸せになってほしいなって思う。

絵はそんなに上手いほうではないし派手さもない漫画だけど、
すごく魅力的な漫画だと思う。

しかし本棚倒す癖はどうにかしてほしい。そのうち誰か死ぬぞ‥。

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2017年05月15日

Posted by ブクログ

いたって真面目なテーマなのにこの面白さ。最近の小説の中には少なくなった、破天荒で無頼な主人公(しかも女子高生 笑)が素晴らしい。

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2015年08月06日

Posted by ブクログ

祖父江先生の娘がすごく葛藤しているのが分かる。才能。才能。という表現を良く使っているので、自分は才能があるはずなのに、、、という世界観に囚われていて苦しそう。

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2025年08月07日

U11

無料版購入済み

リカが不憫

リカが不憫です。デビューが決まったタイミングで、多くの人にリカの作品よりも響の才能が認められて…。誰も悪くない。しいていうならタイミング?劣等感におちいっても誰にも話せない…。

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2025年04月02日

匿名

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文芸部って、ラノベの影響とかもあって憧れがあったな〜
こんなすごい才能の人が1人いたらワクワクしそうですね!

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2023年09月18日

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面白くなってきました

いよいよ近づいてきましたね〜。巡り巡ってそういう経由から出会うわけですね。しかし響の作品はいろんな人、作家さんを打ちのめすんですね!一巻でも思ったけれど、一体どんな作品を書くのだろう?じぶんがそんな本に出会ったことがないので興味がわきます。

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2021年11月18日

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表紙が…

2巻の表紙の絵、ひどくないですか? 中は面白かったけど…
響には破天荒に暴れて欲しいから、本棚倒したりケリ入れたりしていい感じでした。
ただ、響でさえ赤くなって照れてる場面で平然としていたり、ストーカーまがいだったり、リョウタがちょっと怖いかも…
もしかして響よりやばい人?

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

【世界を変える、時代を創る】
文学界という乗っている船が下降線でも諦めない、世の中を変えてやろう、インパクトを起こしてやろうとする編集者花井の気持ちに共感できる。

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2019年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ケーキを食べさせてもらおうと口を開けたまま固まった響がなんとも。
リカの縁で編集者が響にたどり着く。これからが始まりの予感。

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2018年04月15日

Posted by ブクログ

前巻で文芸部に入部し、そこで作る部誌から話しが膨らんでいく感じ。
天才の部長と、その上を行く響の差でもやもやする部長や少し本音を見せ合う編集部と響が印象的でした。
あと色んな現役小説家さんも登場しますが、大体兼業なとこも変にリアルで泣ける…(´Д⊂

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2017年09月17日

Posted by ブクログ

ほんと、そっちかーい、です。キックは確かに爽快だけど、やっばり何でもやっていいわけじゃないよ。このスタンス、許されるんですかねえ。でも、ストーリーには勢いあって掴まれます。

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2017年04月11日

Posted by ブクログ

ひーちゃんの破天荒ぶりに隠れたリョーくんのサイコパス度合い。

そして、ふみちゃんは破廉恥なコスプレ。

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2015年08月28日

匿名

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響のまわりにいる小説家を目指す人たちが頑張っていて応援したくなりました。
響は破天荒さがすごいなと思いました。

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2023年01月31日

匿名

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響の衝動的にとる行動にびっくりしました。
小説の才能もだけど、行動も天才っぽいなと思いました。主人公の性格は苦手。

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2022年12月31日

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独特の世界観で引き込まれます!
展開が読めないので毎回驚かされています!
テンポも良いので飽きずに読むことができます

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2022年09月28日

ネタバレ 無料版購入済み

今回の響ちゃんのラストにはちょっと胸がスカッとしてしまいました。リカちゃん先輩、空気が読めるしちゃんと才能ある分、すごくしんどい立場だなんだろうなって思います。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

キャラ立ちという点では主人公の響はまあ一貫性があって良いけど、幼馴染の男はこのストーリー上何の為に出ているのだろうか。非常に気持ち悪い男なのだけど、響が作家として登っていく上で、必要なのかなぁ?祖父江リサちゃんとか、ラノベ少女とかその辺との関係だけでも十分だったような気がする。

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2017年07月29日

Posted by ブクログ

第2巻のテーマはついに邂逅!謎の原稿の著者が主人公であることがはっきりとする。同時に、主人公の在籍する文芸部の部長が有名小説家の子ということも。このあたりのミスリードは面白い。小説というメディアが圧倒的に個人の才能によること、厳しい文芸出版事情など、個人的に他人事とは思えず読んでいて辛かったです。

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2017年10月21日

ネタバレ 無料版購入済み

響ちゃん、やっぱり嫌な人だな〜。
入るのを禁じられた部屋に入り込んで作家の原稿を勝手に読み、それが自分には当然と言わんばかり。
天才だから仕方ないとかじゃないよね。

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2023年09月18日

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