ヒュー・ロフティングのレビュー一覧
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ドリトル先生シリーズの第2作目。ドリトル先生の助手となったトミー・スタビンズ少年が語り部となって、物語は展開していく。 新たな登場人物も加わり、さらに冒険は始まる。
作者ヒュー・ロフティング自身による挿絵も、非常に精巧で良い味を出している。もちろん、井伏鱒二による日本語訳も素晴らしい!Posted by ブクログ -
子供の頃に気になりながらも、結局、大人になった今まで読まずに過ごしてきた本、それがドリトル先生シリーズでした。
このたび、何の弾みか、きっかけか、ふとそのことを思い出し、気になり、「ドリトル先生ものがたり」全13冊セットを購入。楽しみながら、ゆっくり読んでいます。
まずは、シリーズ最初の「ドリトル先...続きを読むPosted by ブクログ -
例え子供向けであっても、いいお話しは大人なって読んでも十分に楽しめる。もちろん歳をとった分知識が増え、いろんなことを考えるようになって、ドリトル先生の行動すべてを無条件に肯定はできないけれど、それでもやっぱりワクワクと呼んでしまう。Posted by ブクログ
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私の読書人生のスタートはこの本。近所のエレクトーンの先生に貸してもらった。この本がなければ、読書好きになることもなく、今の自分もなかったかもしれない。
ポリネシアとスキマーがお気に入りでした。トートーも。
井伏鱒二の訳も味わい深いです。Posted by ブクログ -
ポリネシアの皮肉まじりのおしゃべりが好き。
火を使わない人々のことを、暗闇でも目が利くというようにプラス面も描いているところが好き。
続きも楽しみ♪Posted by ブクログ -
これは
ほとんど
「哲学書」ですねぇ
人も魚も
魚も鳥も
鳥も樹も
樹も獣も
みんな
同じ価値で
生きていくべき
読めば読むほど
その
思想が
ほんとうに
心地よく
伝わってくるPosted by ブクログ -
郵便制度 というものが
文明の象徴なんだなぁ
ということを 改めて 思う
そんな 些細なことよりも
いゃあ 「ドリトル先生物語」は
なににも増して おもしろい!
と おもわせてしまう
この 魅力は なんだろうPosted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズを全部読んだ人は居ますか?
子供の頃、絶対ドリトル先生の助手になろうと決めていました。Posted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズの中で一番長い本。ハードカバーなら,ずっしりと手にこたえるほど。小学校の5年生の頃読んだと思いますが,読みごたえも十分で,長い本なのにいつまでも終わらないでほしいと思いました。
とくに大ガメのドロンコが過去を語る部分は,長い長い不思議な神話を読んでるようなイメージでした。
ドリト...続きを読むPosted by ブクログ -
ほとんどの動物の言葉を使いこなす獣医ドリトル先生。
どれも何百ページもあるような長編ばかりでしたが、おもしろすぎて小学校2〜4年くらいでほぼ全巻読破しました。
僕が、あまり人間と動物の差を意識しないのはこの本が原点な気がします。Posted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズの最終巻,作者ロフティングの死後に夫人が遺稿をまとめて1冊にしたもの。「船乗り犬」「ぶち」「犬の救急車」「気絶した男」他8編を収める。Posted by ブクログ
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トミー少年はドリトル先生と冒険の航海に。海上をさまようクモサル島でロング・アローを救い出す。やがてみんなは大カタツ
ムリに乗ってなつかしい家に帰る。
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ドリトル先生シリーズの中で一番好きな本です。ドリトル先生のアイデア(発想)がとてもユニークでものの考え方の参考になりますよ。(ちなみに私は初版です)Posted by ブクログ
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月三部作の三。もうこれで生きているうちには会えないだろう、それが判っている別れというのがどれぐらいつらいことなのか、初めて読んだ頃には知りませんでした。Posted by ブクログ
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亀の想い出話はすごく鮮明で、でももうこの地上のどこにもない風景や国や人の話なのだと思うと、鼻の奥がつんとする。Posted by ブクログ
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昨日の夜読んでいたらおもしろくてしかたなくて夜更かししてしまった。スタビンズ君の視点になってあどけない、おもしろいことに満ちた世界をはらはらしながら旅することができる。彼のドリトル先生への信頼や航海への憧れがわがもののように感じられる。井伏鱒二の、ユーモアに満ちておだやかな素敵な訳にも脱帽。Posted by ブクログ
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ドリトル先生シリーズの中でも、特に好きな月3部作。虫の言葉の研究に行き詰っているドリトル先生のところに、ある夜家ほどの大きさもある蛾がやってきます。(正直なところ私が蛾が大の苦手です)Posted by ブクログ
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これで幼少時代育ったようなものなので。大好きとかそんなレベルでは語れないくらい大切な本。全巻13巻ですが、一番有名なこの巻を載せてみた。Posted by ブクログ