佐藤航陽のレビュー一覧
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時代の最先端を行くCEOたちがなぜ成功したのか、何を読み、いかに考え、どう仕事に役立てているか、を知りたくて読んでみた。
・堀江貴文:「人生で影響を受けた本はない」と否定しているのは、堀江節ってところか。ただ読んだだけではなく、読んだ感想をアウトプットする習慣をつけるといい。
・佐藤航陽:リーンスタートアップは変化のスピードがあまりにも速くなったために役に立たない。未来を先回りすることが大切。人間の感情、お金、テクノロジーの3つのベクトル。特にテクノロジーに対する理解
・出雲充:神田さんの本に書いてあることはすべてやる。本を実際に読んで実行する10人のうちの1人になる。
・仲暁子:ビジネス書の -
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現代の注目されるベンチャー企業の若手CEOたちが愛読書を紹介してもらうという、何とも安易でありがちな企画本。
登場するCEOの有名ドコロとしては堀江貴文、森川亮(LINEの生みの親)、出雲充(ミドリムシエネルギー)など。トップを切るのは堀江氏だが、この人はCEOというより、今やタレント兼フリーライターだ。さすがに本の紹介力は他のCEOを圧倒。紹介する本はどれも読んでみたくなる。しかし、彼にとっては本の紹介も本業の一つ。多忙な時間から読書タイムを確保している他のCEOとしては、比較されるのがつらいんじゃないのかね。
また、彼らCEOが率いる企業は安定的な地位を確立しているわけではない。数年後 -
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電車の中で読みやすい一冊。1ページに1フレーズとさらに一言みたいな感じに書いてあるので、さらさらと読めるし、途中で止めやすいです。著者は、実業家で、SNSのフォロワーも万人単位でいる発言力・発信力のある方です。そういう方の言葉やマインドを会わずに、知ることができるなんて本って最高ですよね笑 内容はいつも書いていることではありますが、自己啓発本をいくつか読んだら、方向性は似ている部分が見えますが、実行することの難しいこと。定番の自己啓発本よりサクッと読みたい方におすすめです。
■正しい方向に進んでいるサインP193
なるほど、確かに心当たりがありました。そういう人に出会うようになったなと思った -
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大前提としてこれは2017年に作られたものであるということだ。著者が指摘するように経済の流れとして、中央集権的なものから、シェアリングエコノミー・評価経済・ビットコインなどの分散型の経済になり、その傾向が加速するということはあり得る。しかしAIの趨勢を考慮すると、人間の労働力の代替えが起き、AIのライブチャット・YouTuberが出てもおかしくない。AIによる個人一人ひとりにフォーカスした経済になる可能性がある。分散化してるようで、ハラリの言うように莫大な資金とデータを持つ一部企業に力が集まり、超中央集権的な経済が復活する可能性がある。一方将来の様々な可能性を考慮すると著者の述べた通り、国が刷
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この時代にあっていて合理的と作者が考える生き方を紹介した本。ストイックというと、どうしても硬直的なイメージがついてしまうので、『「ゆる」ストイック』と命名し、ストイックかつ柔軟に生きるスタイルを提唱したのではないかなと思います。
個人的には「公正世界仮設からの脱却」、「言語・論理・科学・エビデンスの重要性の低下」、「 願望と現実の境界を整理する」「自立には依存先が多数あること」「朝令暮改は高効率」辺りはこれまでもボヤっと思っていたのですが、それらがシンプルに言語化されていて読んでいて気持ちよかったです。
また、「できなさそうなことを目標に掲げる」は意識になかったのでまず検証してみようかなと -
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著者が出演するYouTubeを何度か見ており、出版したことタイトルに興味が惹かれたこともあり購入。
とても読みやすい。ビジネス書はあまり読まないが本書は単元が短く構成されているからなのか次へ次へと読み進めることができた。
半分以上は目新しいことはなく、よくあるビジネス書の印象。ただ、実践しているかは別であり映像で見ている場合と文章で読む場合では受け取り方に差があり行動意欲が湧いている。
18歳の壁が肉体の完成。28歳が脳の完成。38歳が精神の完成。の壁について、今日から意識が必要になった。
ノイズは徹底的に排除して没頭する生き方。自立とは多数の依存先がある状態。人格とはシャボン玉のような境界と -
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あまりというか、ほとんどこういう本は手に取らないのですが、なんだか表紙絵が息子みたいで(まさにノイズに邪魔されずゆるゆる、でも集中してやっている感じ)、しかもストア派という言葉も載っていたので(ちょうどその時ストア派の本を読んでをり)買ってしまいました。
「ゆるさとは怠惰ではなく柔軟さ」
なんとも五七五的なフレーズが載っております。
なるほど、
「自分は自分、他人は他人というゆるさ」
なるほどー
自分は自分、他人は他人という言葉にもっと、スパンと割り切る言葉のイメージを持っていましたが、ゆるく=柔軟に、にその言葉を捉えれば、他者がへなへなしていても少しは寛容になれるかもしれない。
心穏 -
Posted by ブクログ
先が読めない現代社会においていかにゆるストイックに生きるかの重要性を学ぶことができた。
まず成功というのは既存に存在しているようなものから少しずらすことで生まれる独自性にすでに存在しているプラットフォームにただ乗りをすることであることは納得いくものであった。
常識を見極めた上で常識と非常識の境界線上にアイデアを置くイメージはこれからの生活で大事になってくると思う。
また、現代社会はべき乗世界に支配されている、だからこそ成功する人というのは運のいい人であり、挑戦する回数試行する回数が多い人であるということは自分を律していく上で重要な考え方になると思う。
状況を正しく判断して、適切な行動を選