ヒュー・ロフティングのレビュー一覧

  • ドリトル先生航海記

    Posted by ブクログ

    大人になってから再度読むと、懐かしさも加わって新鮮な気分でワクワクできました。
    自分ちの庭に動物園を作る空想、私も子供の頃、夜の布団の中でよくしてたなーと思いだす。

    動物の言葉を理解し話すこともできるドリトル先生が、何故動物の言葉を熱心に勉強してるのか聞かれた時に「だって言葉の通じない医者に診られることほど怖いことはないだろ」っていうのがドキッとした。確かに。

    0
    2024年03月11日
  • ドリトル先生航海記

    Posted by ブクログ

    小学生の頃、周りでは流行っていたけどちゃんと読んだことがなく、金原瑞人さんが翻訳されたということで初めて読む。動物と話せるドリトル先生。物語は助手の残した航海記という体裁。

    0
    2022年05月19日
  • ドリトル先生のサーカス

    Posted by ブクログ

    (レビューを書きあぐねたまま時間が経って書いていないのを失念していました。30年以上前に月へ行く手前位まで読んだのにシリーズ全部を読まないままになっていたので今度こそ全部読もうかなと1作目から読み始めたものの前回よりも早い段階で挫折する結果となり、無念です。)

    0
    2022年04月25日
  • ドリトル先生の郵便局

    Posted by ブクログ

    オシツオサレツをアフリカに帰してやるための航海中に奴隷船に行き遇い人助けをしたドリトル先生たちは、助けた人の住むファンティポ王国では王様の肖像を使った切手を発行しているものの肝心の配達機能がなっていないことを知り(その為に親類に出した助けを求める手紙が届けられず奴隷として売られてしまった)、行きがかり上、一肌脱いで渡り鳥たちのネットワークを使って郵政改革(!)に乗り出します。やっているうちに世界中から困った動物から相談事が届くようになったり、動物向けの月刊誌を発行したり、どんどん発展してゆき、しまいには天候の予測まで出来るようになったのでした。記憶にあった長生きの泥亀も出てきました。

    0
    2021年11月30日
  • ドリトル先生航海記

    Posted by ブクログ

    そうそう、こういう感じだったんだっけ、と思い出しながら2冊目を読みました。ちょっとした事件は次々起こるものの、さして興味深い展開になるでもなくサラサラと流れていき、困難も起こるものの「ドリトル先生だから」というだけで特に工夫するようでもなくそれらを乗り越えてゆくのでした。優しい味で歯応えのない柔らかい物を食べているような感じでした。深海に棲む透明の殻を持った巨大カタツムリがでてきますが映像化したらなかなかの見ものになるだろうなと思いました(映画は観ていないのですがそういうシーンがあるのかも)。

    0
    2021年11月30日
  • ドリトル先生のキャラバン

    Posted by ブクログ

    子供への読み聞かせ、ドリトル先生6巻目。「実際に動物と話せたらサーカスでもやればお金はいくらでも儲けられるよね」という話で、ドリトル先生の世界と現実世界が交差してしまっていまいち面白くない。子供の頃も、ドリトル先生はこの辺(月へ行くまで読んだか、そのあたり)で読み止めてしまった記憶があるが、子供は相変らず楽しんでいて、次も読むと言っているので、まあ次も読むか。

    0
    2021年09月20日
  • ドリトル先生アフリカゆき

    Posted by ブクログ

    9歳の息子用に借りた本。息子はここ1年半くらいは漫画や流行りの本しか読まなくなっていたが、「面白いかも」と読み始め、あっという間に読んで続きも読みたいと言っていました。

    原書は約100年前の出版、井伏鱒二さんが最初に翻訳したのが80年前。そんな昔の本を現代っ子が「面白い」と言うので、私も読んでみることに。

    話は冒険ファンタジーで、子供向けの内容(もともと作者が自分の子供のために作ったお話)。でもキャラクターと文章が良くて最後まで飽きずに読めた。

    あとがきを読むと、ドリトル先生は原書では「DR. DoLittle」で、井伏鱒二さんがドリトルと訳したとのこと。他の訳者が違う呼び方で訳したこと

    0
    2021年08月29日
  • ドリトル先生の郵便局

    Posted by ブクログ

    子供への読み聞かせ、ドリトル先生シリーズ 3冊目。そろそろこっちは飽きてきたのだが(自分が子供の頃に読んだ記憶でも、途中で飽きて「月からの使い」くらいで中断した記憶がある)、子供は一向に飽きる気配がなくニコニコと聞いている。今読むと、差別的と取られる表現(というか、差別的な表現そのもの)が目立ち、最近 新訳が出ているのはこのあたりが原因なのだろうか。それでも思い出の井伏鱒二訳以外を手に取る気にはならない。

    0
    2021年05月24日
  • ドリトル先生アフリカゆき

    Posted by ブクログ

    子どもの時に読んでなかったので、まとめて読んでみようかなと。でも何でスルーしてたのかな、当時はもっとファンタジーっぽいのが好きで、ナルニアとか指輪物語に忙しかったからかな。
    この、シリーズ第1作は1920年にアメリカで刊行された。日本では石井桃子が井伏鱒二に翻訳を依頼し、昭和16年(1941年)に石井桃子が始めた出版社から出版されたが、戦後に岩波書店から全集として改めて出版された。という時代背景を知っておいた方が良いというのは、アフリカの王子バンポのエピソードにやっぱりちょっとギョッとしてしまうから。この岩波少年文庫版には1978年に石井桃子によるそうした時代背景についてのコメントが末尾に付記

    0
    2020年10月11日
  • ドリトル先生のキャラバン

    Posted by ブクログ

    団長としてサーカス興業を成功させたドリトル先生は、とびきり上等の歌声を持つカナリアのピピネラに出会い、カナリア・オペラの公演を企画して大成功。

    鳥たちのうたを譜面に起こし、ピピネラの人生(鳥生?)を鳥たちのコーラスで表現する。
    言葉は通じなくても、芸術は人間を感動させることができるというのがドリトル先生の持論。

    成功者として有名になったドリトル先生は、動物たちのためになる商品のCMをしたり、動物銀行を作ったり。
    アヒルのダブダブが最初から「先生はいくらお金を稼いでも、みんな使ってしまう」と心配していたが、本当に懲りないひとなのである。

    もう少し動物たちが自立できるようなお金の使い方をすれ

    0
    2017年09月28日
  • ドリトル先生の郵便局

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たった2週間ほどアフリカで休暇を過ごそうとしただけなのに(といっても、船でアフリカまで片道何週間かかるんだ?)、奴隷船をつかまえ、捉われた奴隷たちを元の国に送り返し、奴隷を売るより儲かる商売『郵政事業』を王様に紹介したために、またまた身動きが取れないくらい仕事に追われるドリトル先生。

    元々王様は、マニア相手に切手の販売で儲けていたのだけど、切手を貼れば郵便は魔法で相手に届くと考えていた王様に、郵便制度をシステム化してみせるドリトル先生。
    しかし現地の人々は、監督の目が届かないとわかると全然働かない。
    なので先生は、鳥を使ったシステムを展開するのである。

    って、これじゃあ、ドリトル先生以外の

    0
    2017年08月16日
  • ドリトル先生アフリカゆき

    Posted by ブクログ

    ドリトル先生の名前はあまりにも有名だけど、動物の言葉がわかるお医者さんだということ以外何も知らずにこの歳まで…。というわけで読んでみました。
    訳のせいもあって、なんだかとっても懐かしい感じ。

    0
    2016年07月29日
  • ドリトル先生アフリカゆき

    Posted by ブクログ

     動物と話の出来るドリトル先生は、サルたちを恐ろしい病気から救うため、仲間の動物たちとアフリカに向かって航海に出る。

     小学生の時に夢中になって読んだ作品を子供の読み聞かせとして再読しました。

     当時、動物が好きで動物と話せることにあこがれ、そのうえ冒険にも出るドリトル先生は夢のヒーローだったことを懐かしく思い出しました。

     井伏鱒二の訳も味わい深く、幼い子供たちも夢中で聞いていました。

    0
    2016年05月15日
  • ドリトル先生航海記

    Posted by ブクログ

     動物語が話せるドリトル先生が友人を探し出すため、動物たちを連れて航海の出て、数々の冒険に出会う。

     子供のころ夢中になって読んだ作品を自分の子供の読み聞かせに毎日少しずつ読み進めました。

     子供たちも夢中になって毎日楽しみにしていました。

     自分も子供の頃に戻って冒険を夢見たころを思い出しました。

     井伏鱒二の訳もある意味新鮮でした。

    0
    2016年03月21日
  • ドリトル先生のキャラバン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドリトル先生物語の6作目。サーカスからの続きでピピネラのオペラを中心に物語が進んでいく。ずっとこのままドリトルサーカスでの物語が続くのかなと思うくらい順調だ。
    動物のためにさまざまなことが実現した夢のような時間だったと思う。
    それにしてもドリトル先生は欲がないなぁ

    0
    2012年08月22日
  • ドリトル先生の動物園

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドリトル先生物語の第5作目。
    ドリトル先生とその仲間たちが動物の国でくりひろげる話。トミーがみんなの仲間として認められているのがうらやましかった。

    0
    2012年07月09日
  • ドリトル先生の郵便局

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドリトル先生物語の第3作目。
    アフリカで郵便事業を行う。鳥の協力のもと、人間だけでなく動物も利用できる画期的な郵便事業、すごいなぁと思った小さなころを思い出す。
    後に紹介されるドロンコの話がでてくるのもこの話から。
    おいしい切手の糊なめてみたいなぁ。

    0
    2012年04月28日
  • 新訳 ドリトル先生アフリカへ行く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恥ずかしながら、この歳になってはじめて読んだ。
    井伏鱒二の訳以来初めての新訳だとか。
    イラストがマンガのようで、小学生の女子などには喜ばれそうだがあまりにも原作と違う雰囲気で異質な気がした。
    それでも物語の面白さにはつい、引きこまれました。

    0
    2012年03月22日
  • ドリトル先生のキャラバン

    Posted by ブクログ

    ドリトル先生のサーカスを読んだ後、このまま先生と一家は旅サーカスを続けて戻らないのかしら?と思ったものですがその答え、とも言えるでしょう。

    懐かしの我が家を思ってダブダブが目に涙を浮かべるくだりを読むとああ、放浪癖のある家族って大変、と同情せざるおえません。

    又ブタがね。子供の頃に読んだならひょうきん者の豚のガブガブもかわいらしく思ったでしょうがすっかり気分はダブダブ側ですので又このトンチキがくだらないことを言い出して、とダブダブと一緒になって腹を立てておりました。

    それにしても先生はお金持ちになれませんね。ハイ。

    0
    2010年10月27日
  • ドリトル先生と秘密の湖 下

    Posted by ブクログ

    「さようなら、海の鳥さん、さようなら! あなたたちの巣ごもりする島が、いつまでも、あなたたちのものでありますように。――あなたたちだけの――平和の島でありますように。」この台詞でじわりと涙が出た。ドロンコ翁、あなたたちがあれほど慈しんだ人間の所為で、地球がまた、壊れかかっています。(2009-06-28L)

    0
    2009年10月04日