ヤマウチシズのレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    百物語、ドールハウス、お面。

    このメンバーで百物語? と思ったら、目的は別。
    しかも二段階になっていて、さらにびっくり、という。
    ドールハウスは、こういう人いるな~と。
    よくよく考えれば分かるのですが、そこに至るまでに
    気付かない自分も恐ろしいものがあります。
    しかし、隠していたものをどうやって…の説明はないので
    そこは怖い話?w

    お面が一番怖いやもしれません。
    人間の妄執というか、信念というか…。
    自分の子はまた別、ですから。

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    2020年06月19日
  • ハイカラ娘と銀座百鬼夜行

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    環蒔に振り回される書生の溝口。大変そうだな。とは思ったけれど、結構遠慮なく言いたい放題だから、大丈夫なのかも。周りの人を巻き込むのは確かだけど、全く悪意のない環蒔は憎めないし。色々な事件をワイワイいいながら解決しようとする2人をもっと見ていたくなった。

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    2019年11月21日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    毎回思うが、
    僕もこんなオカルトな学園生活送りたかった。
    (T T)
    ホラー要素あり、恋愛要素あり、
    ほっこりする要素ありで
    たぶん次の作品も読みます☆

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    2019年11月03日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    森司の元同級生が出現しマンネリ気味の人間関係に構造変化を与え新風を巻き込んだが肝心の恐怖譚の方が今いちでシリーズ5作品目で初めての不満足さを感じた。

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    2019年08月12日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    念願の初デートが終わって、戻ってきた日常生活。
    しかし、主人公は何故か戻れて入れなくて?

    うっかりと希望を持った、という事ですが
    ここまですれてない、というか、純情というか…。
    その状態がさらに爆発(?)している1話目。
    依頼者に向けて、元先輩の発言に
    ものすごく熱く語っている二人。
    …両方すごくよく気持ちはわかりますが
    そこまで力説してはいけない、気がしなくも。
    蓋を開ければ、この依頼についての元凶は、でしたが
    まぁお兄さんも若いので、そちらに向いてしまうのは
    致し方ないかと。
    とはいえ、あの発言はアウトです。
    やられた方は、いつまでも覚えているのですから。

    2話目の元凶のお言葉が素晴ら

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    2019年07月19日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    2019年35冊目。森司の高校時代の同級生が登場。森司とこよみは当人同士ではうまくいきそうなのに、こういったキャラが二人の恋路を邪魔するというのはラブコメには王道的な感じがしますね。また憎らしい程に邪魔をして読んでいる読者をヤキモキさせてくれます。ただ、森司もいざという時には男らしい反応を見せるのが救いかなあ。あと、オカルト研究会が何故結成されたのかという話も登場するが、きっかけになったのが藍さんだというのも意外な気がします。引き続き読んでいきたいと思います。

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    2019年04月20日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    付き合ってるようで付き合っていない2人の物語(違う)15巻。

    もう15巻なんですね。
    安定のストーリー。
    もう次くらいで告白してもいいんじゃないかな?八神君。

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    2019年04月13日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    表紙が最後のシーンな訳ね。 オカ研と言うがやってることは霊専門の探偵のよう。 シリーズも長いようだが主人公のカンの悪すぎる恋愛パートは早く片付けて欲しい。 話は面白いんで。

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    2019年04月01日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    ネタバレ

    ちょっとずつ縮まる2人の距離感は
    相変わらず見てて微笑ましい

    今回の最後の話はいろんな登場人物いて
    誰が誰か把握しきれず
    頭の中???って感じだった
    わたしの理解力がないだけなんだが

    サボテン、2人とも、可愛すぎる
    次回も期待

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    2019年03月25日
  • 売れないアイドル活動日誌 朝霧ちとせはへこたれない

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    頑張るけれど、それが実を結ばないほどドジな主人公。
    どうしてもお金が欲しかったので、芸能界の
    オーディションを受けてみる事に。

    デビューさえすれば、仕事もたくさん入ってきて
    メディアに出てお金が儲かる。
    自分がのし上がっていくイメージしかないですが
    大概は下の方でうろうろしているもの。
    甘い考えは捨てなさい、という内容。
    一応のし上がりますけれど。

    一体新人がどう脚光を浴びるか、どう個性を出すか。
    打たれ弱いのも問題外ですし、頑張るだけでもダメ。
    当初の目的が大丈夫に変わったので
    後はもう頑張るだけ、の主人公。
    別段『先輩』が意地悪なわけでもないですし
    もしこんなアイドルいたら応援したいな

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    2018年12月11日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    カメラのフィルムに存在した、徐々に大きくなる女性。
    知り合いの女性の霊が出てくる、という二人の男性。
    幽霊が出る、という居酒屋。
    鏡に映る自分が『いなくなった』男性。
    姑の連れてきた人形が怖い、という先輩。

    自力…というか、霊の存在で終わらなかった話が4話目。
    居酒屋の幽霊も分かってしまえば、怖くないもの。
    『人間』というくくりにしてしまえば
    よっぽど怖いかとは思えますが。
    こんなところにいたくない、と思いますが
    せっかく所属したし…と考えてしまうのが問題?
    なんとなく、元を取らねば、という感じで
    所属してしまいますから。

    人間と言えば、2話目の話。
    落ちとしてはそんな事だろうと思いました

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    2018年04月24日
  • ポップコーン・ラバーズ あの日出会った君と僕の四季

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    バイト先を紹介されたが、そこは『いわくつき』の場所。
    何と人が死んでいる上に、その幽霊が自分に憑いてきた。

    本物と見間違うほど、で出てこられたら
    一瞬どちらか分かりません。
    怖いのが先か、驚きが先か、困惑が先なのか…。
    意思疎通ができるならば、これはこれでありがたいです。
    あちらの要求だけ、一歩的に押し付けられても
    困るものがありますから。

    1年間のバイトと心情的な実家問題を解決しつつ
    ついには彼女の死の真相を…という流れです。
    まさに犯人は、雉も鳴かずば撃たれまい、でした。
    犯人にしたら、焦るものはあると思いますけど
    そうある過去ではないですけど、違っていたら
    どうするつもりだったのでし

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    2018年03月07日
  • 放課後、君はさくらのなかで

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    ミステリに分類するのはいかがかとは思うけど。

    読みやすいし王道だし。

    懐かしい竹岡先生らしいお話だなぁって思いました

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    2017年12月29日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    第11作目。
    前作で主人公とヒロインのこよみがデートをした後の話。
    メインの話では二人の関係は小休止といったところだけど、エピローグでかなり主人公が頑張った!
    プロットがこの手の文庫書下ろしにしては、凝った構成になっていて、単行本で作り込んだ作品も読んでみたい。

    ただ、その分謎解きの要素が前面に出ていて、ホラー要素は前回のほうが強かった気がする。

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    2017年06月02日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    シリーズ第11弾、八神くん、大学4年の4月でいいのかな?
    中編3編。「悪魔祓い(エクソシスト)」以外はホラーぽくなくて、ほとんどミステリー。
    そろそろネタ切れ、シリーズも終盤か。
    このみとの恋愛はあほらしくてどうでもいい。

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    2017年04月16日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    普段ならば星4つつけるところをあえての星3つ。
    シリーズとしての冗長性を感じるんだよなぁ。
    読んでいて面白いのは変わらんのだけれども。

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    2017年04月09日
  • ハナシマさん

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    「コトリバコ」や「八尺様」などの自分が知っている都市伝説の名前が出てくると少し嬉しい。
    殺人嗜好に屍体性愛、四肢欠損性愛…、いろんな嗜好があるんだなと。
    そういったものが題材なのは興味深くて嫌いじゃない。
    しかし、ホラーやミステリーとしては少し弱いかもしれない。
    表紙に釣られた気がする。
    それにしてもイラストが綺麗。
    色の塗りかたなんか参考にしたいくらい美しい。

    これで完結だと思ったら、なんと続きが出るらしい。
    ハナシマさんは成仏したはずなのに、いったいどうするんだろう。
    正体不明の杜秋と敵意を示した道隆でお終いでいいじゃん。
    そういえばこの話で一番不憫なのは亜季なんだよな…。 大して事件と

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    2017年03月16日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    八神くんが男らしいんだか、そうじゃないんだかよくわからない。こよみさんの前で男らしく振る舞いたいという気持ちは伝わる。高校生の時に失踪した女の子が会いに来る話と人形の話が良かった。真相は気持ちの良いものではないけれど、ストーリーがあって印象に残った。

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    2017年02月04日
  • 落語家、はじめました。~青葉亭かりんの謎解き高座~

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    ネタバレ

    ものすごいミステリーというよりも、主人公の青春物語といった方があっている。日常の謎解きミステリーといった要素は、皆無である。大阪×落語=人情といったところかな。そこそこ期待してので、がっかり。。。

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    2016年03月19日
  • 落語家、はじめました。~青葉亭かりんの謎解き高座~

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    なんと言っても、円紫さんがいるからなあ、そして落語を題材にしたミステリー、先行作品もかなりの数になったなあ、と思いながら読みました。
    楽しく読み終えたので、よい作品だったと思います。
    登場人物はなんというか淡い雰囲気で、特殊な世界を題材にしながら、あまりその特殊感が強調されず、それが、主人公の悪戦苦闘ぶりをふんわりと伝えているのかな。
    兄弟子二人のキャラクターは今後育っていくのだろうか。
    そのほか、今後を大いに期待させるところの多い作品でした。
    この小説とは話が別ですが、「たちぎれ線香」は何度聞いても、涙が落ちます。素晴らしい噺ですよね。

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    2015年12月05日