佐藤航陽のレビュー一覧

  • 未来に先回りする思考法

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    「思考法」という題名ですが、思考法の解説が主ではない気がします。
    ですが、これは読んでおいて良かったなと感じました。
    テクノロジーによってどのように時代が動いてきたか、GAFAMの動きと理由、その結果など。
    著者も含め天才の先を見る考え方はマネしたい。。
    最後に、この本の中で最も刺さった言葉を。
    「今進行しているのは、携帯やコンピュータの再定義ではありません。『人間の再定義』です。」

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    2023年12月16日
  • お金2.0 新しい経済のルールと生き方

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    ネタバレ

    事前に思っていたよりかなり面白かった。
    自分の中で当たり前にあるお金という価値観も昔からあるわけではなく経済の一つの形、ツールであると思わされる

    ・資本主義ではなく価値主義になっていくのではないか。
    本来は人々が感じる価値があるからこそお金になるはずが、世の中の人が感じる価値と関係ないところでお金が増えるようになっている。
    テクノロジーの力でお金以外での価値を保存交換測定できるようになっている
    資本主義は有用性としての価値しか表せていない。
    内面的な価値(愛情共感興奮好意信頼など)、社会的な価値(社会全体の持続性を高めるような活動)にも価値がある
    ベーシックインカムが導入されたらよりお金自体

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    2023年09月03日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    日本経済復活のカギはメタバースしかない、それは〜だからだ、という強い信念の言葉は、その真偽はおいておいて、論調として刺さり、自分もメタバースを盛り上げないと!と心を動かされたので勉強になった。「神」の民主化のようなパワーワードを作れるのも才能だと思った。実際、〇〇の民主化というワードは、働いている業界の中でも最近良く聞くし、世界全体の大きな流れなのかなと納得。

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    2023年07月15日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    《感想》
    面白い、が中盤以降は難しい。しかしながら序章だけでも読む価値があるだろう。メタバースの技術的な説明だけにとどまらず、新しいテクノロジーとの向き合い方や、それを使ってどのようなビジネスが考えられるか、あるいは今後どのようなビジネスが展開されていくか、など普遍的なことが書かれてあり非常に興味深いと感じた。

    《メモ》
    ①テクノロジーの本質的な特徴は(1)人間を拡張するものであること(2)いずれ人間を教育するものであること(3)掌から始まり宇宙に広がること。
    ②新しいテクノロジーが普及すると、今度は人間がテクノロジーに合わせて生活スタイルを変えていくようになる。
    ③新しいテクノロジーは、意

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    2023年05月04日
  • お金2.0 新しい経済のルールと生き方

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    お金をツールとして捉える事が、革命的に人間の営みを変えるかもね。仮想通貨だけ調べていてはつかめない本質的な価値観のシフトの真っ只中にあると気がつくだけで変わる事が有るよね。
    人口の多い世代の価値観に悩むのをやめてみよう。

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    2023年05月04日
  • 未来に先回りする思考法

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    著者の考え方は合理的で分かりやすい。
    財務諸表に表れない価値があることから、会計の限界について触れた章は学びになった。

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    2023年04月10日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    本書は、メタバースとは何か、どのように進化し、そして私たちにとってどのような影響を持つのかを探求する内容となっています。

    メタバースとは、インターネットが扱うコンテンツが2次元から3次元に進化することであり、その本質は「世界を創造する」ということであると説明されています。

    これまで情報を受け取るだけだったインターネットが、深みと奥行きを体験し、自ら創り出すことができる世界へと進化するのです。

    著者は、メタバースにおいてはゲームが入口であり、その他のSNSやニュースなどはゲームを入口にして後から派生する、従来とは真逆のベクトルであると指摘しています。
    また、メタバースによって3次元空間が出

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    2023年03月31日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    メタップス創業者である佐藤航陽氏が書いたメタバースに関する基礎本。
    メタバースは昨今のバズワードで知られているが、歴史を紐解くと相当古くからあるが、昨今の技術革新によって非常に身近になってきたことが様々な事例紹介から分かる本。他の著者が書いているメタバース本より内容が充実している。
    早すぎた事例としてセカンドライフを取り上げていたり、VRデバイスの普及、アバター生成など、メタバースに関連する内容も多く取り上げており、この界隈や業界を知るための本としては、本書が1冊あれば十分だと考えます。

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    2023年03月09日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    人類にゴーグルをかける習慣がないため、スマホなどより浸透率が低い
    Epic games
    ディセントラランド
    実用的価値>感情的価値>社会的価値
    人類は、宗教、国家、自由、法律、貨幣など自然界に存在しない人間独自の架空の虚構を作り出し、全員で共有することで社会を進化させてきた
    虚構を作り出し共有する力こそが人類繁栄の源泉。真実とは常に多面的であり、自分の目で確かめない限り本当のことは永遠に分からない

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    2023年03月04日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    丁度本書を読んでいる途中でchatGPTに触れる。
    年甲斐もなく未来に思いを馳せ、心踊るのは久しぶりだ。
    凄まじい速度でテクノロジーが進化している。
    若人世代はこの先淘汰される職業や隆盛していく職業を見極めるのが大変だろう。
    親世代の私は、子供たちにどういった職業を選択すべきかのヒントを出すことができればと知識を蓄え、伝え方を試行錯誤している。
    今のところあまり伝わっていないみたいだ。

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    2023年03月01日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    メタバースを簡潔に説明した書物。理解できた。
    以下は気づき。

    ◉中途半端な日和見スタンスではチャンスなし
    →チャレンジして半歩の先回りを

    ◉テクノロジーの役割は既得権益の民主化
    →部品メーカー発信でやり切る、業界内の立ち位置を上げる

    ◉生産者(価値を供給する人)⇆消費者(価値を消費する人)が入れ替わる二面性=強固なシステム
    →消費者側からのフィードバック、新情報、要望を受ける
    →感情的価値、社会的価値の強化に繋がる

    ◉検索性の向上+レコメンデーションの実装

    ◉限られたパイを奪い合うゼロサムゲームに疲弊

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    2023年02月26日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    ネタバレ

    ふわっとしかわからなかった
    メタバースに関して、何かわかるかも、
    という思いで熟読。
    インターネットの3次元化であり、
    あくまで既存技術の延長線上である、
    そこにどのような世界を築いていくか、
    あくまで概念的なものであることが
    理解できました。
    VRヘッドセット技術が
    今後どうなっていくか、
    老害と言われないよう情報収集に努めます。

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    2023年02月13日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    とても興味深い。
    新しいテクノロジーは、基本的に消費者から使い始められて、次に企業で活用されて、最終的には行政に組み込まれる。
    この順番には意思決定をする身軽さが関係している。
    個人に浸透し始めて3〜5年遅れて企業で活用され始め、そこから3〜5年遅れて行政に導入される。

    実社会での成功はタイミングがほぼ全てを握っている。適切なタイミングで適切な場所に先回りして待っているスキル。感覚的には世の中より半歩だけ早い状態。タイミングの誤差をバッファ内に収めること。一部のオタクが熱狂していてそれ以外の人はピンと来ていない、理解できていない状態が取り掛かるベストタイミング。

    子供はすでに当たり前にやっ

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    2023年02月19日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    メタバースとは、新たに世界を創ること。できればユートピアになってほしい。
    日本にもイーロンマスクに匹敵する想像力を持つ人がいたのか。自分も含めてだけど、メタバース、Web3の持つ可能性を想像できない年配の人は、有能な若者の邪魔だけはしないでほしいなと、。

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    2023年01月30日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    著者の出演するYouTube番組を見て著者のぶっ飛んでいてその実はロジカルな2面性が気になり購読
    メタバースは新たな世界を想像することであり=神の所業である、しかし世界の作り方をクソ真面目に作る方法を紹介する内容が主軸。

    「今の子どもたちが慣れ親しんでいるツールが次世代の一般ツール」
    など、考えたこと無かったけども考えてみると確かにそうだと思わせる内容でした

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    2023年01月25日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    ・人は生まれたときにある技術を身体の一部ように扱う。インターネットやスマートフォンといった技術は、特に若い世代が1番詳しい。それらの世代の技術や感性をどう活用するか
    ・真実は常に多面的だが、語られるのは一面的。

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    2023年01月18日
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

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    常に未来を考えている佐藤さんの頭の中の一端を垣間見えたような気がします。佐藤さんが取り組まれてる「仮想の地球」はネットか何かで見て知っていましたが、それがどうなっていくのか、また、メタバースがどういう立ち位置になりえるのかなど、自分の考えを纏めるのに役立ちました。メタバースは『メタバース』という言葉で終わらない世界になっていくんだと思わせてもらいました。

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    2023年01月05日
  • 時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法

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    識者こそ未来予測を間違えるという。どうやったら固定観念を捨てられるか。物事の本質を見つけられるのか。
    本書ではこの物事の本質を「パターン」と言っている。
    これは非常によく分かる。
    すべては時間のように流れているのだから、広い視野で流れを読まなくてはいけない。
    点として、目の前の物事に集中するのもいいが、それでは視野が狭すぎる。
    その点はどこから来て、どこに向かうのか。
    点ではなく線。つまり流れでみることが大切で、そこにパターン(法則)を見つけ出せるかが重要なのだ。
    会社で会話をしていても、どうにも話がかみ合わない時がある。
    そういう時は大抵見ている視点が異なっている。
    近視眼的にしか見ていない

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    2022年11月08日
  • 未来に先回りする思考法

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    行動する人が得をする、という内容に納得。
    実例が多く、FAANGがなぜ今のような状況になっているのかも分かり易い。今見ても2015年に書かれたとは思えないほど色褪せてないが、最新の内容でも読みたい。
    周りの状況に流されずに、未来を先読みするのは大変だけど、そこを乗り越えれば他の人とは違ったものができる。

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    2022年09月19日
  • 未来に先回りする思考法

    Posted by ブクログ

    著者の経験と思考法が隠すことなく書かれた一冊。未来をどのように見れば良いのか。そしてどうすれば選考者利益を得れるのかが書かれている。
    また、お金が価値の表現手段だという考え方は参考になった。

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    2022年05月30日