峰守ひろかずのレビュー一覧
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【感想】
サクサク読めるし妖怪で楽しいしヒマツブシには向いている作品だが、この巻はなかなかつらい展開とも言える。礼音のキャラクタに救われる部分が大きいかと。あと、絶対城が妙に優しくなってる。
【一行目】みーんみーん、じわじわじわじわ。
【内容】
・今回は山姥、鵺、鎌鼬、わいら、天狗、しろまくれ。ビッグネームが多いかな。
・そして妖怪学の意義。この手の話では避けては通れない。
・この巻は、失意の絶対城と礼音がいかに立ち直るか、って感じ。
・ストーリー的には、山に入る絶対城に付き合うことになった礼音。どうやら過去に何かあったらしい。その後、絶対城の師匠が現れ、妖怪学は危険であるとし、文学部四号館四階四十四番資料室を返せと言う。その意図は?
▼文学部四号館四階四十四番資料室についての簡単なメモ
【いくち】第二巻に登場。
【馬鬼】第一巻に登場。不慮の事故で死んだ馬の霊が妖怪化し不幸を招く。
【大百足】第二巻に登場。
【大蛇】第二巻に登場。
【織口乃理子】国文科准教授。28歳だが20歳そこそこにしか見えないお嬢様っぽい美女。大学創始者の一族だが今は没落。一時期敵対していたが、後に協力者(?)となる。
【鎌鼬】第三巻に登場。有名妖怪。民間伝承系でしぶとく生き残っている。真空説はあり得ない。
【杵松明人】理工学部の三年生。絶対城の友人にして協力者。すごく聞き上手で人あしらいがうまい。元演劇部。
【木村茂吉】小久保荘の営繕担当。節足動物ラヴァー。
【京極夏彦さんとの違い】京極夏彦さんの作品とものごとを解決させる方向性は近いが、テイストは異なり、こっちはおどろおどろしい感じはほぼなくあっさりと軽くてドタバタしてる。コケオドシがないので好ましくはある。
【クラウス・インフォレスト】絶対城の師匠。紳士的にだが、美女はとりあえずナンパする。文学部四号館の正式な持ち主。フィールドワークが好み。密教系古武道の達人。正体は自称・・・。「声を荒げた時点であらゆる議論は終了となる」第三巻p.122。
【コーポ・ネオ苗代】礼音が入居している集合住宅。大学から自転車で二十分。いろいろ不便な位置にあるので家賃はお手頃。
【小久保日奈美】礼音の友人。今はひなびたしかし通好みの温泉宿小久保荘の若女将。
【七人みさき】第二巻にちょっと名前が出てくるけど、個人的には昔からあれがけっこう怖い。なんでかわからないけど。いつかメイン妖怪として出てくるだろうか? まあ、あれを妖怪と呼べるならやけど。
【しろまくれ】第三巻に登場。はしてないけど名前は出た。それに例えたせいで礼音を怒らせた。
【絶対城阿頼耶/ぜったいじょう・あらや】文学部四号館四十四番資料室に住まうワイシャツに黒の羽織で黒色の長身の怪人。妖怪に詳しい学生。バリトンボイス。スポーツは嫌いだがフィールドワークで山歩きには慣れている。改名しているらしく、その名の由来は井上円了の文章のようで、絶対城はあらゆる知識の集まる書庫のこと、阿頼耶は最も深い場所くらいの意。
【蒼空/そら】小学五年生。礼音が通う市営スポーツセンター二階の柔剣道場で合気道を習う受講仲間。船幽霊を目撃してしまった。礼音のことをコーチと呼ぶ。
【付喪神】第一巻に登場。長く使われた道具が変じた妖怪。
【土蜘蛛】第一巻に登場。人を襲う蜘蛛妖怪。けっこう強力な妖怪として描かれることが多い。
【天狗】第三巻に登場。超ビッグネーム。公的記録にも民間伝承にも現れ、歴史も長く、さまざまな様相で描かれる。絶対城先輩の暴くその正体は・・・
【東勢大学】舞台となる私立大学。古い施設を流用して創られており怪しい噂がいっぱい。
【南郷蒼空/なんごう・そら】→蒼空
【鵺】第三巻に登場。その正体は・・・
【ぬらりひょん】第一巻に登場。頭が大きくて背丈の低い老人の姿の妖怪。「妖怪の総大将」的な言い方は後付けの設定だとか。
【春田】市営スポーツセンターで合気道を教えている師範。
【船幽霊】第二巻に登場。
【べとべとさん】第一巻に登場。足音だけがついてくる追跡系の妖怪。あるフレーズを唱えることで去ってゆく。
【星川】海洋生物学専門の気弱そうな女子学生。礼音のライバル? になるかも?
【間刈/まがり】市営スポーツセンターで剣道を教えている警官。厳格で短気な性格。
【見越し】第二巻に登場。
【海晴/みはる】蒼空(そら)の友人。小学六年生。市営スポーツセンターで剣道を習う美少女剣士。鎌鼬の被害に遭った。
【夜行さん】第二巻に登場。
【山姥/やまうば】第三巻に登場。個人的には「やまんば」と呼んでいたが「やまうば」が正式? 絶対城によると民間で広まった伝承ゆえに鬼や天狗に較べより直接的な怖さがある。恐怖をもたらす者であると同時に善性を抱くこともある不可解な存在。
【友香/ゆか】礼音と同じ学部の友人。
【湯ノ山礼音/ゆのやま・あやね】語り手。ヒロイン? 大学一年、経済学部。長身でツルペタ系の女性。たぶん、うまくすれば男装の麗人ふうになれると思う。絶対城先輩はユーレイと呼ぶ。とある妖怪の末裔らしくサンプルとも呼ぶ。能力を解放したら凄いんやけど普段は解放していたくはなく、そのためには絶対城先輩の作る(怪しい)アイテムが必要でほぼ下僕扱いされている。趣味と特技は合気道。
【妖怪】個人的に考えているだけだが、妖怪は概ね、人間が主に自然(および自然現象)と折り合いをつけるため、そのズレを埋めるために発生したのかなと思っているので絶対城先輩のやり方は本来のありように合ってるんだろうと思う。
【妖怪学】井上円了がつくった学問。その意図は妖怪という怪しい存在に理性の光を当て、そのバックボーン、背景に隠されたものを探ること。要するに妖怪なんていないと証明したかったってことかと。それは時として不都合なことを隠蔽してきた権力側にとってまずいことでもあり、それゆえに危険でもあった。
【妖怪学の意義】礼音がいつか誰かの役に立つかもしれないと言って、ある程度絶対城先輩が納得したみたいなのが不思議。そんなもんとはちゃうでしょ? よっぽど弱ってたのかと思ったら、そうでもなかったみたいやし。ちょっとキャラがブレてたかな。
【妖怪の分類】井上円了が提唱したらしい。生物などを見誤った「誤怪」、捏造された「偽怪」、自然現象などを超自然と思い込む「仮怪」(その中でさらに物理的実体に由来するものを「物怪」、心理的要因に由来するものを「心怪」)、そして「真怪」はほんとうの妖怪。
【霊】妖怪は自然発生だが霊は人工的なもので深みが違うらしい。それは、ぼくもそう思ってる。
【わいら】第三巻に登場。名前と姿だけはいくらか流布しているがバックボーンを持たない妖怪。どうやら無名の絵師の創作かもしれない。
【笑い女】第三巻に名前のみ登場。 -
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ネタバレ主人公が隠れ里に紛れ込んだ必然的な理由が終盤まで見えてこないので、随分とやきもきした。
一方でヒーローは序盤で彼女を守って片目を失うので、代償が大きい。
(彼は気にするなと延々繰り返しているけれど、そりゃ気にするよ……)
主人公もヒーローもお互い人がいいからなあ。
小さい頃に触れて以来忘れ去っていた昔話が多数登場するので、読んでいて随分懐かしかった。
『うしかたと山んば』とか、もう本当に懐かしすぎて涙が出た。
ヒーローの元ネタの話も印象的な話で覚えていたので、まさかこんなところで再会することになるとはと驚きもした。
隠れ里であやかしも登場し、命が狙われるような場面もあるにはあるが、全体的には主役二人がまったりしていることもあり、優しさ漂う話だったと思う。
殺伐とした話もあるけれど、危機感をあまり覚えなかったというか。
主人公の実家での扱いを考えると、ほのぼので済ませていい話でもないのだけれど、やはり主役二人の性格の影響は大きかったように思う。
お蔭で、ほっこり読めた気がする。
しかし、この主人公はほんわかしてはいるが、やるときはやる行動派でもあるので、ラストの展開には別の意味で驚かされた。
続きそうな雰囲気でもあり、このまま「めでたし、めでたし」で終わるハッピーエンドでもいける気がする。
ラスト後を想像するのは野暮だろうか。
でも、彼女も折角居場所を手に入れたことだし、新しく与えられた役目を果たすところも見てみたい。
続編出ないかなあ…… -
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ネタバレ汀一も可愛いけれど、時雨も可愛い。
切羽詰まった時に方言出るところとか、案外怖がりなところとか。
真っ先に敵の罠に引っ掛かって、見た目にも可愛いことになったりとか。
(詳しくは本編を読もう)
普段は時雨の方がお兄さんぶってるけど、いざという時は汀一の方が頼り甲斐ある気がする。
今回のラストの騒動も、結局はアイディアを出したのも、本質を見抜いたのも汀一だった。
そんな彼も、今回は劣等感を抱くことも多かった。
何故なら今回参入の新キャラが色々な意味でライバルだったから。
妖怪を封印して回っているという意味でも敵だったし(ただこの展開は予想より早く決着したし、手のひら返しが凄すぎて笑った。彼が敵方のままずっと引っ張るのだと思っていたので)恋のライバルという意味でも敵だった。
恋愛面に関しては、相手は何とも思っていないだろうけれど。
そもそも成績もいいし、亜香里と同じ学校というだけでアドバンテージがかなりある。
そりゃ汀一も焦る。
それでいて、可愛い子との交流もあり、微笑ましくも切ない場面も。
ラストバトルもそうだが、今回の諸々の出会いと別れを通じて、汀一もまた一段と成長したのではないだろうか。
時雨との友情もしっかり育んでいるようだし(二人の微笑ましい場面も多かった)
新キャラがしれっとレギュラーメンバー入りしたようだし、汀一たちの高校生活もまだ続く。
更なるシリーズ展開、お待ちしております。
余談。
今回は泉鏡花にまつわるエピソードが盛り込まれていて、各作品の傾向や鏡花の人物考なども出てくるので勉強になった。
そう、読んでも理解しづらい部分もあるので……自分もまだまだ勉強中である。
汀一の感想、激しく同意だった。 -
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ネタバレちょうど某博物館の呪いに関する展示の本を読んでから日が浅かったので、博物館+呪いの組み合わせの物語に運命的なものを感じた。
そこで仕入れた知識も無論作中に登場してくるので、読んでいてニヤニヤしてしまった。
今回の話は妖や呪いという超常現象が「実在」する世界線かどうか気になっていたが、『絶対城先輩』シリーズに近かった気はする。
基本存在しないけれど、最後の最後であるかもしれないと思わせてくれる匙加減にしびれた。
西紋寺さんの変人っぷりは凄かったが。
丁寧な口調だけど、言っていることが色々とヤバイ。
蘊蓄が長いのは某先輩と同じだけど、ヤバさはこちらの方が上だろう。
鎌倉に安倍晴明ゆかりの地があるというのも知らなくて面白かったし、最後の呪いの種明かしもユニークで面白かった。
無意味だけど意味のある呪いの世界、奥が深いのである。 -
Posted by ブクログ
今日も元気に、サンプルとして生きて行く。
連続短編か? と思ったのですが、違いました。
いや、事件としては個々なのですが
ちまちまとしたものが、最後の最後に繋がってました。
演劇の小道具は、確実に使うのだろう、と
想像できるものではありましたが…w
今回も主人公は猪状態です。
これだけ進めたら、これはこれで幸せ?
最後の、先輩のばかじゃないか発言ですが
目の前でされたら、まぁこうするかも?
自分になったら逃げますが、主人公ですし。
しかし先生。
貸しを作ったというのに、倍になって借りた、な
状況になっています。
いつか、出し抜けるのでしょうか?? -
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諸事情でベテラン作家の担当になった主人公。
しかし出向いていっても、出てくるのは若い男性だけ。
先生は!? と頑張る主人公もすごいですが
『先生』たる彼もすごいです。
そういう方法で話を書いていたのか、と気づきましたが
主人公、結構気が付いてないです。
これはこれで編集者としては素晴らしい。
原稿さえもらえれば~という感じ満々です(笑)
しかしまったく先生の正体がわからないわけですが
最後の最後には、当然のように出てきます。
これがまた、そういうのもいたな、という感じで。
あの存在、それだけのために作られたらしいですが
小説家も人を楽しませるだけに生まれた、な存在ですし
似たようなものじゃないでしょうか?
とりあえず、無駄にプライドが高くて
面倒そうな男は滅べばいいと思います。 -
Posted by ブクログ
・礼音に対する絶対城先輩の心をこめた罵倒が今夜も鳴り響く。
・トラブルを妖怪のせいにしておさめてしまう一団の話の第二弾。
・今回は基本的には「海の怪異」ってことらしい。
・見越し、船幽霊、夜行さん、大百足、大蛇、いくち。の五編。
・絶対城先輩がちょっとカッコいいとこを見せてくれる。
・新キャラ? 海洋生物学専門の気弱そうな女子学生、星川。礼音のライバル? になるかも?
・たとえば京極夏彦さんの作品と方向性は近いが、テイストは異なり、こっちはおどろおどろしい感じはほぼなくあっさりと軽くてドタバタしてる。その分読みやすくてよい。
・妖怪は自然発生だが霊は人工的なもので深みが違うらしい。
・妖怪は概ねの場合、人間が自然と折り合いをつけるために、そのズレを埋めるために発生したのかなと思っているので絶対城先輩のやり方は本来のありように合ってるんだろうと思う。
・途中、ちょっと「七人みさき」の名前が出てくるけど、個人的には昔からあれがちょっと怖い。なんでかわからないけど。いつかメイン妖怪として出てくるだろうか? まあ、あれを妖怪と呼べるならやけど。 -
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【内容】不可思議な出来事を妖怪のせいにして当事者が納得できるかたちに決着してしまう絶対城先輩の活躍。通称ユーレイの女子大生との迷コンビ爆誕。べとべとさん、幽霊、付喪神、馬鬼、ぬらりひょん。他にも二種かな。
【感想】こいつらいつか、ホンマモンの妖怪に復讐されるで。・・・あれ?なんか最近似たようなタイプの決着の付け方させるお話を他で読んだような気がする。なんやったっけ?まあ、とりあえず、内容よりもコンビの掛け合いを楽しむお話でしょう。
▼絶対城先輩についての簡単なメモ(あくまでもこの作品の内容による)
【馬鬼】不慮の事故で死んだ馬の霊が妖怪化し不幸を招く。
【織口乃理子】国文科准教授。28歳だが20歳そこそこにしか見えないお嬢様っぽい美女。大学創始者の一族だが今は没落。
【杵松明人】理工学部の三年生。絶対城の友人。すごく聞き上手。元演劇部。
【木村茂吉】小久保荘の営繕担当。節足動物ラヴァー。
【小久保日奈美】礼音の友人。今はひなびたしかし通の温泉宿小久保荘の若女将。
【絶対城阿頼耶/ぜったいじょう・あらや】文学部四号館四十四番資料室の怪人。ワイシャツに黒の羽織で黒色の長身の怪人。妖怪にくわしい大学生。
【付喪神】長く使われた道具が変じた妖怪。
【土蜘蛛】人を襲う蜘蛛妖怪。けっこう強力な妖怪として描かれることが多い。
【東勢大学】舞台となる私立大学。古い施設を流用して創られており怪しい噂がいっぱい。
【ぬらりひょん】頭が大きくて背丈の低い老人の姿の妖怪。「妖怪の総大将」的な言い方は後付けの設定だとか。
【べとべとさん】足音だけがついてくる追跡系の妖怪。あるフレーズを唱えることで去ってゆく。
【湯ノ山礼音/ゆのやま・あやね】語り手。大学一年、長身でツルペタ系の女性。絶対城先輩の相棒。絶対城先輩はユーレイと呼ぶ。趣味と特技は合気道。
【妖怪の分類】井上円了が提唱したらしい。生物などを見誤った「誤怪」、捏造された「偽怪」、自然現象などを超自然と思い込む「仮怪」(その中でさらに物理的実体にゆらいするものを「物怪」、心理的要因に由来するものを「心怪」)、そして「真怪」はほんとうの妖怪。 -
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二度目ましての作家さん。読み友さんに頂いた本です。
舞台は京都。妖達が異人さんとして、市民権を得ている。
そのトラブルを解決するのが陰陽課のお仕事。
主人公は、新人公務員でマニュアル人間で融通が利かない。
何かというと、規則を持ち出して理詰めで納得しようとする。
先輩は陰陽課公認陰陽師の五行春明で性格がよろしくない。
水と油の二人が文句を言い合いながら仕事します。
至らないところは、課長さんが諭してくれる。
そして事件が起こるが、犯人の尻尾がつかめない。
何がどうしてどうなったぁ~ってお話ですが
似たような話はあるけれど、この世界観は嫌いじゃないです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ徹頭徹尾人魚一本というのは、なかなか読み応えがありました。
大体他の妖怪ネタが絡んでの本命の妖怪登場!な展開が多い中、これは新鮮。
人魚特有の個性や設定を存分に活かしたネタたっぷりで楽しめました。
人魚のミイラ、不老不死、様々な容姿をした人魚に歌う人魚。
ただ人魚が嘘をつくというネタは知らなかったので、それも面白かったです。
宇路子さんのご高説が某妖怪学徒と同じように長いのですが、こちらは割と陸くんがぶった切ってくれるので、その点も新鮮。
そう思うと、ちゃんと聞いてくれるユーレイちゃんいい子だ……
陸くんも違う意味で凄くいい子でしたが。
今時ありえないほど真っ直ぐで素直でした。
一方で、彼の元相方が怪しいと思ってたけど、それ以上に怪しい人続出。
元相方さんは寧ろ味方になってくれたのは、安心できてよかったなあ。
何しろ陸くんの恩人や関係者が割と敵だったからなあ。
今回は連続ドラマのように、章の切り替わりが前回の場面や台詞を引き継いだ形になっていたのも新鮮でした。
また新しいパターンの峰守先生作品に出会えて気がします。 -
Posted by ブクログ
念願の公務員になれけれど、配属されたのは
陰陽課という、特殊な部署。
祓う方なのかと思ったら、警察のような部署でした。
異人と呼ばれる妖怪達が、普通の人達にばれないよう
怪異が起こったらそれを解決したりする部署。
どちらかというと、お巡りさんな分類でしょうか?
そこに配属された、暗記が得意な主人公は
せっせと色々覚えていってます。
という印象があったがための、最終的なあのやり取り。
騙された! というのもありますが、説明によって
なるほど、という納得も。
こういう理論勝負は、こういうのに向いているかも?
何せ先輩たる彼が、ものすごく説明省くわ
面倒くさがりだわ…。
徐々にどうしてなのか、は分かっていきますが。
しかし一番怖いのは課長かと。
逆らってはいけないような感じがひしひしと…w
今回の事によって、主人公は権力を手に入れた! な
気もします。
そのうち使うのでしょうか??