柳本光晴のレビュー一覧

  • 響~小説家になる方法~ 1

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    いつかこの筆者は、自分がここで描いている何気ないアーティスティックな暴力の、その報いを受けるんじゃないかと思うフシはあるけれど、でもそこも含めて、破滅的な純文学の世界観と不気味なくらい符号している。読む人を傷つけながら、顔を真っ赤にさせるような嫉妬を振りまきながら、この作品もまた「一瞬の栄光」と「終末」に向かって駆け出してくれるだろう。ちょっと買いかぶりすぎかな。願望込みです。面白い。でもこれをわざわざ人に勧めてくる奴は、性格悪いかも……笑

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    2016年12月01日
  • 響~小説家になる方法~ 3

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    天才が出てくる作品が基本的に好物なので楽しい。主人公の幼なじみが良い味出してる…リカちゃんが大人だなぁ。

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    2016年08月19日
  • 響~小説家になる方法~ 2

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    いたって真面目なテーマなのにこの面白さ。最近の小説の中には少なくなった、破天荒で無頼な主人公(しかも女子高生 笑)が素晴らしい。

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    2015年08月06日
  • 龍と苺 1

    無料版購入済み

    響の将棋版

    同じ作家の「響」の将棋版である。乱暴 豪腕な性格は、小説よりも将棋のほうが似合っているような気がする。しかし将棋を知っている人間の目から見ると、棋譜そのものが甘く雑な描き方である。その観点から見るときっちり勝負がつく将棋よりはあいまいな小説のほうが適しているのかもしれない。でも勢いの良い作品である。

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    2025年12月18日
  • 龍と苺 18

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    懐かしいキャラが次々出ているけど、これそろそろ終幕に向けて畳み始めているな。
    思えばもう敵らしい敵はいないわけだし、そらそうか。

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    2025年11月08日
  • 龍と苺 12

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    若い時の大鷹と伊鶴を混同しそうになる。
    そういやいたっけなってレベルになってきちゃったな伊鶴も。
    あり得ないのはわかるけど、これを若い時に見ちゃったら血踊っただろうなと思う。
    陸奥圓明流じゃないんだから。

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    2025年10月09日
  • 龍と苺 11

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    この漫画読んでわかったこと。
    将棋の世界は恐ろしく殺伐としていて、人格的にはろくなのがいなくて、しかし金は恐ろしいほど儲かる。
    これどの辺まで信じたものか。

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    2025年10月09日
  • 龍と苺 10

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    苺が呑まれている場面から始まる対局は恐ろしいほどの長丁場に。
    次の布石もしっかり打ってあるし、これどこまで行くんかな。

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    2025年10月09日
  • 龍と苺 22

    購入済み

    この年代が舞台になったのはなぜ?すぐに終わるのか?と思いながら読んでたら何冊か続き…こんな真相があったとは。

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    2025年10月02日
  • 龍と苺 9

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    塚田、まだ出てくる。
    しかし山野辺は表紙で期待させるほどではなかった。
    りりが久しぶりに出てきたけど、こっちもなあ……。

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    2025年09月16日
  • 龍と苺 6

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    苺が青くなる原因に笑いと恐ろしさ。
    こいつはラスボスなのか通過点なのか。
    塚田も案外長いなあ。
    まさか苺の未来の旦那ってこともないだろうが。

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    2025年09月14日
  • 龍と苺 5

    Posted by ブクログ

    やっと苺の嫌味な面だけでなく、それ以外の面も出てくるようになってきた。
    圭太の株が急に上がっているのはなんとも言えないが。
    まあ朱に交わって来たと思えば。

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    2025年09月14日
  • 響~小説家になる方法~ 2

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    祖父江先生の娘がすごく葛藤しているのが分かる。才能。才能。という表現を良く使っているので、自分は才能があるはずなのに、、、という世界観に囚われていて苦しそう。

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    2025年08月07日
  • 響~小説家になる方法~ 1

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    小説が好きな女子高生響が主人公。自分の感性にとことん従う、芯があり、異質な存在が小説や仲間から影響を受ける話。ここからどうなるのか気になる。

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    2025年08月07日
  • 響~小説家になる方法~ 12

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    作家の歪み辺りがテーマだったのかなこの漫画。
    実際はこんな痛快な話になるわけないんだけど、そこを理想の存在として響が出てきて、好き放題暴れてそれが通っちゃう。
    そんな話だったんだとわかった。
    そして出てくる「響の同類」、これがラスボスになるんだろう。
    丸くなっても負けだし、このままぶつかっても自分で自分をすり減らすだけになる。
    結局破滅型の天才の末路は哀れなんだろうな。
    そういう視点で見れば、まあわりとさっさと終わっているのも納得か。

    敵の悪意が大体一方向からしか来ないので、攻撃としては弱いなあ毎回。
    本来なら響の一番の敵はふみになるべきだったのに、そっちは非常に良好な関係築いてしまっている

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    2025年07月07日
  • 響~小説家になる方法~ 11

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    ああ、だから文科大臣だったのか。
    バイト編は蛇足のようで、ちゃんと次への布石だったわけか。
    この3人確かに揃って暴力の常習なんだよな。
    恐ろしいことしてるわ。

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    2025年07月07日
  • 響~小説家になる方法~ 10

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    んー、これはどこに行きたいのか。
    どんどんわからなくなっていく。
    例え賞取れてもこんな危うい生き方したくないなあ。

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    2025年07月07日
  • 響~小説家になる方法~ 9

    Posted by ブクログ

    かよはどこまで行ってもかよだな。
    この口の軽さ、一年生より軽いじゃん。
    今回は脇の人物の方が面白い。
    響自体を動かすより、これくらいの方がいいかもしれない。

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    2025年07月07日
  • 響~小説家になる方法~ 7

    Posted by ブクログ

    どんな天才で才能あっても、十代の学生如きが全てを決めて失敗しないわけはないし、それに教師が大人しく従うわけもない。
    こういうところは嘘っぽすぎるな。
    幽霊話は何をしたいのか、正直これはいらなかったんじゃないだろうか。
    有名声優と同じ苗字のおっさんは、今後どう使われるのかこれで終わるのか……。
    なんか色々危ういんだよなあ。話としては。
    わかる部分もなくはないんだけど。

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    2025年07月06日
  • 響~小説家になる方法~ 3

    U11

    無料版購入済み

    リカすごい

    リカ、すごいです。これだけ響の作品が評価され、内心自分では響には才能で勝てないと思っているハズなのに、自分の作品を修正しまくって響に勝ってやろうと思っており、素直にすごいと思います。

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    2025年04月02日