柳本光晴のレビュー一覧
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ネタバレ最近、スマホの漫画の依頼をいただいた。当初、一日1コマ更新で30日という内容だったので気軽に引き受けた。けっこういい額の報酬だったので非常に感謝した。ところが、内容をやりとりするうちに、一日1コマが一日1ページになり、仰天した。それでは作業の分量が桁違いだ。1~4コマでという内容で落ち着いたつもりでプロットをしてOKをいただいてネームをした。結局14ページ80コマになり、当初のプランより倍以上なのだが、読み応えも必要なのでそれでいいのではと思っていたら、依頼主は頑として一日1ページを譲らず、しかも「一日2~3コマずつ更新でいかがでしょう」というこちらの提案を無視して、「それでは後半もお待ちし
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Posted by ブクログ
ある出版社の文芸誌の編集部に手書きの小説が郵送されてくる。
若手女性編集者の花井はその才能に驚く。
新人賞にノミネートさせて売り出したいと思う。
ところが連絡先が書いていない。
ところは変わってある高校の文芸部に響という女の子が入部する。
文芸部の部長は有名な純文学作家の一人娘のリカだった。
リカ自身も自ら小説を書く。
それなりに才能を認められて七光りも含めて
デビューも決定している。
そんなリカが響の書いた小説を読んでその才能に驚愕する。
で、リカをデビューさせようとしていたのは
前述した若手女性編集者の花井であり、
リカを通じて花井は響の小説を読む。
そして郵送されてきた連絡先不明の小説の