ヒュー・ロフティングのレビュー一覧

  • ドリトル先生アフリカゆき

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    9歳の息子用に借りた本。息子はここ1年半くらいは漫画や流行りの本しか読まなくなっていたが、「面白いかも」と読み始め、あっという間に読んで続きも読みたいと言っていました。

    原書は約100年前の出版、井伏鱒二さんが最初に翻訳したのが80年前。そんな昔の本を現代っ子が「面白い」と言うので、私も読んでみることに。

    話は冒険ファンタジーで、子供向けの内容(もともと作者が自分の子供のために作ったお話)。でもキャラクターと文章が良くて最後まで飽きずに読めた。

    あとがきを読むと、ドリトル先生は原書では「DR. DoLittle」で、井伏鱒二さんがドリトルと訳したとのこと。他の訳者が違う呼び方で訳したこともあるそうだが、結局ドリトル先生で定着。物語に出てくる架空の動物のオシツオサレツは、原書では「pushmi-pullyu」。そのままといえばそのままだけれど、うまいこと訳しているなぁと感心。物語はもちろん、きっと訳が素晴らしいから今でも面白いと言われる作品なんだろうと思った。

    一部差別的な内容もあるが、当時差別が正当化されていたイギリスで育った作者が書いていると言うことを考えれば、嫌悪する内容ではなく、そう言う面も含めて子供が考えることのできる作品だと思う。

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    2021年08月29日
  • ドリトル先生の郵便局

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    子供への読み聞かせ、ドリトル先生シリーズ 3冊目。そろそろこっちは飽きてきたのだが(自分が子供の頃に読んだ記憶でも、途中で飽きて「月からの使い」くらいで中断した記憶がある)、子供は一向に飽きる気配がなくニコニコと聞いている。今読むと、差別的と取られる表現(というか、差別的な表現そのもの)が目立ち、最近 新訳が出ているのはこのあたりが原因なのだろうか。それでも思い出の井伏鱒二訳以外を手に取る気にはならない。

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    2021年05月24日
  • ドリトル先生アフリカゆき

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    子どもの時に読んでなかったので、まとめて読んでみようかなと。でも何でスルーしてたのかな、当時はもっとファンタジーっぽいのが好きで、ナルニアとか指輪物語に忙しかったからかな。
    この、シリーズ第1作は1920年にアメリカで刊行された。日本では石井桃子が井伏鱒二に翻訳を依頼し、昭和16年(1941年)に石井桃子が始めた出版社から出版されたが、戦後に岩波書店から全集として改めて出版された。という時代背景を知っておいた方が良いというのは、アフリカの王子バンポのエピソードにやっぱりちょっとギョッとしてしまうから。この岩波少年文庫版には1978年に石井桃子によるそうした時代背景についてのコメントが末尾に付記され、また、2002年に岩波書店編集部によるコメントがさらに追記されている。今年のBLMで映画「風と共に去りぬ」冒頭に注釈が付いたとか聞いたが、ドリトル先生も最初に記した方がいいのではないかとちょっと思った。子どもの方が無邪気に、残酷になれるのだから。
    ドリトル先生がどうぶつの言葉がわかるって設定はとても素敵で、言葉もわからないのによく診察できるな獣医はって改めて思う。もちろん、素晴らしい獣医さんのお話もこれまたたくさんあるけど、みんな本当はドリトル先生みたいになりたいんだろうな。言葉がわかるから動物たちの信頼厚く、ドリトル先生の名前は世界中の動物界に知れ渡り、アフリカや大海原でもいろいろな動物が先生一行の苦難を救ってくれる。いちばん好きなエピソードは犬のジップが嗅ぎタバコのにおいから船乗りを発見するところ。東西南北の風の向きを辛抱強く待って、とうとう発見したとき、その栄誉を称えて褒賞されたとき、賢い犬の自尊心とそれを押し殺す感じが何とも「犬」らしいなと。

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    2020年10月11日
  • ドリトル先生のキャラバン

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    団長としてサーカス興業を成功させたドリトル先生は、とびきり上等の歌声を持つカナリアのピピネラに出会い、カナリア・オペラの公演を企画して大成功。

    鳥たちのうたを譜面に起こし、ピピネラの人生(鳥生?)を鳥たちのコーラスで表現する。
    言葉は通じなくても、芸術は人間を感動させることができるというのがドリトル先生の持論。

    成功者として有名になったドリトル先生は、動物たちのためになる商品のCMをしたり、動物銀行を作ったり。
    アヒルのダブダブが最初から「先生はいくらお金を稼いでも、みんな使ってしまう」と心配していたが、本当に懲りないひとなのである。

    もう少し動物たちが自立できるようなお金の使い方をすればいいのにと、大人の私はつい思ってしまう。
    読むのに適した年齢を外してしまった寂しさを感じる。

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    2017年09月28日
  • ドリトル先生の郵便局

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    ネタバレ

    たった2週間ほどアフリカで休暇を過ごそうとしただけなのに(といっても、船でアフリカまで片道何週間かかるんだ?)、奴隷船をつかまえ、捉われた奴隷たちを元の国に送り返し、奴隷を売るより儲かる商売『郵政事業』を王様に紹介したために、またまた身動きが取れないくらい仕事に追われるドリトル先生。

    元々王様は、マニア相手に切手の販売で儲けていたのだけど、切手を貼れば郵便は魔法で相手に届くと考えていた王様に、郵便制度をシステム化してみせるドリトル先生。
    しかし現地の人々は、監督の目が届かないとわかると全然働かない。
    なので先生は、鳥を使ったシステムを展開するのである。

    って、これじゃあ、ドリトル先生以外の人には使えないシステムじゃん。
    ついには動物相手の月刊誌まで発行することに。
    つくづく先生は、お医者さん以外のことに手を出しすぎると思うのだ。

    それでも動物たちが語る、懸賞付きお話し競争(コンテスト?)のおはなしが、それぞれの動物らしさがあって面白かった。
    ノアの方舟時代から生きている亀の語る物語は、具体的に書かれていなかったので残念。

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    2017年08月16日
  • ドリトル先生航海記

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     動物語が話せるドリトル先生が友人を探し出すため、動物たちを連れて航海の出て、数々の冒険に出会う。

     子供のころ夢中になって読んだ作品を自分の子供の読み聞かせに毎日少しずつ読み進めました。

     子供たちも夢中になって毎日楽しみにしていました。

     自分も子供の頃に戻って冒険を夢見たころを思い出しました。

     井伏鱒二の訳もある意味新鮮でした。

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    2016年03月21日
  • ドリトル先生のキャラバン

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    ネタバレ

    ドリトル先生物語の6作目。サーカスからの続きでピピネラのオペラを中心に物語が進んでいく。ずっとこのままドリトルサーカスでの物語が続くのかなと思うくらい順調だ。
    動物のためにさまざまなことが実現した夢のような時間だったと思う。
    それにしてもドリトル先生は欲がないなぁ

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    2012年08月22日
  • ドリトル先生の動物園

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    ネタバレ

    ドリトル先生物語の第5作目。
    ドリトル先生とその仲間たちが動物の国でくりひろげる話。トミーがみんなの仲間として認められているのがうらやましかった。

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    2012年07月09日
  • ドリトル先生の郵便局

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    ネタバレ

    ドリトル先生物語の第3作目。
    アフリカで郵便事業を行う。鳥の協力のもと、人間だけでなく動物も利用できる画期的な郵便事業、すごいなぁと思った小さなころを思い出す。
    後に紹介されるドロンコの話がでてくるのもこの話から。
    おいしい切手の糊なめてみたいなぁ。

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    2012年04月28日
  • 新訳 ドリトル先生アフリカへ行く

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    ネタバレ

    恥ずかしながら、この歳になってはじめて読んだ。
    井伏鱒二の訳以来初めての新訳だとか。
    イラストがマンガのようで、小学生の女子などには喜ばれそうだがあまりにも原作と違う雰囲気で異質な気がした。
    それでも物語の面白さにはつい、引きこまれました。

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    2012年03月22日
  • ドリトル先生のキャラバン

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    ドリトル先生のサーカスを読んだ後、このまま先生と一家は旅サーカスを続けて戻らないのかしら?と思ったものですがその答え、とも言えるでしょう。

    懐かしの我が家を思ってダブダブが目に涙を浮かべるくだりを読むとああ、放浪癖のある家族って大変、と同情せざるおえません。

    又ブタがね。子供の頃に読んだならひょうきん者の豚のガブガブもかわいらしく思ったでしょうがすっかり気分はダブダブ側ですので又このトンチキがくだらないことを言い出して、とダブダブと一緒になって腹を立てておりました。

    それにしても先生はお金持ちになれませんね。ハイ。

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    2010年10月27日
  • ドリトル先生と秘密の湖 下

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    「さようなら、海の鳥さん、さようなら! あなたたちの巣ごもりする島が、いつまでも、あなたたちのものでありますように。――あなたたちだけの――平和の島でありますように。」この台詞でじわりと涙が出た。ドロンコ翁、あなたたちがあれほど慈しんだ人間の所為で、地球がまた、壊れかかっています。(2009-06-28L)

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生月から帰る

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    現代の科学に照らし合わせるとちょっとアレな内容だけれど、理想郷を月にもっていくあたり、ロフティングも地球の社会に失望色を強くしていたのであろうか。ドリトル先生がどのように人生の終末を迎えたのか、気になるところ。(2009-03-15)(2009-05-15)

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生の楽しい家

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    これは自分で読んだ記憶。
    タイトルのインパクトがいまいちで、シリーズでも最後の方に読んだ。
    でも、意外に楽しくてはまったのでした。

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生と月からの使い

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    『月からの使い』『月へゆく』『月から帰る』と3部作になっているようなので、もう最初から“月からの使い”が現れるのかと思ったら、まず犬のハナシから。シリーズ全体を通して、こんなふうに筋からぽんぽん離れるのが特徴なのかな。なので子どもの頃に読んだときは、イマイチ理解できなかったものだ。今はすっごく楽しく読んでいるけどね。“エーテルが音を伝える”のくだりに笑った。音波の概念はこの後なのね。(2009-01-09L)

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生月へゆく

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    茗渓で借りられているのを見たことがなくて悲しい!
    誰か読んでくれないかな・・・とあがいてみました。

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生のサーカス

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    航海から帰ってまた一文なしになったドリトル先生と動物たちは、
    ついにみんなでサーカス団に入ることに。

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生のキャラバン

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    サーカスの団長になり、動物たちをひきつれてキャラバンの旅を続け先生は、世紀の名歌手カナリアのピピネラに出会う。

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生月へゆく

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    巨大なガにのって月へ向かったドリトル先生。でも、月の世界の住民たちと話をかわすことができるようになって…

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生の楽しい家

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    ドリトル先生シリーズの最終巻,この本は,作者ロフティングの死後に夫人が遺稿をまとめて1冊にしたもの,「船乗り犬」「ぶち」「犬の救急車」「気絶した男」など,8編を収めます.

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    2009年10月07日