岩館真理子のレビュー一覧

  • 見上げてごらん 読み切り傑作選 5

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    80年代から90年代にかけてどハマりしていた岩館さん 持っていた本を売ってしまい急に読みたくなって購入 昔と変わらないほのぼのなボケが連発されフォントのようなキレイな擬態語が可愛い 癒される 少し字が多いので時間のあるときにゆっくり読むのが良さそうです 

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    2020年02月05日
  • 遠い星をかぞえて

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    多感な少女の繊細な目は、事情を抱えつつ秘して振る舞う大人たちを見つめる。暗めの作品だがそこに注がれる岩舘氏の優しいまなざしに救われる。

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    2017年01月03日
  • アリスにお願い 読み切り傑作選 1

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    ごく普通の女子高生・美名子と親友で女王様のような女の子・アリス。二人の思惑が絡みあいながら5年前の土砂崩れ事故の全貌が少しずつ明らかになっていくサスペンスフルな展開、意外性のある真相、深い余韻を残す終わり方が素晴らしく、読み応えがあります。少女特有の儚さや繊細さ、残酷さが表れている作画もいい感じです。

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    2016年08月05日
  • 見上げてごらん 読み切り傑作選 5

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    北海道の片田舎から東京の大学へ進学してきたちっちゃな千里子。素朴でのんびりした性格ゆえ、大都会東京でさまざまなことに巻き込まれ、居場所がないと思いながらも、のっぽの男の子と恋をして、少しずつ歩いていく、そんなお話。
    ちっちゃな千里子の前髪アリの黒髪ウェーブなロングがとっても、とっても可愛い。
    そして、お相手の高島くんが不器用でお似合い…。
    千里子のおませな妹とか、いかにも田舎者風なお父さん、女装バーのアカネさんなど、脇役たちも面白くてほっとする一冊。
    一冊まるごと表題作で完結です。

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    2011年01月09日
  • キララのキ 1

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    不思議な作品です。
    今までに読んだことのないような感覚ですね。

    今までの岩館作品と共通する世界観なのに見え方が全然違います。
    この作品だけは何故か異質ですねぇ。

    もちろんとても面白いです。

    岩館先生の描く女の子はどうしてこんなにかわいらしいのでしょう。

    う〜ん、この作品はキャラの思い入れより物語自体に完全に引き込まれてしまいましたね。

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    2009年10月04日
  • 見上げてごらん 読み切り傑作選 5

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    なんてかわいいのだろう。
    岩館さんのまんがはほのぼのしてるのかすっごいするどいのか分からなくなってくる。

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    2009年10月04日
  • 見上げてごらん 読み切り傑作選 5

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    自分がぼんやりなので、千里子ちゃんには共感を覚えました。でも、あそこまでじゃない(と自分では思ってる)けども。岩館さんの、どこか寂しいところと、でも、くすりと笑ってしまうところが大好き。古いマンガですが「森子物語」とか好きでした。

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    2011年09月12日
  • 見上げてごらん 読み切り傑作選 5

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    「身長差30センチ以上の恋」帯のこの言葉だけで手にとってしまった。
    少女漫画な複線がたくさんでうれし☆
    恋愛だけじゃない誰かとの出会い、人と人との繋がりをいとおしく感じる作品。

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    2009年10月04日
  • アリスにお願い 読み切り傑作選 1

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    女の子の友情の怖くて綺麗な話。

    支配している彼女とそしてその裏のつながり…。岩舘真理子は一見ミステリー仕立てにも取れる繊細な話の妙手だと本当に分かる。
    ミステリー仕立てというのは、人間の繊細な心の動きを表立たずに表せるのに非常に良くあった表現なのだと気づく。

    最後のどうしようもなく悲しくすばらしいラストを言葉で表すことはできない。

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    2009年10月04日
  • 白いサテンのリボン 読み切り傑作選 2

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    美しくて残酷すぎる少女時代の思い出。家族の愛情を一人占めしている姉を羨望と嫉妬のまなざしで見つめる主人公が、家族の愛情の象徴である「白いサテンのリボンのついたドレス」を姉から奪うためについた「小さな嘘」とは?彼女のついた嘘がどんどん波紋を広げていきます。

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    2009年10月04日
  • 遠い星をかぞえて

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    ネタバレ

    中学生のふたみ。いつもキリキリしているお母さんと体の弱いお父さんに口うるさい姉たち。
    仲良しのお隣の彼に彼女ができて、脚本家の叔父夫妻がやたらとふたみに逢いにくる。

    家族と初恋と。
    改めて読むとずいぶんドタバタした話だったな。
    ああ、こういう風に涙を溜めて、ポロリと泣ける女子になりたかったんだな。

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    2018年05月12日
  • 五番街を歩こう

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    ネタバレ

    10代の頃、陸奥A子と岩館真理子が大好きだった。
    実家でついつい手に取った。
    五番街で静かに語られる男女の物語たち。
    無邪気な彼女には実は。
    料理研究家でパーフェクトに家事をこなす彼女は。
    離婚した彼女は。
    家族のために働いてきた彼女は。

    岩館真理子の漫画の登場人物は彼女も彼もブツブツ言いながらも本音がなかなか見えない。
    改めて、やっぱり好き。

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    2018年05月11日
  • アマリリス 5

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    ネタバレ

    あくまで淡々とくっつきそうでくっつかない、優柔不断なじれったさ。乙ゲーを非難するわけじゃないけどこれは真逆の、生活臭のするキャラに魅力を感じる。私も年とったな…。

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    2017年10月26日
  • 遠い星をかぞえて

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    久しぶりに実家で読み返した一冊。
    岩舘真理子大好きだったけど、年を経て自分はああいう女性にはなれないことがよく分かった。
    いまは誰に共感しながら読んでるかな?おじさんの結婚相手???

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    2010年01月26日
  • アマリリス 1

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    こんな笑える漫画あったかなぁ。
    なんでこんな面白いのか・・・
    山下和美っぽいのかと思ってたけど、
    結構違うのね。でもこの人の暗い系の漫画は嫌いです。

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    2009年10月04日
  • アマリリス 1

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    岩館真理子すきだー。暗〜い話はドン底に暗く、明るい話はテンション高すぎ。そんな作風を自在に操る素晴らしい漫画家です。「アマリリス」は物凄ーくモノローグ漫画で、ネーム多いけどそこが売りです。

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    2009年10月04日
  • うちのママが言うことには 5

    G

    ネタバレ 購入済み

    これで完結なのか?!

    この作者さんの世界観は独特ですよね。
    好きと嫌いな作品が混在しているので、ハピエン&一筋好きな自分としてはいつも買うときは賭けでもあります。

    他のサイトのレビューを見て終盤で旦那が妻の親友と不倫しそうになる…と書いてあったので、買うのを迷いに迷って結局買ったけど…。 

    不倫しそうになったのは赦せるとしても、せめてスッキリと解決して終わって欲しかった。
    妻もはるかと旦那が怪しいと気付いているようだけど、せめて夫婦どちらかが告白して欲しかったです。

    途中からお互いの価値観のズレが判明して特に旦那の英太郎は妻に不満を持つようになるようだけど、それは結婚前から彼女の生い立ちや彼女の家族が独特と分

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    2023年04月15日