【感想・ネタバレ】新訳 ドリトル先生アフリカへ行くのレビュー

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Posted by ブクログ

子どもの頃大好きだったシリーズ。このシリーズが読みたくて、小学校の図書室に通い詰めた。僕が読んだのは5、6年だったはずだが、まだ小学校1年の息子に、妻が買ってやったらとても喜んで読んでいた。僕がこのくらいの頃には、野口英世とかベートーベンだかの伝記を読み漁っていたはずだけど。新訳が出て、子どもと同じ本が読めるのは素晴らしい。著作権が切れたおかげなのだろう。この本の訳は可もなく不可もなくといったところ。「ライオンの大将(the Leader of the Lions)というような表現はちょっと古臭いかなあとも思ったが。要はライオンたちのリーダーということみたいだから、ただリーダーと訳すか、ボスライオンくらいに訳しておけばよかったのでは。福岡さんが訳した巻もあるようなので、ぜひ読んでみたいところ。そんなに好きなら自分で訳してみると言うのもひとつか。くまのプーさんも子どもに読ませたいが、もうすぐ著作権がきれるらしい(2016年5月まで)。それに合わせてこれも新訳がたくさんでるのだろうから、それまで待とう。石井さんの訳は、もう賞味期限が切れている。

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2014年08月11日

Posted by ブクログ

ドリトル先生シリーズを初めて読んだ。
なるほど、まさしく子ども向けのお話である。
ドリトル先生自体は、優しくて思いやりのある人。だが生活力は低い。ほとんどの問題は周りの動物たちが解決する。しゃべる鸚鵡の賢さ、フクロウの聴力、犬の嗅覚など、動物の特性を生かした活躍が楽しい。
新訳版は読みやすい。pattyのイラストはかわいらしく、今の子どもが読み進む助けになる。特にガブガブとジップが可愛い。まあ、原作のロフティングによる挿絵も味わいがあるのだが。
ストーリー展開は荒唐無稽というか、スケールがでかい。基本的にはトラブルがあり、動物の力により解決、というパターン。
ガブガブ、ダブダブ、ジップなど、動物たちのやり取りがわちゃわちゃしてて和む。
人種差別の話は、100年前のイギリスではそうだったんだな、という感想しかない。

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2020年12月12日

Posted by ブクログ

絵がかわいい!!かわいすぎる!
ドリトル先生の妹がかわいすぎて驚きました。子供の頃に読んだ本の挿絵と違いすぎて衝撃。
三年生の子どもが楽しく読みました。
1人読みになれてきた子向けかな。
物語が楽しいからというのが一番の理由としてあるのでしょうが、
文の改行の感じが読みやすいみたいで、
繰り返し読んでいます。

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2019年10月03日

Posted by ブクログ

子供の頃に岩波書店発行の井伏鱒二訳を読んだことがありましたが、内容を忘れてしまい、新訳があることを知ったので、こちらを読んでみました。

まず、挿絵が可愛くて、びっくりです。手元にある子供の頃に親に買って貰った岩波少年文庫版と比較すると、ドリトル先生の妹のサラや、バンポ王子がもの凄く可愛い絵になってます。
個人的には新訳のイラストが可愛くて気に入ってます。(ポリネシアのパラパラ漫画付き!)

訳自体も分かりやすくなっていて読みやすかったです。ただ、新訳で「ボクコチキミアチ」となっていた動物の訳は、井伏訳の「オシツオサレツ」でも良かったかなぁ、と思います。

また、人種差別問題に関係する表現については、編集部からのメッセージがあり、子供が読むための配慮もなされています。
続きのドリトル先生シリーズ、井伏訳か新訳のどちらで読むか悩んでます。

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2013年03月23日

Posted by ブクログ

ドリトル先生が動物と話せるのがすごいところです。そんな獣医がたくさんいたら、動物たちは嬉しいと思います。

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2012年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恥ずかしながら、この歳になってはじめて読んだ。
井伏鱒二の訳以来初めての新訳だとか。
イラストがマンガのようで、小学生の女子などには喜ばれそうだがあまりにも原作と違う雰囲気で異質な気がした。
それでも物語の面白さにはつい、引きこまれました。

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2012年03月22日

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