【感想・ネタバレ】五番街を歩こうのレビュー

あらすじ

初子、文沙子、都。五番街で繰り広げられる愛のかたち。それぞれの想いが辿り着く先は…。オムニバス形式で綴られた表題作のほか、「月夜のつばめ」を収録。

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シリアスな中にもユーモア

短編集だけど、どこかちょっとだけ繋がっている所が楽しいです。
その中でも「紫陽花の陰に猫はいる」「月夜のつばめ」が特に面白かったです。
この2つの作品には、要所要所にユーモアがあり、クスッと笑えて…
特に「紫陽花の…」は共感出来る部分もあったりして。
昔は、もっと別な作品には、共感していたかもしれません。
5番街のラストシーンもオシャレ。
年月が経っても楽しく読める作品を書く岩館真理子さんは、本当にスゴい‼️

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2020年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

10代の頃、陸奥A子と岩館真理子が大好きだった。
実家でついつい手に取った。
五番街で静かに語られる男女の物語たち。
無邪気な彼女には実は。
料理研究家でパーフェクトに家事をこなす彼女は。
離婚した彼女は。
家族のために働いてきた彼女は。

岩館真理子の漫画の登場人物は彼女も彼もブツブツ言いながらも本音がなかなか見えない。
改めて、やっぱり好き。

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2018年05月11日

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