佐藤航陽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界とは無料で使い倒せる「仮設実験場」
世界は電源不要の
巨大コンピューターのようなものなので、
自分の仮説が正しいか確かめたかったら、
現実世界に向けて実行してみれば良い。
答えは割とすぐ返ってくる。
無料で無限に使い倒せる。
>>>p37
佐藤さんの行動指針が浮き上がる言葉を集めた、「超訳 佐藤の言葉」的立ち位置の本書。
別著『お金2.0』とかでは、お金の分析の合間合間に顔を出していた佐藤さんの思想が、よりはっきり簡潔な言葉としてまとまっている。
『お金2.0』を読んだ感じ、多分ライプニッツとか仏教あたりを佐藤さんは押さえているので、より理論的な話もできたと思うけど、行動ベースの言葉が並んでるのが本書のコンセプト通りなんだろうな。
例えば、冒頭に引用した「世界は仮説の実験場」という言葉は、いつも忘れがちで答えを探して動きが止まってしまった時に、動き始める勇気をくれそう。
そして仮説はビジネスという実験を手段として、本当に「答え」だったかどうか確かめられるという姿勢が、やっぱり佐藤さんは唯一無二なんだよな。
お金を儲けるために立てた仮説ではなく、世界を理解するために立てた仮説を、お金が儲かるという事象で立証するという姿勢が。 -
Posted by ブクログ
海軍大将でA級戦犯の曽祖父、貧しい家庭環境、フィンテックの創業者で大金持ちというプロフィールに惹かれて読む。
未来予測は楽観的で眉唾ものに感じたが、現状分析には納得。
例えば、評判が金銭と同様の価値を持つと言うことや、金銭が効用をベースにした外面的な評価、評判が感情をベースにした内面的な評価という視点などは、確かにそうだと思う。
世の中を変える3つの要素
お金、感情、テクノロジー
経済は欲望のネットワーク
現代の3大欲求
本能的欲求、金銭欲求、承認欲求
動的ネットワークの特徴
極端な偏り
不安定性と不確実性
うまく回る仕組みが内包しているもの
インセンティブ、リアルタイム、不確実性、ヒエラルキー、コミュニケーション
持続性を、付加するもの
寿命、共同幻想
持続的に成長する組織
明確な報酬、市場の変化が激しい、不確実性が強い、ヒエラルキーの可視化、一見無駄な、コミュニケーションの頻度、
勝手に拡大する仕組み
根源的な欲望と、そうでないが重要な社会的な要望の両方を組み込む
自発的秩序形成、エネルギーの循環構造、情報の内部保存、
散逸構造 プリゴジン
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Posted by ブクログ
・新しいことがうまくいくサイン
①詳しい人から興味を持たれて、
②詳しくない人から批判されて、
③何も知らない人から支持される
のプロセスを経ることが多い。②で落ち込んで諦めてしまう人が多いけど、めげずに続けていると
③まで到達して景色が変わる。①②は③に到達する前に必ず通る道。
・思考の柔軟性は行動量次第
行動しない人間ほど偏見や固定概念が多い。
やってみればすぐ分かることも、
自分では動かないので、
思い込みが見直されることもない。
不思議な話しだけど、
思考の柔軟性は行動量に依存している。
・長期でうまくいくためのコツ
長期でうまくいっている人は共通点が多い。
-常に新しいことを「勉強」している
-語るよりも「聴く」ほうが得意
-自分を「律する」のがうまい
-常に何か「挑戦」してる
-他人への「敬意」がある
逆に短期で一発当てた人は割とバラバラで
共通点が少ない。ほぼランダムのように見える。
・「夢を笑わない人」が自分の味方
夢を叶えようとする人は「夢を笑わない人」と一緒にいるだけでも効果がある。熱心に語り合える人が1人いるだけでがんばれるし、笑う人が近くにいるだけで一気に熱を冷ましてしまう。
最初ほど小さな火が消えないように注意しないといけない。 -
Posted by ブクログ
本書に出てくる価値主義の代表的な評価経済について。
その最たるものである「SNS」は人に共感してほしいと言う感情に縛られている感覚が多い。
仮にお金に縛られない生き方が実現できたとしても、他人の評価に縛られる生き方になるような気もする。
封建社会が終わり自由主義社会になっても、今のインターネット社会になっても、恩恵を受ける人は相場が決まっている。
ここから私の持論ですが、この本で描かれた未来は一般ピープルにはそれほど影響はないんじゃないのかと思ったりする。
加えて仮想空間がもたらしてくれる「精神的な満足、」は、身体を超えるものにならないと思う。なぜなら、精神は「身体ありき」だから。
現在2025年。この著書は2017年のもの。
8年が経ちました。
さあ、どうだろうか。
改めてこの本を検証してみてはいかが。 -
Posted by ブクログ
お金中心ではなく価値中心になるよ、な本。
一番響いた話は、心がサビる話。
これはリタイア後に似たような状況になる。
自分が30代でセミリタイアして、似たようなことに悩んだから、実感している。
基本的な生活が満たされれば、自己の中にある興味関心が何なのかが最も重要になる。
▼以下抜粋
・10代は色々なものに感動や悲しみを感じる
・世界に直に触れており、精神にサビが溜まってないから
・小中高と教育(元は軍隊教育)を受け、枠組みの中で画一的に動く人を育てる
・やらなければならないことを続けるうちに、情熱の源泉を忘れる
・情熱、熱狂、熱中が必要な時代になる
・まずは、1日中やっていても苦痛ではないことを探せ