峰守ひろかずのレビュー一覧

  • 妖怪解析官・神代宇路子の追跡 人魚は嘘を云うものだ

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    ネタバレ

    徹頭徹尾人魚一本というのは、なかなか読み応えがありました。
    大体他の妖怪ネタが絡んでの本命の妖怪登場!な展開が多い中、これは新鮮。
    人魚特有の個性や設定を存分に活かしたネタたっぷりで楽しめました。
    人魚のミイラ、不老不死、様々な容姿をした人魚に歌う人魚。
    ただ人魚が嘘をつくというネタは知らなかったので、それも面白かったです。
    宇路子さんのご高説が某妖怪学徒と同じように長いのですが、こちらは割と陸くんがぶった切ってくれるので、その点も新鮮。
    そう思うと、ちゃんと聞いてくれるユーレイちゃんいい子だ……
    陸くんも違う意味で凄くいい子でしたが。
    今時ありえないほど真っ直ぐで素直でした。
    一方で、彼の元相方が怪しいと思ってたけど、それ以上に怪しい人続出。
    元相方さんは寧ろ味方になってくれたのは、安心できてよかったなあ。
    何しろ陸くんの恩人や関係者が割と敵だったからなあ。
    今回は連続ドラマのように、章の切り替わりが前回の場面や台詞を引き継いだ形になっていたのも新鮮でした。
    また新しいパターンの峰守先生作品に出会えて気がします。

    0
    2019年04月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2

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    前作のように、ビブリアファイトの勝敗を案ずる緊迫感は薄れ、取り上げられる本も趣味から離れてしまった。それでも、響平くんとこぐちさんを見守る仲間たちは、どなたもなんと心優しいのでしょう。

    0
    2019年03月20日
  • お世話になっております。陰陽課です

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    念願の公務員になれけれど、配属されたのは
    陰陽課という、特殊な部署。

    祓う方なのかと思ったら、警察のような部署でした。
    異人と呼ばれる妖怪達が、普通の人達にばれないよう
    怪異が起こったらそれを解決したりする部署。
    どちらかというと、お巡りさんな分類でしょうか?

    そこに配属された、暗記が得意な主人公は
    せっせと色々覚えていってます。
    という印象があったがための、最終的なあのやり取り。
    騙された! というのもありますが、説明によって
    なるほど、という納得も。
    こういう理論勝負は、こういうのに向いているかも?

    何せ先輩たる彼が、ものすごく説明省くわ
    面倒くさがりだわ…。
    徐々にどうしてなのか、は分かっていきますが。
    しかし一番怖いのは課長かと。
    逆らってはいけないような感じがひしひしと…w
    今回の事によって、主人公は権力を手に入れた! な
    気もします。
    そのうち使うのでしょうか??

    0
    2018年12月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2

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    ネタバレ

     「おー久しぶり」と言いたくなるような、懐かしい本がいくつも出てきました。
    メインのファイトには登場しなくても、そう言えば、と思い出したものもあります。 読んだ本について語るのは楽しみの一つですが、語られるのを聞くのも、それを読んだ人が見える気がして、楽しいものだと思います。
     その部分だけではなく、響平くんのおろおろ部分も十分に楽しめますが。
     一粒で三度美味しい、作品ですね。
     客演の方々も懐かしく、(新作が出ましたが)その姿を見るのも楽しみの一つでもありますね。
     普通にストーリーを作っていくより、なんだか手間がかかって、制作が大変なような気がしますが、それでも頑張ってもらって、次作が発行されるのを楽しみに待ちたいと思います。

    0
    2018年10月17日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 二

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    Yシャツに黒ネクタイに黒のスラックスに何故か黒の羽織。
    印象に残り過ぎるくらいの絶対城阿頼耶。
    お嬢様チックな織口准教授とのトラブルがあったものの
    共に研究者という立場で協力関係に。
    今回は、織口准教授からの紹介での旅先で事件が!
    オチが、ちょっとやり過ぎだろうと思ったけれど
    そこはご愛敬と思えれば大丈夫でしょう。

    湯ノ山礼音がとにかく不愉快。
    ヒロインキャラが気にならなければ、妖怪蘊蓄や
    民俗学にも引っかけてあって楽しめると思います。
    メインキャラって、本当に重要ですよねぇ

    0
    2018年09月17日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    初めましての作家さんです。
    妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだが
    やせぎすで傍若無人の絶対城阿頼耶。
    ルックスと性格は、お約束なんでしょうかねぇ~好みです。
    妖怪学の蘊蓄があって、何やら秘密があるらしいのだが
    これが楽しい。
    しかし、ヒロイン湯ノ山礼音の心の呟きがウザイ!
    これで全てぶち壊し。
    これがなければ楽しいのに・・・
    文句を言いながら、続きを読みます。

    0
    2018年09月17日
  • 六道先生の原稿は順調に遅れています 二

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    今回の六道先生は作家冥利につきるいいことがあった反面、作家だからこそ起こしてしまった悲劇にも見舞われる。小説でもネット記事でも何でも、書いたものには責任を追うってこと。

    0
    2018年09月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ作品。名探偵ホームズ、李陵・弟子・名人伝、若草物語、ゲド戦記、はてしない物語、とある魔術の禁書目録がおススメ本のビブリア・ファイト。響平とこぐちさんが旧図書室存続をかけて、生徒会や各部と戦う。キャラもストーリーもラノベで、取り上げられた作品も学生っぽい。本家の登場人物がちょこちょこ出てくるのがちょっと楽しいけど、ただそれだけでした。

    0
    2026年01月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    まずタイトル長い~

    そして
    読み終えて気が付いたのですが
    著者がビブリア古書堂の人とは
    違うんだ~って気が付きました。

    ところどころでビブリア古書堂が
    出てきますが
    物語としては
    あまり引き込まれず
    久々にライトノベルを読んだぁ~って
    感じでした。

    けど、昔に出た本で
    こんな本もあるんだ~って
    知ることができ
    少しは為になったね

    0
    2017年09月18日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    超ライト版京極夏彦な本。このような文化背景と妖怪を結び付けて考察しているのは面白く思う。残念なのは参考文献がないこと。

    0
    2017年07月08日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ビブリア古書堂のスピンオフと
    いうことで
    定義としては曖昧ながら
    おそらくこれは
    いわゆるラノベなのだろうと
    思いつつも買ってみた。

    ラノベであるかどうかは関係なく
    読書家としてレビューします。

    あくまでもラブコメですよね。
    ビブリオバトルならぬ
    ビブリアファイトも
    いろいろなお道具立ても。

    だからビブリアのスピンオフと
    謳いながら
    栞子さんや大輔や志田さんまで
    登場しながら
    本というものへの思いも 各作品の
    綿密な取材も不足していて
    これは 読書家には欲求不満でした。

    ファイトそのものの描き方も
    あまりに雑ですし。

    ラブコメは好きですよ。むしろ大好き。
    でもビブリアのスピンオフ名乗るなら
    こちらの視線もそれを踏まえますもの。

    ショートストーリーの積み重ねなので
    無駄に登場人物も増えていますし。

    軽く読めましたが
    入り込めませんでした。

    0
    2017年05月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ビブリアロス中で見つけたお話。
    青春モノで物足りなさは感じたけど、ビブリアファイトなるプレゼンに興味を持った。
    対戦相手が居ないと出来ないのだけど…。
    '17.05.02読書完了

    0
    2017年05月02日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    短篇集。
    子供の頃は「ゲゲゲの鬼太郎」がお気に入りだった気がする。
    母親に頼んで何度も何度も、飽きずにビデオを見ていた記憶がある。
    あんまり気に入っているので、母親がフェルトで「一反木綿」や「ぬりかべ」、「ねずみ男」といったキャラクターを作ってくれた。

    妖怪を学問的に系統だてて整理し研究をしている、絶対城阿頼耶が物語の中心人物である。
    歴史の中に埋もれてしまった妖怪たちの真の姿を掘り起こし、できる限りの方法でその痕跡を世に残すことを目的に日々過ごしているが、少々変わったところがある。
    本人は真摯に「妖怪学」に向き合っているのだけれど、周りから見るとどうにも胡散臭い。
    怪奇現象の相談に乗りながら、しっかりと相談料は頂いている。
    人には馴れないが、妖怪に関しては愛もあれば関心もある。
    人を近づけないオーラを放ちながらも、意外なことに人間的な情もあるらしい。
    ありがちなキャラクターだけれど、絶対城自身が意図的にそう演じている部分もあり、状況に応じて使い分けている点をみると、したたかなうえになかなか厄介な人物でもある。
    知っている妖怪が登場したり、絶対城が解説する「妖怪学」の講釈が面白い。
    妖怪が好きな人は、かなり楽しく読めるのではないか。

    0
    2017年04月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    なんでビブリア古書堂からのハーレムラノベ?と当初は訝ってしまったが、読み終えてみたら、どうしようもない本好きたちの青春小説だった。本の話ができる相手と場所は本当に貴重。‬

    ビブリオバトルをアレンジした競技とそこを通じた本の紹介は、やはりBISビブリオバトル部愛読者には物足りないが、名作をラノベメソッドを通じて読者に届けようという心意気が感じられ、少し嬉しくなった。

    元作品のキャラも少ないながら要所で出演し、私的に苦手部分もあるが中々楽しく読めた。‬

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    2017年04月03日
  • ほうかご百物語

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     第14回電撃小説大賞<大賞>受賞作。人によっては激しく好き嫌いが分かれそうな作品。

     妖怪退治物に分類されるだろうけど、従来の作品とは少々趣向が違い登場する妖怪たちに危険性のあるものが少ないという事で武力により押さえつけるのではなく、妖怪が信条としている行為やキーワードをぶつけることによって穏便に解決を図ろうとする手法。一応イタチがそれなりの戦力を有しているもののそれを前面に出しているような印象はない。こういった手法は主人公を天才系にして読者の意表をつくことを狙った作品に見られるような気もするのだが、本作の主人公は凡人タイプなのである意味特殊なタイプの作品ともいえる。

     基本的に30~60ページほどの短編形式で進んでいくので読み易い。ただ発生する事件が小規模なので緊迫感が伝わってこない点はちと物足りないかもしれない。

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    2016年09月02日
  • お世話になっております。陰陽課です

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    ネタバレ

    乱暴に見えるけど、実は気にしてくれる先輩。温かく包むように、でもいざとなるとキチンと怒ってくれる上司。
    堅物で融通の利かない主人公。
    よくあるパターンだが、安定の面白さはあった。
    主人公の更なる成長が、楽しみ。

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    2016年08月28日
  • お世話になっております。陰陽課です

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    ネタバレ

    女子小中生向け?みたいな感じでしたが、わりとおもしろかったです。



    しかし

    予想が外れました。

    AのSMさんだと思うよね?
    まさかの展開でしたが、続編作るには良い設定かもですね。

    0
    2016年06月25日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    ライトノベルなので、妖怪についてもライトな内容なんだろうと思っていたら、さにあらず。脚色や創作が加えられてはいるが、ある妖怪が生まれた時代や歴史背景までしっかりとした説明がなされていた。ジャンルものは、そのジャンルについての造詣が浅いと、一気に興味が削がれてしまうが、「妖怪学講座」は最後まで楽んで読むことができた。

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    2016年06月07日
  • S20/戦後トウキョウ退魔録

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    共著ということになるのでしょうね。物語は敗戦後の日本の混沌とした中で、二人の帰還兵が怪異と対決というもの。私は峰守さんの呆太郎サイドは面白いと思ったんですが、他は相いれず。続きは出るのでしょうが、二人の作者のアンバランス感が強くて次が出た時は迷いそうです。

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    2016年04月07日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 六

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    第一部完結編ということで、いろいろな謎が解けたりふたりの関係性に変化があったりと、なかなか面白かったです。
    まぁ北森鴻さんみたいにはいかないよね…とかなんとか、でもこういう流れも好きです。
    幽霊の正体見たり枯れ尾花、的なものの腰砕けタイプ。

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    2015年10月29日