坪田信貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「Where there is a will, there is a way」
~意志あるところに道は開ける~
本書にも記載があったが、この名言を納得
させるような内容だった。
本人の意志と大人のアプローチ次第で
その子がどこまで伸びるのかが決まる。
子供を伸ばす為には、その子と向き合い、
よく観察し、信頼関係を築いた上で、
性格に合ったアプローチを模索することが
キーになるとのこと。
著者が心理学を上手く取り入れていたので、
この本をきっかけに心理学にも興味が湧きました☺︎
【備忘録】
子供の成長と共に家族も成長する。
様々な教育的な背景、価値観が違う人間が
家庭を作る。そこでいざ -
Posted by ブクログ
NewsPicks Book 才能の正体
著:坪田 信貴
紙版
幻冬舎文庫 つ14 1
ビリギャルを育てた、塾の講師が語る人間育成論、信念を語ったのが本書です。
視点、視座を変えることにより違った景色がみえてくる。
方法論に凝り固まった、教育というものを人の想いから見つめた内容で興味深いものでした。
ひと、一人にそれぞれちがった勉強を懸命に探して改善を続けているというところがいい。
画一的な教育ではなく、地球70億人には、それぞれ70億通りの教育があるというがいい。
気になったのは、以下です。
■はじめに
・才能は誰にでもある、ただ、その才能をどう見つけたらいいのか、どう伸ばせばいい -
Posted by ブクログ
ネタバレ・やればできるは結果至上主義
→結果が手に入らないと分かった瞬間にやることそのものをやめてしまう
→できそうにないならあきらめる
という思考になってしまう
「やれば伸びる」
・why型とhow型
why→結果からみて理由を逆算
結果にモチベが左右される
自分に限界を作ってしまいがち
how→瞬間の変化や過程を楽しむ
本当の成功
→100年かけても達成したいと心の底から思うものを見つけること。そういう思いを分かち合える仲間を見つけること。現役合格もいい大学に行くことも課程でしかない
・赤ちゃんをあやすのが上手いかどうかは赤ちゃんが泣かない状態を知っている -
Posted by ブクログ
日頃よく子どもに言ってしまうような言葉が紹介されており、それがなぜいけないのか、ではどのように子どもに伝えたらいいのか、が分かりやすい文章で綴られていて読みやすかった。
読んでいて、思っている以上に自分は人に迷惑をかけたくないということが行動原理になっていることを自覚…。最大のデメリット、助けを求められなくなるというのもめちゃくちゃわかる…!他の人をわずらわせたくなくて、助けを求めるのがいまだに苦手な自分にはものすごく頷けることがたくさんあった。
参考にしつつも、がんじがらめになり過ぎず実践していきたい。
まだ先の長い子育て期間、これからも折を見て繰り返し読み直していきたいなぁと思います。 -
Posted by ブクログ
ビリギャルの著者が書いた新書。
完璧であれ
他人を喜ばせ満足させよ
努力せよ
強くなれ
急げ
ついつい言ってしまうこういう言葉。過度になると子供達は「こうすべき」に縛られて身動きが取れなくなってしまう。
できているところに注目したり、その子が大切にしていることに合わせてやる気が出るような動機づけをすることで、自ら考えて動ける子が育つ。
具体的には…
1.やめなさい、迷惑をかけるなというスタンスは消極的道徳。
それに対して、周りの人がハッピーになるように行動しなさい、困っている人がいたら助けなさいというスタンスは積極的道徳。
日本では前者的な声掛けが一般的だが、後者はプラスの意識を他者に向