【感想・ネタバレ】「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけないのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月03日

日頃よく子どもに言ってしまうような言葉が紹介されており、それがなぜいけないのか、ではどのように子どもに伝えたらいいのか、が分かりやすい文章で綴られていて読みやすかった。

読んでいて、思っている以上に自分は人に迷惑をかけたくないということが行動原理になっていることを自覚…。最大のデメリット、助けを求...続きを読むめられなくなるというのもめちゃくちゃわかる…!他の人をわずらわせたくなくて、助けを求めるのがいまだに苦手な自分にはものすごく頷けることがたくさんあった。
参考にしつつも、がんじがらめになり過ぎず実践していきたい。
まだ先の長い子育て期間、これからも折を見て繰り返し読み直していきたいなぁと思います。

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Posted by ブクログ 2023年09月12日

ビリギャルの著者が書いた新書。

完璧であれ
他人を喜ばせ満足させよ
努力せよ
強くなれ
急げ

ついつい言ってしまうこういう言葉。過度になると子供達は「こうすべき」に縛られて身動きが取れなくなってしまう。
できているところに注目したり、その子が大切にしていることに合わせてやる気が出るような動機づけ...続きを読むをすることで、自ら考えて動ける子が育つ。

具体的には…
1.やめなさい、迷惑をかけるなというスタンスは消極的道徳。
それに対して、周りの人がハッピーになるように行動しなさい、困っている人がいたら助けなさいというスタンスは積極的道徳。
日本では前者的な声掛けが一般的だが、後者はプラスの意識を他者に向けることができる。

2.「あなたはいつも〇〇」と言ってしまうと、私は〇〇なんだとますますそうなってしまう。代わりに「今回は〇〇だったね、次は…」と今起きたことについて話をすると良い。

3.何回言っても伝わらないことはやるべきことのイメージが伝わっているかを確認する。そもそも何をしたら良いのかわかっていない可能性もある。


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Posted by ブクログ 2023年03月01日

親の言葉が呪いにならないように
気をつけるべき声かけがたくさんあった。

特に「人に迷惑をかけない」とすると
何も動けなくなってしまうのはその通り。
「誰かを助けてあげればいいよ」
「迷惑をかけられたら許してあげればいいよ」
の方がみんながハッピーになれそう!

ついつい「水たまりあるよ」と先回りし...続きを読む
声かけしてしまっていたので
本当に自粛しないと指示待ちっ子になってしまうと恐怖を覚えました。

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Posted by ブクログ 2023年01月19日

褒めたら調子に乗ってしまうのではと心配する必要はない。むしろ、子どもが調子に乗るくらい褒めれたら親の褒め力がすごい。常に褒めまくってるか、褒めるのが上手いかだ

その子のワクワクするジャンルの最上級の目標を見つけさせてあげる

子供に何かをやらせる場合、親ができることほど、親はイライラする、子供のた...続きを読むどたどしい部分が目につくから。一方親もできないことだと、おおらかに見守って、できたところを発見して褒めるが自然とたくさんできている

(大人目線で簡単と考えて子供には難しい作業である)靴を早く履けというとか、大人は子供だった頃を忘れてる。
おすすめトレーニング。子供の目線で動画を撮って、最後子供を抱きしめて終わる。、こんなに地面に近い目線で生きてるのかと驚くはず

何度言ったらわかるの?と思ってしまう人へ
著者の実験では平均500回言ったら子供はわかってくれます。なので親は習慣化するまで根気よく言い続ける。2.3回いったくらいで習慣化するわけないという事実を知ること。

いいかげんゲームをやめなさい は 罪刑法定主義になっていない事が、問題。

やる気があるからやる はよくみんな勘違いしてる
 大人だって子どもだって誰だって、やるからできるようになりやる気が出る 
やる気は行動の後に生まれるもの はじめる前からやる気など存在しない

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月22日

「人に迷惑をかけるな」と言うと、人に助けを求められなくなる。「迷惑はお互い様だから、困っている人がいたら助けよう」と言う。
子どもに失敗させて学ばせる。
子どもを1人の個として尊重する。認める。信じる。

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Posted by ブクログ 2021年10月29日

納得できる事例が多くて、するすると読めました。
私の以前の上司は完璧主義者で、何をやってもダメ出し満載の人でした。今の上司は、「できることをやって、間違ってたら『ごめんなさい』て直せばいいんだよ」とおおらかで、やりたいと思うことを躊躇なくやらせてくださる方です。正しい道に導くことだけが正解ではないの...続きを読むだと、身をもって学びました。
骨の髄まで染み込んだ「迷惑をかけない」体質を直していくのは至難の技ですが、自分のためにも周囲の人のためにも意識していきたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2021年09月28日

定期的に読んで反省しないといけない本。
子供に親の意見を押しつけない。一緒になって考える。
親だって不完全だということを認めて、子供と一緒に、これからくる不確実な時代の冒険を楽しもうと思う。

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Posted by ブクログ 2021年09月11日

ハイライト (黄)位置No. 381しかし、選択肢が多くても、自分で選ぶことができないのでは意味がありませ
ハイライト (黄)位置No. 382自分で選ぶことができるようになるためには、「自分には価値がある」と感じていることが重要
ハイライト (黄)位置No. 512僕は娘に「You're...続きを読む my treasure.(あなたは僕の宝物だよ)」
ハイライト (黄)位置No. 512毎日伝えています。子どもに、「自分には価値がある」と感じてもらうこと。これをとても大切にしています。 自分の存在に価値があると思えたら、「私はこう思う」と意見を言えるようになり
ハイライト (黄)位置No. 622周りの人に言われた通りに動いたって、別の人には文句を言われる。結局、何をしても非難されるわけ
ハイライト (黄)位置No. 623すべての人を納得させることなどできません。それなら、自分がやりたいようにやるのが一番
ハイライト (黄)位置No. 624何をしても責められるようなギスギスした社会を変えていくには、「恩送り」
ハイライト (黄)位置No. 714特殊な例が個人的な事情であるほど、合わせる必要はなくなります。  個人的な事情を優先させることで、社会全体の効率が悪くなるという状況を「社会的ジレンマ」 と言い
ハイライト (黄)位置No. 745失敗こそ、学びのチャンスです。そして、失敗を乗り越えるほどに、失敗に対する耐性も身につきます。 子どもの頃にたくさんの失敗をさせてあげたほうがいいの
ハイライト (黄)位置No. 824社会ではいやでもDoingとHavingで評価されるのですから、親くらいはBeingで評価することが重要なんです。「何をしたってあなたが大切なのよ、あなたは素晴らしいのよ」と言ってくれる人がいることは、心のセーフティネットになり
ハイライト (黄)位置No. 1371ですから、ネガティブであれポジティブであれ「あなたは~だ」「いつも~だ」という言い方ではなく「今回は~だったね」 と言うべきだと考えています。過去と今を切り離して話すのが大事

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Posted by ブクログ 2021年08月17日

子供はいませんが、タイトルに惹かれて購入。
「人様に迷惑をかけるな」とよく耳にするけれど、そんなの無理ちゃう…?と何となく感じていました。

「迷惑」といっても、いわゆる迷惑系ユーチューバーのような、故意に損害を与えるような迷惑ではありません。

人に相談したいことがあっても、相手の迷惑になるかもと...続きを読む気にし過ぎて、言い出しせなくなってしまう。ひいては人に頼れなくなり、一人で抱え込んでしまう可能性があるんですよね。それを優しい文体で言語化されていて、「そうそう!」と頷きながら読みました。

筆者のおっしゃる通り、迷惑はおたがいさま、困ったときは助け合おう、というのが社会のスタンダードになれば、もっと生きやすい人が増えるんじゃないでしょうか。そうなればいいな。

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Posted by ブクログ 2023年11月25日

子どもの教育、子どもに対する言葉の使い方について

よく子どもに対して行っている言動が、その子のためと思ってやっていても、逆効果になっていることがあり、具体例を挙げながら解説。

心理学やコーチングの知識を基に書かれていて、参考になりそう。

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Posted by ブクログ 2023年08月05日

人に迷惑をかけるな、とまでは言われなかったけどその思想を持ってる世代が田舎の人では多いのではと思ったり。

自分のことは自分で解決し自己完結で積極的に他人と関わらないタイプの母親で育ってきたので参考になりました。

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Posted by ブクログ 2023年07月24日

普段 子供に言ってしまっている言葉がいっぱい出てきた。
一度読んだだけでは、また言ってしまいそうなので、定期的に読み返したい。

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Posted by ブクログ 2023年03月08日

二児の父として読破

良く言ってしまうことが「ダメ」と書かれており結構効いたが、理論的に”そうだよな”と納得できるものだった
が、半分は”子育てはそんな簡単にいかねえよ”というもの

人に迷惑をかけない(=自分を抑えた)子、か迷惑をかける(=自分がやりたいことをする)子、のどちらか一方は選べないが、...続きを読むやりたいことをやれる子になって欲しいと願うのが親心だと思った

個人的に面白かったのは「何度言ったら分かるの!」の答えは532回です、という一節
お怒りの親に”冷静になろうよ”と語り掛けているのかなと感じた

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Posted by ブクログ 2022年04月09日

一つ一つ、親が言ってしまいそうなことに対してのアドバイスだったり、なぜ言ってしまうのか、なぜ言っては行けないのかが明確に書いてあってわかりやすかった。
そして読者に寄り添っているような書き方があったのでとても愛を感じた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月03日

親から子への言葉がけの大切さを感じました


迷惑はお互い様
困ってる人がいたら助けよう
周りがハッピーになる行動を
今は〜の時間だよ
早くするにはどうしたらいい?

ワクワクする声掛け

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Posted by ブクログ 2022年02月20日

日本人なら「あるあるの言葉がけ」であるが、それがどのような影響をもたらすかについて、心理学の観点から述べてくれている。
心理学に興味があるので、個人的にはすんなり腑に落ちた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年12月24日

分かってはいるけれど、やっぱりかけてしまう、この呪いの言葉たち。改めてこの本を読むことで、ハッとさせられること多数。

以下、備忘録。

●生きづらさを助長する
× 人に迷惑をかけるな
○ 迷惑はお互いさま。困っている人を助けよう

●はしゃぐ子どもに何を言うか
× やめなさい
○ 周りの人がハッピ...続きを読むーになるように行動しなさい

●うまくいっても満足できなくなる
× 褒められて調子に乗るな
○ 調子にのるくらいなら褒めてみる

ほか、欲しいものはプレゼンさせる、親の仕事を見せる、親が楽しそうに生活すること、自分で判断させる、ルールを決めさせる、大きくなっても絵本を一緒に読む、他人の前で子どもを貶さない、あなたは〇〇が苦手よねと呪いをかけない(今回はこうだったね、という)、ダブルバインド「人生脚本」をつくらない、すごいやる気あるじゃん!と声かけ
等々…

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Posted by ブクログ 2021年11月04日

挙げられているNGワードのほとんどが日頃声かけしていて反省しています。
大人目線で話していたことが原因かと思います。(この言葉で理解してくれるだろう、とか早くこの状況から抜け出したいの思いでその場限りの嘘をつくなど)
実際に子供にはどう響いているのかそういったことがわかりやすく書かれていて参考になり...続きを読むました。

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Posted by ブクログ 2021年09月21日

シンプルな言葉だけど確かに言ってしまいがちな言葉たち。
伝え方を少し変えるだけで、受け取り方やひいては価値観形成がぐんと変わってくる。
育児だけでなく、普段人と接する時にも受け取り手にどう感じて欲しいかを考えながら言葉を選ぼうと思える一冊でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月19日

子育て本。
例示はよく使ってしまう言葉だらけでドキッとする。

✘お兄ちゃんだから我慢しなさい
❍家族の中での役割より個性を重視。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月16日

 本書は、心理学の知見をベースとして、子育ての際に子どもにどの様な声掛けをしたら良いかを論じるものである。親が子を育てるに当たって、「子どもの可能性を広げたい」「子どもにはのびのびと育ってもらいたい」と考えていても、子どものためによかれと思っている言葉を子どもは違う捉え方をしていることが大いにある。...続きを読む一つひとつの親の言葉を子どもはしっかりと受け止めているが、そこで間違ったメッセージを受け取ってしまうと、子どもは自分の可能性を伸ばすどころか、「自分は親にとって邪魔なんだ」「もっといい子でいなくてはいけないんだ」と自己肯定感を持てなくなったり、「自分には無理だ」「こんなことをしたら迷惑かもしれない」と自ら可能性を狭めてしまったりする。だからこそ、子育てでかける言葉について知見を広げようというのが本書の目的である。
 子育ての中で子どもに対して様々な制限や禁止を与えてる。すなわち、しつけをする過程において、社会の中で生きていくためのルールや価値観を教えるのだが、このルールや価値観を「拮抗禁止令」や「禁止令」という。これらの禁止令は、子どもが自分で判断できる前に植えつけられるので、その子の人格や人生に大きな影響を与えるものである。
 こうした「拮抗禁止令」の中でも特に厄介なものが次の5つである。
 (拮抗禁止令)
1.完全、完璧であれ:繰り返ししっかりするように教えたり、「ちゃんとしていないと認めない」という態度から伝わるメッセージ
2.他人を喜ばせ、満足させよ
3.努力せよ:「一生懸命やりなさい」と繰り返し教えたり、常に努力することを求めることで伝わるメッセージ
4.強くなれ
5.急げ(早くしなさい)
 これらの言葉は、社会に出て困らないようにするための言葉ではあるが、過度になると子どもを苦しめるものである。また、この拮抗禁止令は、次の「13の禁止令」と結びつくと子どもの思考や行動をさらに縛ることとなる。
 (13の禁止令)
「①存在するな」「②何もするな」「③成長するな」「④感じるな」「⑤お前であるな」
「⑥子どもであるな」「⑦近寄るな」「⑧考えるな」「⑨成功するな」「⑩自分のことで欲しがるな」「⑪健康であってはいけない」「⑫重要な人になってはいけない」「⑬所属してはいけない」
こうした禁止令が子どもを縛ってしまう可能性があることに気づいて、子どもが自ら判断して動いていくような声掛けをすることが大切である。その様な声掛けの本質は、「やめなさいと制限をかけるのではなく、その子に合った可能性を見せること」である。こうした考え方に基づき、子どもへの声のかけ方が本書では紹介されている。そのうち、参考となったものは次の通り。
 ・「苦手だね」といわれると、子どもは苦手意識を持ってしまう。「今回は●●だったね」と伝えることが大切
  →ラベリングをしてしまうと、そのラベリングを証明するように思考したり行動したりする様になる。
 ・「人に迷惑をかけるな」ではなく、「迷惑はお互い様、困っている人がいたら助けよう」という
  →人に迷惑をかけないとすると、人に頼れなくなる。また、自分のやりたいことも遠慮してできなくなる。全ての人が納得させることなどできないので、自分のやりたいことをやるという意思が必要。また、恩を受けたら、「恩送り」としてまた、別の人に恩を渡すという考え方もある。
 ・「公正世界仮説」
  →この世は良いことをすれば報われ、悪いことをすれば罰が当たる「公正な世界」だという思い込み。この仮説は理想であり、社会の安定や秩序には必要ではあるものの、仮説が必ずしも当てはまらないこともある。
 ・「勝って兜の緒を締めよ」ではなく、「調子にのるくらいほめる」
 →人を評価するうえで、評価の対象は、“Doing(行為)”、“Having(所有物、地位)”、“Being(存在)”がある。社会ではDoingとHavingでの評価なので、親くらいはBeingで評価することが必要であり、Beingで誉めることが心のセーフティネットになる。
 ・恐怖や不安をあおって行動させるフィア・アピールは、より行動を促す(または行動制限できる)が、フィア・アピールでは自己肯定感は下がってしまう。
 ・大声を出して叱るのは罰であり、モラハラ(欧米では虐待といわれる)
(感想)
 子育てにおける声掛けの仕方に関する本であったが、自分の子どもの頃に受けたしつけと現在の認知のゆがみとを照らし合わせて、納得のいくものだった。自身も、厳しい父親の下で、甘えることができずに恐怖を抱いていた幼少期があったこと、その中で、「ちゃんとしなさい」「強くあれ」「最後までやりきれ、努力せよ」と拮抗禁止令をしっかりと植えつけられていたことを認識した。こうした禁止令に基づき、恐れを原動力に、自分は努力して成功した部分もあった認識した。また、親子関係だけでなく、大人同士、上司と部下の関係でも当てはまるような内容が多々見られた。今後は、本書で学んだ言い換えた方法で自分や他人にメッセージを伝えることで、もう少し柔軟な自分になれれば良いと思った。

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Posted by ブクログ 2021年08月09日

良くある育児書ではあるが、塾講師という視点が他の書物とは違うので面白い。

教室の中や職場で、どのように生徒たちへ声掛けしていくのか、新しいヒントを得た気がする。

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Posted by ブクログ 2023年12月29日

私と夫の子育てで大切にしていることに
「人に迷惑をかけない」ということがある。
そんな私たちにジャストなタイトル。

子どものためを思ってかける言葉が、逆効果になることがあるという恐ろしさ。

・親の言葉が、「思考と認知」を作る
★「苦手だね」というと苦手意識を持ってしまう
・グローバル時代は空気を...続きを読む読むハイコンテクストではなくコミュニケーション能力が大切
・親は完璧でなくていい。ティーチングではなくコーチング
・一緒に学んで成長する

第1章「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない
⇒自分から動けなくなる呪い

×「人に迷惑をかけるな」
〇「迷惑はお互いさま。困っている人がいたら助けよう」=恩送り

×「やめなさい」
〇「まわりの人がハッピーになるようにしなさい」

×「ほめられて調子にのるな」
〇「調子にのるくらいほめてみる」

第2章「今忙しいからあとで」と言ってはいけない
⇒自分の気持ちを伝えられなくなる呪い
・自分で考えることを促す
・その子にあったワクワクを提示する
・忙しいのはなぜか、いつまでなのか具体的に伝える
・守って欲しいことを命令ではなく、話し合ってルールにする

第3章「うちの子なんて…」と言ってはいけない
⇒自信を失わせる呪い
・「この子は~だから」とラベリングしない

第4章「勉強しなさい。集中しなさい」
⇒やる気を失わせる呪い
・教える側は根気が必要。でも肩の力を抜く

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Posted by ブクログ 2023年06月24日

まずね、表紙が怖くないですかね?首絞めているようにしか見えなくてさ。

可能性を奪う、拮抗禁止令と13の禁止令
Lちょっと多いな・・
「完璧になるように、我慢し、他人を喜ばせ、早く、努力し、強くなるのよ」

・選択肢を増やしてあげたいと思う親心であるが、「本人が選択する力があり、それが使えるか」が重...続きを読む

・英語では「以心伝心(察する)」とは「テレパシー」笑。日本人は忍者ではなく超能力者だったかw

・ティーチャーからコーチへ。教えるから支援・応援するへ。
L情報社会で「教える」はムリ。一緒に学び、ワクワクを共有する。

・何をしても責められる社会…というかマイナスにとらえディスリがちな我が国
L人に迷惑をかけてはいけない→人に助けを求められなくなる→困っている人を助けよう→恩は送り回そう

・公正世界仮説…こういう文字にするとSFの世界感あるなあ。
Lみんな一緒が一番マン
L行動にアレコレ言うよりも、周りをハッピーにさせることを言う…これ以外とむずかしいかもしれないなあ。

×「将来なりたいものはないの?」×「水たまりがあるからよけなさい」×「何回言ったらわかるの?」…etc
子どもに言いがちなセリフ色々にダメ出しをしていく感じ。
特に気になった切り返しは以下。
→お財布事情は話過ぎるとクリエイティビティを損ねる恐れがあるが、基本的には一緒に考える&お金は回りものという力があることを教える
→夢は職業ではない。最上級のワクワクとキラキラを提示する。
→親の一貫性が大切。筋を通せば交渉ではなく習慣(ルール)になる。
→大声を出したり、嘘やごまかしをしたり、脅したりするより、こどもと取引をする。
→「頑張って」は課題やどうやったらよいかがわかっていないと響かない
L数学が苦手だから頑張って!_計算?方程式?文章題??
→習慣化までの声掛けの回数は532回!!!!
→やる気があるからやるのではない。できるようになったからやる気が出る。

ありがとうございました。

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Posted by ブクログ 2023年05月24日

ビリギャルを書いた「坪田塾」塾講師の方の子育て本。
わかりやすいし、面白くて良かった。
NHKの『ワルイコあつまれ』に出演されていて、お話がともて面白かったので、読んでみた。
でもちょっとだけ理想論・・・だなぁと。
まぁ、塾の先生だからね。
学校の先生じゃないから、これでいいんだと思うけど。
金銭的...続きを読むに余裕があれば、子どもを通わせてみたい塾だな、と思ったよ。

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Posted by ブクログ 2022年04月30日

4に近い3評価。もし私が幼少期に戻って母親からこの書籍を基にさまざまな声かけを受けていたら、私という人間は変わっていたのだろうか?変わっていないのだろうか?変わっていたらどんな人間になってたのかなと漠然と思った。私と関わる人に対して子どもに限らずふさわしい言葉の選択ができたらいいなと思った。

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Posted by ブクログ 2022年01月09日

なんでも言ってしまう、なんでもやってしまうことは愛があっての行動ではない。
自分が嫌な気持ちにならないために、そうしてしまうのである。
本当に子どもに愛があるのであれば、黙って見ていることができるのである。
多少の失敗は経験させるものなのである。

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Posted by ブクログ 2021年10月26日

ボクは子どものころに何度となく「迷惑をかけるな」と教えられた世代だが、常々、大人になってからも同じように考えて生きている人はどうなのかと思っていた。

分別のつかない子どもだったからこそ、親はやむを得ず「迷惑をかけるな」という言葉を使っていた。何が迷惑になって何が迷惑じゃないのか、想像すらできない幼...続きを読む少期には、それこそ仕方がなかったわけで、大人になっても変わらず「他人に迷惑をかけちゃいけない」という考えに固執している人は、メンタルは子どものままだと思う。

ボクは著者とはちょっと違って、子ども時代には「迷惑をかけるな」という声がけも仕方ない部分もあると思っている。
しかし、大人になったらそうではいけない。
誰ひとりとして、誰のお世話にもならずに生きている人間などいないことを、頭だけでなく心で感じれるようにならなければならない。みんながみんなお互い様ということをしっかり認識し、迷惑をかけてしまったらしまったで、その返礼が出来るように努力し、そして自分なりにお返しをする。それが大人というものだと思う。

本書の内容は、子育て中のパパママによく見られる発言に、ひとつずつ代替案を示すものになっている。タイトルの項だけでもかまわないので読んでみてほしい。きっと何か得られる人も少なくないと思う。

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Posted by ブクログ 2021年09月27日

娘が3人います。
育て方が間違っていないか、いつも気になります。
素直に育ってくれればと、切に願う毎日です。

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Posted by ブクログ 2021年08月27日

すぐ実践できそうな言い換えがたくさん提供されている
内容は⭐︎4なのですが、あとがきで書かれていた祖父母との関わりの部分で郷里を離れて子育てをしている自分を否定された心地になってしまい、⭐︎3に。

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