柳本光晴のレビュー一覧

  • 響~小説家になる方法~ 13

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    芥川賞と直木賞を同時に獲った天才少女が、文芸界に革命を起こしていく!…という話なのですが、「バクマン。」とは違い完全にバトルマンガです。ある意味ジャンプマンガ以上に王道を極めています。

    主人公が暴力的なので好みは完全に分かれると思いますが、とにかく彼女が無双しまくってバッサバッサと周りをなぎ倒していきますので痛快そのものです。入れ替わり立ち替わり現れる登場人物は皆曲者ですが、響に何かしらの影響を受けてなんだか丸くなっていくのは面白いですね。基本的にはキャラ数が多い前半の方が好み。後半はキーマンの津久井が好きになれない(こういうオラオラ系上司っていますよねえ)のでちょっとゲンナリでした。

    0
    2025年11月28日
  • 龍と苺 17

    Posted by ブクログ

    静かに逆転が始まる辺りは震えが来た。
    そんなことで奇跡が起こるなら人は永遠に生きられるが。
    ここが分かれ目だ。

    0
    2025年11月08日
  • 龍と苺 16

    Posted by ブクログ

    同じ手できたなあ。
    この人の漫画家としての棋力ならぬ実力がこういうところで出ている気がする。
    苺と同じ。

    0
    2025年11月08日
  • 龍と苺 15

    Posted by ブクログ

    三段周辺のやり取りが見事に入ってこない。
    どーでもよすぎてなあ。
    いやちゃんとその後の苺に影響出てはいるんだが。
    プロが揃って同じ反応するのは一流が似るという表現か。
    いやなんかただのワンパが被っただけにも見える。

    最後の爺さんとの会話に礼、まるでブウ戦のベジータのようだ。
    やっぱりこいつはろくでなしだった。

    0
    2025年11月07日
  • 龍と苺 14

    Posted by ブクログ

    ルシファーが斎藤なのかと思った。
    勝負云々より山野辺と苺が似ているというのが印象的。

    裏の前書きに藤井聡太の話が出ていたが、この漫画は藤井聡太の代わりに苺がいた世界ということになるかな。
    田村亮子がいない代わりに来留間麻理がいた帯ギュを思い出す。

    0
    2025年11月01日
  • 龍と苺 13

    Posted by ブクログ

    思い出過去回想が始まると大体負けフラグ。
    ちょっとは可愛いところも出てきたけど、やっぱ可愛くないな苺は。
    そしてまだ出てくる…なんだっけ椅子で殴られたやつ。

    部長の意趣返しは完璧に決まったようで。

    0
    2025年11月01日
  • 龍と苺 8

    Posted by ブクログ

    高地のエピソードは負けフラグとわかっていても切ない。
    しかしその後は随分苺も余裕がなくなってくる。
    月子は最初は苺のライバルかと思ったら、もう追いつけそうにない。

    0
    2025年09月15日
  • 龍と苺 7

    Posted by ブクログ

    チョコのくだりはこれ苺のわざとにしか見えないのは自分が考えすぎなんだろうか。
    以前も圭太を意識するようなことを言っているし。
    今回も山野辺の使い方がえぐい。
    こんなの驚くわ。

    0
    2025年09月15日
  • 響~小説家になる方法~ 6

    Posted by ブクログ

    やっぱかよだな。
    これはおいしい。
    まさかほんとにやるとは。
    この続きは自分がっていうのとそれを見た瞬間の響の反応、良くわかるわー。
    自分も似たことやられたことあるから異様なくらい共感してしまった。
    よくある話なんだろうか。

    父親のこのわけのわからんこだわりも確かに響の親だわ。

    0
    2025年07月02日
  • 響~小説家になる方法~ 5

    Posted by ブクログ

    やっぱり響より周囲の方が面白いな。
    リアリティもこっちの方に集中していて、どうも響の方は空々しい。
    あの兄ちゃんこんな使われ方するために出てきたのか……
    それ以外の候補も噛ませ犬のために出てきて足蹴にされると思うと、どうも響にはあまり肩入れできなくなる。
    しかしあの記者あれで本当に終わりだろうか。
    自分なら何らかの形でつけ入るかなあ。

    0
    2025年07月02日
  • 響~小説家になる方法~ 4

    Posted by ブクログ

    周囲の迷惑も考えず突っ走り続ける響。
    しかしその響の作家性と、実際の評価ってのがどうもずれているように見えてしょうがない。
    話としては面白いんだけど、ちいと過大に扱いすぎじゃないかねえ。
    どうしても凡人側の主張の方が正論に見えてくる。
    いや今回出てきた兄ちゃんは完全にダメだったけど。
    かよこがいい感じだわやっぱり。
    リョータもこれがどう効いてくるやら。

    0
    2025年07月02日
  • 響~小説家になる方法~ 3

    Posted by ブクログ

    吉野桔梗は初めて生き方が理解できる作家だったかも。
    こういうひね方できないとなあやっぱり。
    そう考えると響はまだ弱いな。
    才能しか見えてこない。
    逆にリョータの方がロックしているかも。
    かよも中々。実体としての人はこっちなんだよなあ。
    いい対比になっているかも。

    0
    2025年06月29日
  • 響~小説家になる方法~ 2

    Posted by ブクログ

    なるほど、そういう風に繋がってくるのか。
    しかし響の毎度の雑魚のさばき方。
    たまたまうまいこと行ってるけど、いずれ笑い事ですまないぞこれ。
    地味にかよがいい味出してるなあ。
    キャラとしては完全にかませなんだけど。

    0
    2025年06月29日
  • 響~小説家になる方法~ 1

    Posted by ブクログ

    この響の周り考えずに突き抜けていく嫌な感じ、ああこれわかるなあと同族嫌悪を覚えずにはいられない。
    にしたって突き抜け過ぎだが。
    一見なんでもない普通の高校生の部活ものぽくみえて、良くまあこんだけぐいぐい引っ張れるなあと。
    1冊読み切っている間に眠気も吹き飛んでしまった。
    最後の部長の愕然とした顔、才能の差を思い知ったのだろうか。
    いいところで引くねえ。

    0
    2025年06月29日
  • 響~小説家になる方法~ 2

    購入済み

    編集者の存在

    主人公の才能は次作の苺ちゃんに通じるものがあるが、違うところは、編集者の目に留まらないと世に出ないというところである。

    #スカッとする #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0
    2025年04月01日
  • 響~小説家になる方法~ 1

    購入済み

    疑わない

    ちょっと暴力的な小説家で他にないタイプの主人公(次作の苺ちゃんに通じる)。
    自分の才能を疑わないという強さは憧れる。

    #カッコいい #スカッとする #ドキドキハラハラ

    0
    2025年04月01日
  • 龍と苺 5

    無料版購入済み

    プロがちゃんと強い

    竜王戦トーナメントまで間がある苺より、月子・滝沢・たんぽぽと凛々の奨励会受験の方が熱い今巻。
    1級からの受験者がこんなに少ないなんて知らなかった。
    苺の無礼無双を楽しむ漫画かと思いきや、滝沢の師匠のB−1クラスの棋士に叩きのめされるし、プロ棋士がちゃんと強くて将棋界へのリスペクトが見える。
    苺は「史上最高の才能」かも知れないが、「史上最強」ではない。まだまだA−1棋士やタイトルホルダーとの差もデカいし、この先の皆の成長も楽しみです。

    #アツい #カッコいい

    0
    2025年03月27日
  • 龍と苺 4

    無料版購入済み

    それぞれの人生

    アマ王将塚原、アマ竜王上田、月子ちゃん……
    この漫画は才能に屈する側もただのモブとして描かず、主人公以上の人生の重みを感じさせるから熱い。
    主人公もそれを感じとって、棋士というか人間として成長していくから熱い。とにかく熱い。
    でもラストで分かりやすい劣化版天才ヒップホップ野郎が出てきたので、早々に叩き潰されて欲しい……笑

    #アツい #感動する #エモい

    0
    2025年03月27日
  • 龍と苺 3

    ネタバレ 無料版購入済み

    それぞれの将棋人生

    アマ王将、「鬼の三段リーグ」にいた元将、そして滝沢……
    それぞれ才能に踏み潰されていく将棋指したちの人生もちゃんと丁寧に描いてくれるので本当に熱いですね。そして苺の異常すぎる才能にも作中で言及がある。あと滝沢のスペックと性格、太ってるのにモテるのも納得。
    それでもなお、トッププロ棋士たちは格落ちさせない所が良い。現竜王が男版苺みたいな性格でちょっと笑ったw

    #カッコいい #エモい #アツい

    0
    2025年03月27日
  • 龍と苺 2

    無料版購入済み

    滝沢が良いッッ!!

    相変わらずのエクストリーム中2ムーブで、将棋会館でのタイトル戦、『棋聖戦』に乗り込む苺。勝敗決した後とはいえあまりに無礼千万だが、ちゃんと海江田棋王に男女平等パンチ✕2で制裁されるのが良い。基本、主人公の中2ムーブは宮村先生やプロ棋士に制裁されるし、何やかんや礼儀と可愛げを覚えていくので、キャラのヘイトコントロールが巧みな漫画である。
    またこの巻から登場する同級生の滝沢がメチャメチャ良いキャラ。苺の才能に押し潰されそうになりつつも折れずに闘い続ける様は、リボーンの棋士の土屋を思い起こさせる。彼と苺の間に芽生えていく友情?にも胸が熱くなる。食わず嫌いで読まずにいた事を後悔している、激アツ将棋漫画

    #スカッとする #アツい

    0
    2025年03月27日