ヤマウチシズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オシラサマの里、白良馬村の神事を監督することになった黒沼家の部長と和泉は村を訪れていた。その頃、オカ研部室に新しい依頼者、純太は刑事を定年になった父、益弘の様子がおかしいと相談に来ていた。どうやら益弘が脳梗塞をきっかけにサイコメトリー能力を得て過去の迷宮入り事件の解決のため、家出したというのだ。
その相談のさなか、鈴木と森司は益弘のサイコメトリー能力の影響を受け、過去の幼女誘拐事件と益弘、そして部長達が出向いているオシラサマの里の儀式とのつながりを理解する。
こよみをほめたくてもほめられない森司はトランス状態でこよみに介抱されながら延々との本心を垂れ流していた。 -
Posted by ブクログ
読書録「ホーンテッド・キャンパス墓守は笑
わない」3
著者 櫛木理宇
出版 角川ホラー文庫
p130より引用
“「正直言って、ぼくは彼についてあまり考
えたくないんだよねえ。昔、信頼できる人に
言われたことがあるんだ。"恨むと、相手と繋
がってしまうからやめろ"って。べつにぼくは
久裕くんを恨んじゃいないけどさ、でも恨み
つらみに限らず、強い思念というのは余計な
ものを引き寄せがちだし、いやでも相手とな
にかを繋いじゃうでしょ」”
目次より抜粋引用
“こどものあそび
湖畔のラミア
墓守は笑わない”
見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
テリ。シリーズ第十三弾。
前期試験は上手くいきそうで、想い人との
関係も良好な状況に、人生の幸運期を感じて
いる主人公・八神森司。二人で食事をしてい
たお店で、森司一人になったタイミングで同
じアパートの先輩と偶然出会い…。
上記の引用は、異父弟に対するオカルト研
究会部長・黒沼の台詞。
以前にも出てきて面倒ごとの種をまき散らし
た人物ですが、本人に悪気が無いようなのが
やりづらそうです。嫌な相手、邪魔な相手の
ことは、考えてしまう事さえ自分の害になる
もののようですね。出来るだけ遠ざけて、軋
轢が出ないくらいに無視を決め込むくらいで
いいのかもしれません。
二話目に登場するある人物の身勝手さは、
大きな病の流行期である現在、反面教師とし
て良い例なのではないでしょうか。
よくよく考えて行動したいものです。
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