峰守ひろかずのレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ビブリア古書堂のスピンオフと
    いうことで
    定義としては曖昧ながら
    おそらくこれは
    いわゆるラノベなのだろうと
    思いつつも買ってみた。

    ラノベであるかどうかは関係なく
    読書家としてレビューします。

    あくまでもラブコメですよね。
    ビブリオバトルならぬ
    ビブリアファイトも
    いろいろなお道具立ても。

    だからビブリアのスピンオフと
    謳いながら
    栞子さんや大輔や志田さんまで
    登場しながら
    本というものへの思いも 各作品の
    綿密な取材も不足していて
    これは 読書家には欲求不満でした。

    ファイトそのものの描き方も
    あまりに雑ですし。

    ラブコメは好きですよ。むしろ大好き。
    でもビブ

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    2017年05月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ビブリアロス中で見つけたお話。
    青春モノで物足りなさは感じたけど、ビブリアファイトなるプレゼンに興味を持った。
    対戦相手が居ないと出来ないのだけど…。
    '17.05.02読書完了

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    2017年05月02日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    短篇集。
    子供の頃は「ゲゲゲの鬼太郎」がお気に入りだった気がする。
    母親に頼んで何度も何度も、飽きずにビデオを見ていた記憶がある。
    あんまり気に入っているので、母親がフェルトで「一反木綿」や「ぬりかべ」、「ねずみ男」といったキャラクターを作ってくれた。

    妖怪を学問的に系統だてて整理し研究をしている、絶対城阿頼耶が物語の中心人物である。
    歴史の中に埋もれてしまった妖怪たちの真の姿を掘り起こし、できる限りの方法でその痕跡を世に残すことを目的に日々過ごしているが、少々変わったところがある。
    本人は真摯に「妖怪学」に向き合っているのだけれど、周りから見るとどうにも胡散臭い。
    怪奇現象の相談に乗りなが

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    2017年04月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    なんでビブリア古書堂からのハーレムラノベ?と当初は訝ってしまったが、読み終えてみたら、どうしようもない本好きたちの青春小説だった。本の話ができる相手と場所は本当に貴重。‬

    ビブリオバトルをアレンジした競技とそこを通じた本の紹介は、やはりBISビブリオバトル部愛読者には物足りないが、名作をラノベメソッドを通じて読者に届けようという心意気が感じられ、少し嬉しくなった。

    元作品のキャラも少ないながら要所で出演し、私的に苦手部分もあるが中々楽しく読めた。‬

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    2017年04月03日
  • ほうかご百物語

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     第14回電撃小説大賞<大賞>受賞作。人によっては激しく好き嫌いが分かれそうな作品。

     妖怪退治物に分類されるだろうけど、従来の作品とは少々趣向が違い登場する妖怪たちに危険性のあるものが少ないという事で武力により押さえつけるのではなく、妖怪が信条としている行為やキーワードをぶつけることによって穏便に解決を図ろうとする手法。一応イタチがそれなりの戦力を有しているもののそれを前面に出しているような印象はない。こういった手法は主人公を天才系にして読者の意表をつくことを狙った作品に見られるような気もするのだが、本作の主人公は凡人タイプなのである意味特殊なタイプの作品ともいえる。

     基本的に30~6

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    2016年09月02日
  • お世話になっております。陰陽課です

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    ネタバレ

    乱暴に見えるけど、実は気にしてくれる先輩。温かく包むように、でもいざとなるとキチンと怒ってくれる上司。
    堅物で融通の利かない主人公。
    よくあるパターンだが、安定の面白さはあった。
    主人公の更なる成長が、楽しみ。

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    2016年08月28日
  • お世話になっております。陰陽課です

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    ネタバレ

    女子小中生向け?みたいな感じでしたが、わりとおもしろかったです。



    しかし

    予想が外れました。

    AのSMさんだと思うよね?
    まさかの展開でしたが、続編作るには良い設定かもですね。

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    2016年06月25日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    ライトノベルなので、妖怪についてもライトな内容なんだろうと思っていたら、さにあらず。脚色や創作が加えられてはいるが、ある妖怪が生まれた時代や歴史背景までしっかりとした説明がなされていた。ジャンルものは、そのジャンルについての造詣が浅いと、一気に興味が削がれてしまうが、「妖怪学講座」は最後まで楽んで読むことができた。

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    2016年06月07日
  • S20/戦後トウキョウ退魔録

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    共著ということになるのでしょうね。物語は敗戦後の日本の混沌とした中で、二人の帰還兵が怪異と対決というもの。私は峰守さんの呆太郎サイドは面白いと思ったんですが、他は相いれず。続きは出るのでしょうが、二人の作者のアンバランス感が強くて次が出た時は迷いそうです。

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    2016年04月07日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 六

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    第一部完結編ということで、いろいろな謎が解けたりふたりの関係性に変化があったりと、なかなか面白かったです。
    まぁ北森鴻さんみたいにはいかないよね…とかなんとか、でもこういう流れも好きです。
    幽霊の正体見たり枯れ尾花、的なものの腰砕けタイプ。

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    2015年10月29日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    フィクションとして見れば面白かったのですが、本の前半と後半では世界観が逆転している印象を受けました。主人公(女の子)の立ち位置が少し曖昧なのに対して、絶対城さんは全く動じない感じが好みでした。妖怪の解説に関してどこまでが本当で、どこからがフィクションなのかが分からないので、物語としてはうまくいっています。しかし、どこからが本当なのかが分からないと、知識として変なものが身につきそうだなという個人的な感想を受けました。

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    2015年08月15日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 六

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    シリーズ6作目。
    第1シーズン完(だそうです)。


    「鬼」の巻でした。
    何故か最後に「のっぺらぼう」もいたけど・・・。
    勿論、意味は有りますよ。


    製鉄技術を持つ民の話は他の本でも読んだことがあったけど、
    その民が信仰していた神の正体の件など、
    目新しくて面白かった。


    絶対城先輩の暗い過去の解決編でもありました。
    実家との絶縁状態は依然そのままだし、
    家族内での複雑な人間関係は垣間見えただけだけど、
    櫻城晃さんの死の真相は明らかになりました。
    ただ、結局、絶対城先輩と晃さんの関係は何だったんだろう。
    昔の恋人だと認識して読み進めてきましたが。
    何だかそれとも違うような。
    最後のオチ(

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    2017年10月14日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 二

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    最初の本が売れたのでシリーズ化~絶対城は怪異に悩む学生をインチキと蘊蓄で言いくるめる日々を過ごし,礼香は相変わらず雑用係兼サンプルとしてこき使われていた。そんな中で波打ち際で揺れる人の手を見た男子小学生の悩みを聞いて,理学部で不要になった海洋生物投棄だと見破り,海にも興味を持っていく。大学の夏休み,研究旅行に出ていた織口準教授からの誘いを受け,海の近くの鄙びた村を訪ねるが,準教授はすでにいなくなっており,大蛇と百足に纏わる昔語りに関する祭りを調べようとするが,協力しようと云う村人はいない。村から脱出しようとすると,礼音が新しい生け贄だという…~ シリーズになって方向性が定まったようですが,この

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    2015年04月12日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 1

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    20150321
    電子書籍にて。

    原作読んでたので、なんとなく。
    髪の毛で隠れているせいか、
    なんだかんだ先輩の顔がイメージ掴めない。
    漫画になると妖怪学っぽいうさんくささが抜けるね。
    普通の妖怪ものみたい。
    いや、妖怪ものなんだけど。

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    2015年03月25日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 六

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    シリーズ全体の謎であった「鬼」の回。鬼を妖怪といっていいのか、どうかは本当に難しい問題なのであくまでこれは「絶対城シリーズ」ならではの答えが出ましたね。

    意外な答えに納得するような、しないような……。
    ですが、鬼ということを知るには格好の入門書になってると思います。

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    2015年03月01日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    ネタバレ

    学校を舞台にした妖怪モノを書いているようで,ヨーカイは今やブームだから,売り込むなら此の機会!~湯ノ山礼香は鄙びた温泉地の酒屋の娘で,都会と云っても地方都市の大学に入ってデビューを狙うが,女友達に誘われて行った新歓コンパも嫌で嫌で。お酒は呑めないと云っているのに,ウーロンハイを呑ませる先輩は,友達を落としたいようだ。呑むと耳鳴りがするのだが,大学構内をふらついていて声を掛けてきたお嬢様風の女性は,文学部の准教授。怪奇現象で悩んでいるなら文学部4号棟4階の44号資料室に絶対城という学生を訪ねろと教えてくれた。症状を告げると,竹を輪にして糸で留めたものをチェーンにつけて首につけろと云われる。確かに

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    2015年02月02日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 五

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    シリーズ5作目です。


    「河童」「目々連」「雪女」「多邇具久」「ひょうすべ」「雪男」、
    合計5編+おまけの構成ですが、
    全編通して「河童」という存在でつながっています。


    河童についての考察が面白かったです。
    民間伝承についてもそうですが、
    生物としてはどういった存在かなど、説得力がありました。
    絶対城先輩と礼音の心情的な距離が縮まってますが、
    私の好みとしては、
    これ以上あまりラブコメ要素は入れないで、
    妖怪学に邁進して欲しいです。
    ただし・・・。
    今回の私のお気に入りは礼音が雪女(の正体)○○を捕まえるくだり。
    コメディタッチで笑えます。


    絶対城先輩の過去は未だ明かされていませんが

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    2017年10月14日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 四

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    ネタバレ

    憑きもの
    ナメラ筋
    一つ目小僧
    泥田坊
    ガイラゴ
    宝船

    漫画化されたんだね。

    礼音が教団で水出されて飲んで、そのあと祝直しにいってもんちゃくあったときに、きっとこれはこういう展開にwとか思ったらほんとになった・・・たいがいはずれるのが面白いのに。
    謎を解く話はそこに至るまでの経緯も楽しいのであってそれがわかったからってがっかりしたりつまらなくなったりはしないんだけど。
    サイドストーリーも楽しめました。
    なんだろう、女の子って高校までと大学以上からって容姿も中身も含めて相対評価って変わっていくよなっていう。

    しかし、泥田坊って地味なのかぁ、私わりと好きだったんだよね、「田を返せぇぇ」こえー

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    2014年09月07日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 二

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    20140823
    出てたの全然気がつかなかった。
    妖怪が妖怪としてそのままある話も好きなんだけど、民俗学好き(こういう場合は妖怪学のほうがいいのかな)としては、この妖怪はもともとなんだったんでしょうか的な話の方が好きなので、こういう物語は割と好き系。
    トンデモと思われるとこにつなげてくれるのがナイス。
    お話だからねー。
    主人公の女の子がとてもイイコだなぁと。
    ついでに強いのも良い。
    ルルコシンプに例えるの笑った。
    なんとなくググったらイラストいっぱいでてきた。
    驚いたのは競走馬にいたことです。

    見越し
    船幽霊
    夜行さん
    大百足
    大蛇
    いくち

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    2014年09月05日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 三

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    段々と妖怪学わかってきたぞ。
    今回は先輩の師匠登場。
    その師匠とすったもんだあって、最後はとんでもな忠告をして去っていく・・・
    次回気になるじゃん

    先輩とユーレイも段々と・・・
    次回気になるじゃん。

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    2014年07月31日