坪田信貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「叱る教習所」から「ほめちぎる教習所」に方針転換した結果、入校者数右肩上がり、免許合格率アップ、卒業生の事故率ダウンした自動車教習所のお話。
「ほめる」ことのメリットが数字で提示され、「ほめちぎる教習所」になるまでの経緯や導入方法などが丁寧に書かれています。
ほめることの目的は次につながる行動を起こしてもらうこと。相手が慢心してしまうほめっぱなしではなく、ほめて上がったモチベーションを何に使うかまで伝えることが重要。ここでなるほど!と思わず唸りました。
相手に成長してもらうことがゴールで、「ほめる」はあくまでその手段。上司部下の関係だけでなく、親子関係でも使えそうな考え方で、とても身にな -
Posted by ブクログ
◯面接の担当者は、私のために、忙しい中、貴重な時間を割いてくださるのだ。だから面接官をもてなすつもりで、私との会話を楽しんでもらおう。(316p)
◯仕事を通じて出会った1人1人との出会いを大切にし、「この素敵な人のために、何か出来ることがないか」と常に考え、「自分よりも、相手の幸せを真っ先に考える」という思考を習慣化してみてください。(322p)
◯「自分の利益」ではなく「他人の利益(しかもそれが、より多くの人の、より大きな利益であればあるほどよい)を叶えるように考えて、発言し、行動すること。(325p)
★この本の主題である1章の「タイプ別取扱説明書」は、はっきり言って響かなかった。 -
購入済み
これは凄い!
私は3児の父ですが、子供に対してのNGが沢山ありましたね(^^;;
これに書かれている、最悪ですとか、意味がないという事を良くやってましたね…いっぺんに変えるのは難しいだろうけど、一つ一つ実戦してみようという気になりました。
さやかちゃんと会って話してみたいなぁ(^_^) -
Posted by ブクログ
大学に合格したギャル 本人の 素質と やる気と 先生の 根気よく教え続ける力と 指導力と 母親が子を信じていることと 愛情と いくつもの 相乗効果で合格したと感心した
素晴らしい成功談 と思える
反面 現在の教育制度について考えてしまうこともたくさんあった
学校に行かずに 塾通いで良いのだろうか 受験勉強 ⇒ 大学合格という結果が出ればそれで許されてしまうのか
また しかし 学校と塾とでは 大学受験への対策 そして結果に天と地ほどにも結果には大きな違いが出て 学校とは何をするところなのかと考えてしまう
適確に説明できる 明快な言葉があるだろうか
私には思い浮かばないのだ -
Posted by ブクログ
ネタバレビリギャル本人さやか『私はこうして勉強にハマった』を先に読み、受験生を持つ親として涙腺崩壊した勢いでこちらも読む。
こちらは塾講師の目線で書かれたものなので、もう少し淡々と読めるかな?と思ってたけど、予想を裏切られ中盤からずっと目頭が熱かった。
終盤、試験直前期の緊張感。今まさに追い込みに入った娘とオーバーラップして涙が止まらない。
最後の試験で奇跡的に小論文がスラスラ書けたところ。自分自身の大学入試の時に小論文書きながら「なんか降りてきたわ!」と興奮するほどスラスラ書き切って、無理だと言われてたのに合格した記憶とオーバーラップして興奮が止まらない。
発売当初は全然興味なかったのに。