坪田信貴のレビュー一覧
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吉本興業をお笑い事務所から総合エンタメ企業へと転身させた吉本興行の前社長であり会長の大崎洋が自らの声で語る対談集であるが、これがハンパなく面白い!
数日前に発売されWebメディアでも本書に収められているハイヒールとの対談が面白かったこともあり手に取ってみたが、同氏のキャラクターがずば抜けている。吉本興行はNTTグループと、教育デジタルコンテンツのJVである「ラフ&ピースマザー」を2019年に設立したのだが、一番笑ったのはその誕生の経緯であった。当時NTTの副社長であり現在は社長を務める澤田氏との初対面の場で、「世界に動画配信するプラットフォームを作りたい」と語った大崎氏に対して、澤田氏は「ぜひやりたい。ではどんなコンテンツを?」と問いかける。
「こっちはそこまで考えてなかったから、一瞬言葉につまって「えーっと」となったんやけど、そこで口からポロっと出たのが「教育です!」って言葉。そんなこと考えてなかったのに、さもずっと考えてたようなフリをして、「教育です」と言ってしまった。すると、澤田さんが「そのとおりだと思います。わかりました」と話しにのってくれはったんです」(本書p53より引用)
また、本書で最も勉強になったのが、2009年に行われたMBOによる非上場化をリードした当時のCFO中多氏との対談である。現実問題として、当時の吉本興行には反社会的な一株株主が多数いた中で、実際に暴力を振るわれるなどしながら、どのようにこのスキームを実現させたかという経緯は資本戦略を考える一つの極論として参考になる。また、中多氏の専門であるアメリカの芸能プロダクションとの比較の話などは、コンテンツビジネスに興味がある人にとって極めて良質なインプットである。
総じて面白おかしく読めつつ、吉本興行という日本最大のコンテンツ制作会社を舞台にしたコンテンツビジネスの戦い方まで学べる良書、という印象。 -
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ネタバレ・「20答法」
①自分いついて書く(制限時間3分)
②相手について書く(制限時間3分)「この人ならこう書くだろうな」と思うことを相手の視点を創造しながら書く
③答え合わせをする(20項目中2つ正解。相手への理解度10%)
・僕が言う「成長」とは、自分を改善していくこと。
・頭の良し悪しは、才能ではなくて「積み重ねをしたか否か」です。
・僕の考える頭のいい人には、「日々の生活の中で、なにが課題であるか、どうすればより良くなるかを自分の頭で考えて、試行錯誤し、課題を正しく解決することができる力」が備わっています。
・空気を読むとは、想像と推察だけでニーズを図ること。
ニーズを読むとは、そんな回りくどい行為ではなく「どんなことで困ってますか?」とさっさと聞いて、対応すること。
・嫌な思い出は「上書き」してしまおう。たとえば大学受験で挫折感を覚えていたなら、少しばかり努力を要する資格試験にチャレンジして、合格すればいい。
・あなたが徳川家康なら、江戸幕府をどういう体制にしますか?つまるところ「自分ならどうする」と考えるのが興味のモト。
・答えのない社会人にこそ勉強が必要であり、社会人の勉強こそ、楽しいのです。
・英会話を習得したい人も、実際にネイティブと話す機会をたくさん持つのが得策です(完璧主義者)
・「時間があるときに・・・」そんな日は待っていてもやってこない。「少しでも時間ができれば勉強する」というモードに切り替えましょう。
・社会人の勉強は「人のニーズにこたえる」ためのものだ。勉強をしていい仕事につなげる、これが社会人の本分です。「いい仕事とは」①ワクワクすること②儲かること③社会貢献になること
・人のために自分を成長させる。これが最終目標です。 -
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ネタバレ「ビリギャル」の著者による一冊。この方の著作は「ビリギャル」しか読んだことがなかったので、単なる塾の講師かと思っていましたが、この本を読むとがらりと印象がかわります。
本作では塾の講師という視点というよりもむしろ、ひとりの人間をどう育てるかという人材育成論的な内容が展開されていると思います。
タイトルにある「才能」については先天的なもの、持って生まれたものではなく、誰でも持っている、後天的に伸ばすことができるものというのが本作における著者の主張であり、
「伸ばす」ための正しいやり方を説いています。家庭内における子育て、会社における部下育成、さまざまな場面で応用できる一冊といえるでしょう。
ビリギャルことさやかちゃんの受験成功の秘訣はもちろん、本人のがんばりによるところが大きいのですが、こうした人物が指導にあたったという点もおおいに影響しているのではと思わずにいられません。 -
購入済み
試験でも仕事でも大成功!世界に
世界に一つだけの勉強法と題には書いてあるが、勉強法はタイプにより違っている。自分の勉強法を見つけるためにテストに答えてわかるようになっているのでわかりやすい。
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1回目
2019/12/07
科学と情熱の融合が成長の秘訣。
頭の良し悪しは、才能ではなく、積み重ねをしたか否か。
勉強の目的は成長であること。社会人の勉強は、他者のニーズを満たす技能を磨くこと。
理解することは、簡単に言うと、人に説明できるようになること。
勉強をする時は、アウトプットを意識する。
2回目
2020/11/11
自分に合った勉強法を自分で探す。
頭の良し悪しは才能ではなく、積み重ねをしたか否か。積み重ねは繰り返しとも言える。
PDCAサイクルを回し、自分に合う勉強方法を見つける。トライ&エラーを繰り返す。
人に説明できるようになること。つまり、アウトプットを意識すると、理解に繋がる。
隙間時間を利用する。 -
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最近読んだ「才能の正体」から著書のことを知って他の本も読んでみようと手にとった。エニアグラムという理論をベースに自分がどのタイプかを客観的に知り今後の人生の進め方の参考にしようという試みである。何度かやり直したりしたが自分は「完璧主義者」が一番高く、その次が「研究者」だった。ただ20歳の頃の自分を思い浮かべながらという条件で答えると一番は「統率者」とタイプになった。(20歳くらいの頃の自分に本質的な性格が出ているのが理由らしい)だから答え方によってはかなり幅が出て来てくるのだろうがそれはそれとして良い面だけを信じて得しようというくらいの功利主義者ではある。自分がどういった人間かについてはこれだけの占い本や自己啓発本が世に出ているのを見ても分かる通り世の中の人の一番の関心事の一つであろう。それは本能に近い欲求なのかも知れない。かくいう自分もそうであったし今もやはり気になるところではあるが、だから尚更岡潔さんの「スミレはただスミレとして咲けばいい」という言葉が好きになった。またそう考えることで一歩前に進める気がする。とはいえ今後も著者の他の本を読んでみたい。ビリギャルも読んで映画も見ようかと思っている。
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ネタバレ勉強法を語る際によく聞く、いわば常識とは違った話があり意外に感じました。
「ジアタマ」なんて存在しない・・・という見出しを見て「は?」と思いましたが筆者が言いたいのは「勉強ができるプロセスを踏めば誰でも頭が良くなる」と。こういわれるとちょっと希望が出てきそう。
そこで問題は勉強ができるプロセスとは何?ということになりますが、参考になりそうなネタは多く載っていますが実際は試行錯誤を繰り返しながら自分で見つけるしかないと。
な~んだ、と思ってしまいますが、さすがにこればっかりは仕方がない。ただ、この本をひと通り読めば、20回の試行錯誤が10回ぐらいにすむかもしれない。
4章の「勉強のPDCAサイクル」は必読。
5章の「性格タイプ別勉強法」はこの本よりは「人間は9タイプ」を読んで先に診断してから読むほうがいいです。私はこの本で出たタイプと「人間は9タイプ」で出た診断が違いました。で、結果としては後者のほうが当たってました。本書の診断方法があまりにも簡易すぎるのであてにはしづらいです。
「遠くのステーキより近くの牛丼」理論はすごくわかる。結局近場が行きやすいのよね。 -
Posted by ブクログ
「ビリギャル」で有名な塾の先生の本、2冊め。
大ヒットした前作はたしかに面白いけれど、特殊例とも考えられますよね。
こちらは、タイプ別の教育法。
多くの生徒を教えてきたからこそ、個性に合わせた教育ができる。
希望が持てます。
日本の親や教育者の多くが、相手を改善しようと思うあまり、欠点を指摘し、不満をぶつけてしまっている。
それでは子供は反発し、自信を失う。
自信をつけさせれば、やる気が出る。
やる気を出させるには、その子の良さを一つ一つ肯定していくことだそうです。
同じ言葉で励ましても、生徒の性格によって、素直に喜ばれることもあれば、「こんなこと言う大人なんか信用できない」などと反発されちゃうこともある、というのが笑えます。
そういう具体例が豊富なので、面白く読めました。
9タイプというのは元々そういう考え方は(エニアグラムとか?で)あったものだと思いますが、それを基に豊富な経験を生かして、子供の教育法に的を絞った分類法。
完璧主義者、献身家、達成者、芸術家、研究者、堅実家、楽天家、統率者、調停者の9タイプ。
本に90問載っているので自分で判定できます。
(ネットにも、36問版と90問版が公開されています)
子供のタイプだけでなく、親(または教師)である自分のタイプも問題で、この組み合わせによって起こりやすいすれ違いや、気をつけるべき点も書かれています。
なるほどねえ‥
私がやってみたときは、調停者、研究者、芸術家だったかな‥
ネットでまたやってみたら、36問版では調停者。
90問版では研究者、芸術家、献身家、調停者の順であまりこの4つの差がなかったんでした。
設問の言葉が自分にピンとくるかどうかで、ちょっと違ってくるんですよね~あと気分によっても(笑)
一つの典型的なタイプというのではないわけです。面白く思ったのは、家族の中では私は調停者だな、って思い当たったこと。
それと、最初は「そうでもない」と思うことが多くてポイントが低めなのは自分が個性的であることを重んじる芸術家タイプだそう。これもちょっと当たってる(笑)
子育て中でもないので、そのまんま参考には出来ないんですが‥
すごく面白くて、なかなか興奮させられる内容ですよ。
読んで見る価値はあると思います☆ -
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教習所といえば、叱られる、怖いところというイメージでしょう。私も運転が下手なので、こっぴどく叱られた、苦い思い出がよみがえります。
この本は、そんな教習所のイメージを覆す、褒めまくる教習所(南部自動車学校)のお話。
教習所の数が減り続けている業界のなかで生き残るために、それまでの叱る方法から、褒める方法に変えたことで、生徒からは人気が出て、卒業生の事故率は減って、教官たちの気持ちもよくなったと。
書いてあることにもなるほどと思うことがたくさん。
教官たちが、なかなか褒めることができないことに対する、褒め方のアドバイス(タイプによるほめ方の違い)なども多々具体的に書いてあって、面白い。
確かにこれくらい考えれば、褒められない人なんて、世の中に存在しないでしょう。
誰にだって褒めるところはあるし、肯定していくことで、ポジティブな雰囲気になり、お互いに持っている能力を活かしていけるという。
つい、人のあらを探してしまいがちになるが、このように視点を切り替えて、周りを明るくしていけたらいいなと思う。
気を付けて考えないと、難しいですが。
ある意味褒めることに慣れるのもよさそうです。
この本に書いてあるモノを褒めて褒める練習するとかは笑ってしまうが意外と良い効果が上がるのではないかと思う。 -
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2年ぶりに新卒が入ってきた。これまでほとんど後輩の育成というものをしたことがない私はやる気に燃えていたけど、その一方で「どう育成していいかわからない」という壁にもぶち当たっていた。教え方というのはきっと、「自分がどう教わったか」が影響する。私が新卒だったとき、あまりにも教える態度が悪い先輩たちの姿を見て「自分に後輩ができたら絶対にこうはなりたくない。反面教師にしよう」とたくさんのことを学んだものの、あまりにも反面教師ばかりだったせいで正しい教え方がわからなかったのだ。
わからないなら自力で学ぶしかない。本屋に行ってみると、教え方の分野で一番気に入ったのがこれだった。表紙を見たとき、「私も新人だったとき、もっとほめられたかったなぁ」と思った。
ほめる、というと「おだてるばかりじゃだめだ」とか「厳しいことも言わないと成長しない」とかいう人もいる(まじで社内にいる)。でもそういうのって結局、「自分が厳しくされてきたから」という経験に基づいた思い込みでしかない。なぜなら「ほめることでパフォーマンスが上がる」ということは、数字で証明されているからだ! これがもう一番テンション上がった。ほめることで合格率が上がったり事故率が下がったり、そういう結果が数字で! 出てる! 強い! ただ「ほめられるとうれしい」という気持ち的な話だけでなく、たとえば脳科学的な効果とかいまどきの若者の傾向とか、そういう根拠でがっつり支えてくれていると、私みたいな理屈っぽい人間はめちゃくちゃ萌えてしまう。根拠萌え。
あと「ほめる側にもいい効果がある」という話がすごくよかった。人をほめるときって、一歩間違えれば「ほめてあげてる」という気持ちになりかねないけど、人をほめることで自分自身にどういう影響があるかがわかっているとそういう傲慢さも軽減されそうだ。具体的なほめ方も載っているから実際にいま少しずつ実践してるけど、「人をほめよう」と思うことで自然と人のいいところを探そうというマインドになるのもいい効果だなと思う。
【読んだ目的・理由】教え方を学ぶため
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.1
【一番好きな表現】研究によると、「ほめられる」ことによる効果は、金銭報酬を得たときと同じくらい脳の線条体を活性化させたといいます。線条体は運動や学習、意思決定など、広い分野での「やる気」に関わっていると考えられており、その働きにはドーパミンというホルモンが関わっているとされています。また、さまざまな心理学的研究から、金銭報酬は現代人において最も強いモチベーションを生む報酬であると考えられています。つまり「ほめる」という行為は、人間にとって最高レベルの「やる気」を引き出すことができるのです。しかも、今回のこの報告では、ただ「ほめる」だけで、やる気が上がるだけでなく、実際に運動技能まで向上したのです。(本文より引用) -
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ビリギャルの著者が書いた受験テクニックや勉強に対する考え方(捉え方)などを339の言葉で紹介した本。
受験生を持つ親として、反省しなくてはいけない箇所や間違っていなかったと思う場面などがあった。
特になぜ坂教しないといけないのか?などの、大人が答えに窮してしまうような答えについての
考え方や回答の仕方などは見事だなぁと思いながら読んだ。
特にP137の事もは親の言う事は聞きませんが、する事は真似るものです。と言うのはビクッとした。
P75 人生で成功するために
僕が好きな言葉は「ノアはいつ箱舟を作りましたか?」「雨が降る前」雨が降ってから船を作っても遅い。でも多くの人は雨が降る前に船を作ろうとはしない。だからみんな苦しんでもがくのです。
P82 成長するための心得
「あいつは天才だからな」と思った瞬間に次の言葉を言う癖をつけましょう「でも自分も天才だ」
P83 成長するための心得
自分はバカだ。と思う人へ。「バカが言う事は正しいですか?」正しくないですよね。だからあなたはバカじゃない。
P87 人生で成功するために
人生「納得いかない事(理不尽)」「矛盾」は含まれているものです。それを理由に動かない事は弱さですし、器の小ささです。
理不尽や矛盾をそのまま抱えて生きていきましょう。それが大人になった時の強さとなり、器の大きさになります。
P91 みんなの言う普通とは
自分は普通でいいと言う子は多い。しかしそいう人のイメージする普通はだいたい年収1200万円くらいの生活をイメージしている人が多い。
でも実際に年収1000万円以上の日本人は4.2%、平均は421万円です。だから理想の普通を目指すなら今頑張りましょう。今から頑張ればそれ以上を望めます。
P102 ヤル気になるために
5教科の学習自体は「超美味しい」。①正解が明確にある②解き方にパターンがある③それを覚えて良い大学に行けば、学歴として一生評価される
P123 効果的な勉強法
「効率的な勉強法を教えて下さい」と聞いていますが、「効率的」は「かなりの量をこなしてから」出来る事。効率化を教えるのは学年の上位1割に入ってからでも遅くない
P125 人生で最重要な能力とは
人生で一番身に着けるべき能力は、「人を育てる能力」です。なぜなら自分が楽できるからです。
P127 これでできる人になる
人が何かをできない理由は「やり方がわからない」「継続できない」です。
P128 集中力が出ない時
勉強に集中できない場合の対処法は人それぞれです。自分に合う方法を見つけて、工夫しながら効果を検証しつつ最適化を図る事が大事
P164 効果的な勉強方法
①間違った問題のみを集めたノートを作成しましょう。勉強はしょせん、×だったものを○にしていく作業にすぎません。
②まぎがえのーとで自己分析をする
③キッチンタイマーなどを使って、想定の8割の制限時間で問題を解く練習を常にする。
④可視化を意識して勉強する。(制限時間内に難問解けたか、何ページ進められたか、1カ月で何冊問題集を解いたかなど)
⑥勉強が出来ないという人は「教科書や問題集の解説を真剣に読んでいない」
P216 勉強なんて無意味という事も減の接し方
「5教科には必ず正解があり、正しい時方がある。なので、こんなこと何の役にも立たないのでは?と思いながらも、これくらいさらっとできる人になってほしい。と伝えましょう。そして「文句を言ってやらないのか」「文句を言いながらもやるのか」では人生において大きな差になると伝えましょう。
P219 高校受験に降格直後の子に伝えること
中3の時は受験で必死に勉強したね。高校になった今は受験がないから気が緩んでいるかもしれないけど、実際の学習量は高1の方が圧倒的に多くて難しい。だから中3の時以上に必死で勉強しないと、途端に出来ない、わからないとなってしまうよ