ヤマウチシズのレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく

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    ホラーや恋愛小説だけでなく、社会派な部分やミステリーめいた部分などがあって、いろんな魅力が織り込まれてる。

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    2017年11月15日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾。こよみをめぐるライバルとして、こよみの幼いころの同級生小山内陣が登場するが森司の小山内に対しての対応は相変わらず煮え切らない。こよみも小山内が登場しても森司の方に親近感を抱いている感じ。まあ、森司とこよみの仲はつかず離れずという微妙な距離でこのまま進むのかなあ。話で印象に残ったのは4話目の「白丁花の庭」。ポルターガイストを起こしたのが死んだ大学教授の妻ではなく飼っていた犬の方というオチ。だがその犬の残された大学教授に対する気持ちにうるっときた。続きは手に入れていないが読み続けていきたい。

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    2017年08月23日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    前作での展開から後退している…
    このもどかしさがこの作品の持ち味と言えば、そうなんですが。
    最後に邪魔が入らなければ…ですね。

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    2017年05月04日
  • ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と

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    ネタバレ

    ここまで森司とこよみを見守ってきた読者であればニヤニヤが止まらないこと請け合いです。
    ライトなホラーとサスペンス、合間に光る初々しい恋、一気に読みました。
    なんというかもう、リア充爆発しろ!

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    2017年03月30日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    シリーズ四作目。今回は生きてる者の嫉妬や、憎悪や嫌悪が引き起こすものが多く、なんだかんだ怖いのは人間だと思える話が多かった。黒沼部長の原点となる話や、こよみがどのように今の性格になってしまったのかなど、主要キャラの重要な話もあり満足な一作。

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    2017年03月09日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    恋のライバルも現れ恋愛要素も強くなっていく三作品目。
    霊感があるだけで一般人となんら変わらないため、幽霊自体をどうこうできるわけでもなく、完全に解決はできないことがあり、イヤーな感じが残るところも良い。今作にある、白丁花の庭は幽霊の正体が何なのかがわかるととても温かい気持ちになり、今までの中で一番好きな話かも。

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    2017年02月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    前作よりもホラーの怖さがパワーアップしていて、人形の話なんかゾッとした。また、今まで登場したキャラたちがちょいちょいまた出てくるところはキャラを大切にしている感じがしてシリーズモノの良さが出ていると思う。安定したおもしろさで、前作同様暇つぶしに良い一冊!

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    2017年02月20日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    口絵がわりのキャラクター紹介を見ると、いつものメンバーの他に、見慣れないキャラがいます。
    おお、これはもしかして、と思うと……w

    オカルト研究会の事情を考えてみれば、藍が卒業してしまって、4人になってしまいました。
    5人いないと、部として存続できないわけです。
    そこで、なんとか新入生を勧誘できないか?

    という他に、森司にはずっとリーダーシップが求められるようにもなってきます。
    三年生だし、泉水は苦学生で忙しいから、メインで動けるのは前にもまして森司、そしてこよみとなるわけで。

    先輩たちのサポートを受けながら、中堅部員として頑張る森司とこよみの様子は、これまさに学園ものだなあ、と感じさせら

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    2016年09月05日
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    ネタバレ

    あいかわらずの甘々ホラーです。
    もうおまえらつきあっちゃえよ!
    ともあれ、いつもながらのオカ研クオリティ。
    様々なケースの霊や事件にドキドキハラハラしつつも、安心して読んでいられるという不思議なシリーズですね。
    季節の空気を描くのが上手な著者だなーと思います。特に冬の描写は、雪国生まれにはグッと来るものがあります。

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    2016年08月31日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    だんだんと主人公が成長してきている事がわかる。最初の頃はただ怖がっておろおろしていたのに、もうこのあたりまでくると、部長の力を借りずとも、主人公ひとりで解決できる事件があったりする。
    こよみとの仲も少しずつ進展はしているものの、こちらの方が遅々としていて、じれったいのは、お約束なのだろう。

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    2016年08月26日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    ホラーとしては代わらずライトでミステリな路線。
    大変読みやすい。
    というか、扱っているテーマはタイトルの通りホラーなものなのだが、
    はっきり言えば全然怖くありません(キリッ
    怖いのは苦手だけどホラーが好きとか興味あるという人、夜中でも読めるホラーを求めている人には是非勧めたい。

    一方サブテーマとなっている八神とこよみのロマンスは、ずうっとすれ違いなのかと思えば、非常にじわじわとじれったく進展しているもよう。
    このあたりのスローなロマンス展開も、もしかしたら今の読者の好みにぴったりマッチしているのでは。

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    2016年08月19日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    ネタバレ

    なんだかすごく面白くなってきた。
    なぜかと言えばやはり、森司とこよみの関係が少しずつ進展してきたからでしょうね!
    こういう初々しい恋の一瞬の輝き、好きだなー!
    肝試しでうっかり声をあげてしまったこよみ。
    こよみを守りたいと一人で霊との対峙を選んだ森司。
    いやー、いいわー!
    文体もいい意味であっさりとしていて、基本短編集ということもあって、仕事に疲れた通勤路で読むとホントに癒されます。
    続巻、楽しみです。

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    2016年08月18日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    これ、連作短篇(オムニバス)なのだけれども、1巻で扱われた事件に登場した「その回のゲスト」が、ちょい役で出て来たりして、結構美味しい。
    本筋はホラーとミステリがうまく噛み合っている感じがする。事件の解決のきっかけとなるのは主人公の「びみょ~な霊感」なのだが、それによって彼は「閃く」。
    その結果、怪しいものがわかったり、中心人物の告白があったりして、謎が解けるという段取り。
    一方、シリーズを通してのサブテーマであるらしい、主人公とヒロインの「らう゛こめ」は、常にすれ違い。しかし主人公の霊感と同じくらいびみょ~ながら、ほんのちょっぴり距離が縮まったようにも、見え……なくもないw

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    2016年08月08日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    シリーズ第9弾、八神くん、大学2年の春休みから大学3年の4月。市松人形、事故物件の話など短編4編。
    安定の面白さ。
    市松人形の話が一番怖くて凝っていた。

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    2016年10月29日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    新しいメンバーが増えても、本質は変わらないオカ研。主人公カップルの鈍さは相変わらずだけど、最後に男を見せたな森司!

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    2016年03月26日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    ネタバレ

    シリーズ第2弾。「人形花嫁」は日頃ヘタレ気味な森司も男気を見せる場面があり「おっ」と思った。でも森司だけの「片思い」というのはちょっと違うなと読んでいて思うのは自分だけではないと思いますがいかがなものか。まあ、二人の仲が今後どうなるか次の巻はまだ買っていないけど引き続き読んでいきたいと思う。

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    2016年03月16日
  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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     これもなんとなく惰性で付き合ってるシリーズなのだが、今回が8巻目にして初の長編。毎回一話完結の読み切りで内容が右から左に抜けていくんだよね。

     
     副部長、藍の卒業前にオカルト研究会そろって隣県の温泉旅館へ。
     その先で吹雪に見舞われ、たどり着いたのはとある村だった。

     さらに運の悪いことには村へ通じる吊り橋が落雷で切れて谷に落ち、村への林道は雪で埋まってしまい村は孤立した。
     霊が見える体質の森司は、この村に列をなす異様な霊の集団を見る。
     
     村の子どもか、女の子が森司に警告する。隣にいる、こよみに災難が降りかかるから目を離すな、と。その女の子は数年前、村の祭りの最中に何者かに殺され

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    2016年01月27日
  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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    瓜子姫から。

    たまたまだけど、くだんのははブームなのか。
    モンタージュの人の新連載といい、新耳袋のうしおんなといい、世も末か(笑)

    神話とか伝承にフィルターをかけると今も昔も人は変わらないな-、そんな風に思えるところがおもしろいシリーズですよね。

    家族関係を整理しながらもう一度読み返します!

    「サービス過多」でわらた。

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    2015年10月25日
  • ホーンテッド・キャンパス(2)

    Posted by 読むコレ

    コミック完結ということで、こちら好きだったのにもう続きを読むことができないのですね。。。

    しかし、原作はまだまだ続く(希望的観測による確定事項(笑))でしょうし、原作を思いっきり堪能します!

    できれば、アニメとして画面の中ではにかむ灘をみてみたい♪

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    2015年08月29日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

    Posted by ブクログ

    かなり面白かった。日常の描写が、大学生の生活風景ををそのまま切り取ったかのような現実味を持って書かれている。その現実味溢れる描写は、読者をキャラクターたちに感情移入させると同時に、いざ非日常の要素が現れた時に、その異様さをより濃く浮かび上がらせる背景としての役割も果たしているように思う。
    ホラー要素についても、これまでの巻より題材、展開共に進化している。

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    2015年07月06日