志水ゆきのレビュー一覧
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グリーン・レヴェリーシリーズ第4作。
『爪先にあまく満ちている』スピンオフ。
攻め:なんでも屋・笹塚健児
受け:カフェ店長・芳野和以
身体だけの関係になった相手からストーカーされているので調べて欲しいと勤めている事務所に依頼が入り、知ろうとしていたかった受け・和以の過去などを聞かされることに戸惑う攻め・健児。
エロくて面白かった。
やっぱり読ませる作家さん。時に言い回しが巧妙で鼻につく場面もあるけれど、そこも個性。
今回もそれなりにやっかいな過去を持つ美人な受けがストーカーされていて大変だった。折り込み済みではあったけど。
ビッチな美人受けは好きなので前作の寛×來可のカプよりこ -
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志水センセの新しい連載。センセの作品の特徴はスピンオフで別cp出してくるとかじゃなく、最初からどどーんとまとめて登場させるところですね。3組のcpが同時進行で、飽きることなく読めるのがいいです。
その上今回は1巻2巻が同時発売で小冊子付きだったので、かなり盛りだくさん。
舞台は山間の田舎。糸はそこへ一人暮らしをするためにやって来ます。しかし、初日から慣れない田舎暮らしのトラブル(虫wwでもしっかりモザイクがかかっていて安全保証)にパニクり、飛び込んだ先が近所の医者、一見の胸の中。
糸くんかわいいです!とってもピュアな男の子なんです。それゆえ、苦悩を抱えてしまっていて、親と離れることを決意して -
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ネタバレなんでも屋従業員・笹塚健児×カフェ&デリ雇われ店長・芳野和以
來可の義兄だったっけ?健児のお話。
こんどは、男性の電波型登場。でもそんなにめちゃくちゃでもないかな?(崎谷本比)
和以の過去のビッチっぷりは嫌だし、全体に必然感の無い部分があってページを稼いでる印象。
來可への健児の思いも、前作を知っててこそ理解できるが、今作だけでは薄い感じ。
所長やその他の人物も、共感を得にくい(一般にあまりいないってか、お話の進行上都合の良い)性格設定。
なんだけど、さすが崎谷氏、面白くまとめてあって楽しみました。
何と言っても健児に対する和以の行動がかわいいです。 -
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痛々しい、可哀想、つらい受けは大好きなので割と、割とストライクだったかもしんない…
レビューが結構不評だったのでどうなんだろう?と思ってたけど、この痛々しさ、THE!BL!なお決まり展開、割と好きです。ただ、確かにこれは好き嫌い分かれると思う。
こんなに可哀想な受けはなかなかないよなあ…暴力は…なあ…
本当に深見が最後までゲスたっぷりでびっくり。榎田さんの悪役って何かしら、針の先ほどの救いがある感じだったけど、深見はマジでゲス。すごい。潔い。
でもこういうわかりやすいキャラと設定と展開、この作品においては許せた。苦しむ受けとか好きだやっぱり…
シンのヒーローっぷりもなかなかすごい。テンプレで。 -
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ネタバレ席亭(興行主)×解雇された落語家
寄席に出てもウケない落語家である主人公は、ある日解雇され寄席に出ることができなくなってしまう。落胆する主人公に席亭が「万歳(漫才)に転向してみてはどうか」と提案をしてくる。落語を志、かつ万歳という新しい芸に抵抗がある主人公だが、実際にその芸を見ることで見直し、相方にも出会ったことで万歳の道を進み始める。そのすべてを見守り導いてくれた席亭に対し恋愛感情を抱くが・・・。
帯の「おまえが可愛いて、いじらしいてたまらん。」の一文にスッコーンとおとされて購入。
時代物、お笑い(落語・万歳)、大阪モノ、包容力のある攻め…
なんですか、私の好きなもの詰め込みましたか!っ -
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久我さんお得意の大阪弁で綴られる艶っぽいお話。
昭和初期、万歳が生まれた頃が舞台ですが、その熱い息遣いがこちらにも聞こえてきそうでした。
カップリングは、寄席の主×落語家から転向した万歳師。
くっついてからの二人の艶っぽい事と言ったらもう、こちらが赤面しそうなぐらいで、えっちも濃厚です。
しかしそれだけではなく、骨太なストーリーがグイグイ来て引き込まれていきます。
個人的には、最後のエピソードが短いながらも好きです。
万歳師の相方の息子と新聞記者達が語ってくれる、戦中、戦後の彼らの姿に、きっとこんな事は現実でもあったのだろうなと切なくなりました。
しかし、最後にちらりと出た二人は、ああこの