志水ゆきのレビュー一覧

  • 犬ほど素敵な商売はない

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    ネタバレ

    ★3.5。モデル事務所社長×元ホスト。
    攻めに犬になることを強要され、最初は反発しつつ次第に人間よりもペットとしての幸せを感じるようになる受け。受けは愛されない子供時代を振り返り、攻めは異常な束縛から自分だけを愛する存在を求め、共依存な関係に陥りつつあった。
    しかし闇落ちになることもなくバカップルにて地固まる(笑)

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    2018年10月22日
  • 恋煩い

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    最初、性格も言葉遣いも悪い槻島ですが、
    いろいろな事情が分かってくると同情の余地もあるかと。
    そんな槻島も恋をして可愛げが出てきました。
    実直な永沼に愛されて少しは心が潤ってくるといいなぁと思います、
    相変わらずツンデレだけど、ベッドでは素直なようなので・・・(流されているだけ?! 笑)
    秘書の情報網の凄さ、ふたりの少しずつ分かる思いや事情など
    とても面白い展開で最後まで一気に読みました。
    おもしろかったです。

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    2018年06月13日
  • 頬にしたたる恋の雨

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    人気のない落語家だった受が、興行師でもある攻の勧めで漫才師をめざす。恋愛要素だけでない物語性に強く惹きつけられた。落語への未練と葛藤、新しい娯楽である漫才への抵抗など、まさに一代記と呼ぶに相応しい作品。戦争後の相方の子供視点も良かった。秘めたる攻の執着にも萌え。素敵なお話でした。

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    2018年02月04日
  • きみはまだ恋を知らない 【イラスト付】【電子限定SS付】

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    ▼あらすじ
    売れない絵本作家の高遠司は、絵本だけでは生活できず、家事代行サービスのバイトをしながら暮らしていた。
    ある日、司は青年実業家・藤谷拓磨の指名を受け、彼のマンションに通うことになった。
    極度のきれい好きと聞いていたので、緊張していた司だが、なぜか藤谷は司が戸惑うほどやさしく親切だった。
    そして、司が性嫌悪、接触嫌悪であることを知ると、自分を練習台にして触れることに慣れようと言ってきて!?

    ***

    ★4.5
    思ってた以上にあまあまな作品でした。
    表紙のイメージから、攻めは傲慢系のキャラだと勝手に思い込んでいたのですが、蓋を開けてみれば傲慢の“ご”の字もない、受けを溺愛するとっても優

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    2020年03月31日
  • 酸いも甘いも恋のうち

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    ネタバレ

    想いダダ漏れの満に対し 自分の気持ちにさえ気づかない富秋。 
    いつ どのように行動に出るか 小藤の代わりにワクワク見守りました。

    隣にいることが恥ずかしくないよう 励みながら 同じ道を
    歩む。いいなぁ。素敵! 

    心配性で よく気がついて お節介焼きの市よしさん 経験豊かな感じがしますね。

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    2017年07月08日
  • きみはまだ恋を知らない 【イラスト付】【電子限定SS付】

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    月村センセ定番の甘いラブストーリーでした!癒されたい時に読みたくなるようなお話。地味で凡庸な作風…とあとがきにありましたが、そんなことないです。決して派手ではないけど、BLにおいてこれほど甘さと切なさの描き方のバランスが絶妙な作家さんは希少です。

    ハイスペック青年実業家×家事代行のバイトで食い繋いでいる売れない絵本作家。
    藤谷は傲慢俺様なタイプではなくて、どこまでも甘やかし系の、それこそあしながおじさん的な存在でした。
    単に家事サービスのスタッフである司に、どうしてそんなに親切?という謎も徐々に判明して納得いく展開で、王道ながら引き込まれました。
    司の性愛嫌悪ぶりが激しくて、そんなんで恋愛と

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    2017年06月07日
  • 花鳥風月(1)

    購入済み

    この町とにかくイケメンばっかりです。羨ましい!! 女子が農作業に励むのも当然です。ここでは主に3つのストーリーが展開されますが、私は人見さんと糸くんのお話が一番好きですね。ピュアな糸くんに対して、人見さんのドSっぷりが今後どのように発揮されていくのか気になります。それぞれの人物がワケありなので、展開が予測できないところもいいですね。

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    2017年04月08日
  • 花鳥風月(6)

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    曜明×火弦編後編

    怪我をして救急で搬送する間の曜明の気持ちと二人のエッチでほぼ占められw
    火弦おめでとう。

    エチ部分が長くて嬉しかった。
    志水先生のtnkの形が綺麗で好きなのに無粋な修正が入ってて残念。
    修正無しをR18とかなんならR20、R30で発売して欲しい。

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    2017年04月05日
  • 恋煩い

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    なかなか面白かった。
    偽悪的な受けがすごく新鮮だし、真面目で鈍感な攻めとの取り合わせが面白い。
    最後ほっこりするエンドも良かった。
    エロシーンも好み。

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    2016年08月04日
  • 恋煩い

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    雑誌で既読でしたが、書き下ろしがすごく気になってたので購入しました。
    クールで非情な不動産グループ会社社長がボロアパートの朴訥な大家に想定外の恋煩いをしてしまうお話です。
    ♂×♂の取り合わせが志水ゆきセンセのイラストと素晴らしい相乗効果を上げていましたね~

    社長の槻島がスーツの似合ういい大人なのに、最初は悪辣なことばかり口にしてて、超性格悪い…と思ってしまいました。でも、だんだんそれが強がりだとわかってくるともう胸キュンが止まらなくて!
    だいぶ屈折してる様子が、ほっとけないというか抱きしめたくなります…大人のオトコなんですけどね。
    意地っ張りで中坊とガチで喧嘩しちゃったり、子供っぽいんだけど

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    2015年11月19日
  • 爪先にあまく満ちている

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    なんだろう、私から見たら可愛くて甘ちゃんな攻め×臆病で甘ちゃんな受けに見える。
    パパを見習ってくれと思うけど、まぁあの2人に育てられたからこう育ったんだろうな…とも思った。
    前作のが好きかな。

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    2015年04月04日
  • 是-ZE-(6)

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    守夜と隆成の話の続き。
    本当のギリギリだったところだったけど。
    まぁよかった。
    氷見のことを隆成が言ったことで玄間がやきもちやいたのには笑った。
    その後の隆成の醜態もね。
    そして、雷蔵達は相変わらずなのが癒される。
    次は誰がメインでしょうか?

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    2014年12月17日
  • 是-ZE-(4)

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    今巻は、紙様達のメンテナンスの話。
    しかし、どのカップルも熱いですね。
    それぞれのカップルのそれぞれの良さがあって、
    それぞれの愛の話がある。
    んー素敵
    5巻はさてどんな話なのかな?
    楽しみ

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    2014年12月17日
  • 是-ZE-(3)

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    やばい、涙がかってに出てくる
    切なすぎる、なんだこの終わり方
    4巻はやくよまねば・・・。
    氷見が、氷見が・・・(T^T)

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    2014年12月17日
  • 是-ZE-(2)

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    2巻でとりあえず、みんなハッピーな形になったのですが、
    3巻以降はどんな物語が待ち構えているのか?
    2巻で完結してもいいような気もしますが、面白かったので3巻以降も読んでみたと思います。

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    2014年12月17日
  • 是-ZE-(1)

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    ネタバレ

    言霊使いと紙様のお話。

    言霊使いの傷を請け負う紙様は、同性同士で、粘膜によって傷を移行するかたちのようで、
    同じ家に住む言霊使いと神様のカップル達
    メインは、雷蔵くんと紺くんのようですが、それぞれのカップルは、美男、美女で、それぞれ命がけの傷負い仕事をしています。
    この言霊使いと紙様の関係性はなんなのか?
    ファンタジーですけど、艶やかなこのお話なかなか面白いです。

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    2014年12月17日
  • 秘書とシュレディンガーの猫

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    ペットラヴァーズシリーズ3作目。

    攻め:舘芳隆
    受け:雨宮典

    それまで全く存在を知らなかった祖父が亡くなり、孫たち3人のうち屋敷に居る猫・シュレディンガーを探した者に相続させるという遺言で、その屋敷に仮住まいして探すことにした孫たち3人。
    さて、シュレディンガーという猫はどこに、、、?


    ペットラバーズから派遣の形が見えず、最初はこれはどういうシリーズとしての関わり合い?と思いきや、、あ、なるほどーという風に物語が進んでいきました。

    人を信じられないまま死んでいった老人と、やはり人を信じないまま生きている秘書、、、。
    人間の成長物語なんだねぇ、結局は!と思った次第です。やっぱり深い。

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    2014年09月18日
  • 犬ほど素敵な商売はない

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    ペットラヴァーズシリーズ

    子供のころから愛された記憶が無い倖生はその日暮らしに適当に生きてきていて、今回は人間をペットとして派遣するという会社に登録。どうせ身体目当てだろうと思っていたらホントに犬のように動き、しつけられるという飼い主で?


    偏狂的な執着愛。
    攻めの独占欲も受けの縛られたいという願望も。
    偏っているけど愛は愛。
    二人が幸せならそれでいいよ、という終わり方でした。
    二人とも幸せそうなので何も言えません(笑)
    破れ鍋に綴蓋的なカップルですwww

    志水さんの絵がまた華を添えていました。
    倖生はアフガンハウンドらしいですが美しかったです。

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    2014年08月11日
  • 静かにことばは揺れている

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    BL注意ー。

    子供がでてくる話はいいよね。寛かわいい。んで緑川はいい男です。このシリーズで一番生き方が潔いい。

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    2014年03月08日
  • 心臓がふかく爆ぜている

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    ネタバレ

    ☆4.5
    地味でネガティブな受(でもホントはきっと綺麗)と自信家なイケメン攻(ノンケ)。

    齋藤(受)が今までしてきた不幸せな恋愛(といっていいのか?)から自信を持てない様、まっすぐしっかりしたイケメン人生を歩いてきた降矢(攻)が言うことももっともだけどちょっと鼻につく感じがしなくもないww

    全体的に穏やかで私的には好きな話だった!
    仕事のことについてもしっかり触れられてて、面白かった。

    降矢の元カノを助ける様はちょっと配慮なさすぎて「え~」だけど、でも収まるところに収まったのでよし。

    シリーズらしいので全部読みたい!

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    2013年12月05日