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Posted by ブクログ
600ページという量でしたが、長いとも飽きたともならず最後まで楽しんで一気に読むことが出来ました。
登場人物は全員のキャラがおり、混同することもなく、各々の考え方もスっと頭に入ってきて分かりやすかったです。しかし、読む人によっては受け入れ難い性格をしているなと思う登場人物もいるなと思いました。
本当かどうかはわからない、これから先あるかどうかもわからない。そのような日本の状況が描かれていました。どうせ小説の中の出来事でしょ?とはなから思うのではく、実際はこうなのかもしれななどと考えながら読むのも楽しい思います。
この作品を読み、続編もとても気になっているので読んで見たいなと思いました。
Posted by ブクログ
一話完結だと思って読んでいたらツヅキモノっぽくてなんだか哀しくなった本……←
航空自衛隊が部隊という、珍しいような本。作者自身が所属していたらしく、その内部権力の陰惨さやF15の操作の情報はとても緻密かつ分かりやすく書かれているので、面白く読めます。
憲法の話や、自衛隊の話など、現在直面している壁についても如実に語っているので、其のあたりも勉強になります。
自衛の為の組織、そのなんと歯がゆい事だろうか。
読んでいて何回もイライラしてしまいまいた。面白いですが、そういう意味では精神的によくありません(笑)
自衛官には珍しい名前が多いなーと前々から思っていたのですが、小説でもやっぱりそう(笑)これは何か特色があるのか?? 気になる所です。
Posted by ブクログ
は、ハラタツ~~~と歯ぎしりしながら読んだ。見事なまでにクズしか出て来ない。
自分の保身と金のことしか考えていない政治家に、軍の上層部たち。自分たちの世論への影響力を考えもせず、真実など知ることかと好き勝手に騒ぎ立てるマスコミ。
これらは今昔変わらず現代の社会でも見られる事だが、イーグルでは、最終的に虐げられ、切り捨てられるのは、いつだって全力で現場に立ち向かう下っ端なのだと突き付けてくる。
そして物語の中でも、振り回されっぱなしの基地の人たち…正しい事が正しいって言える世界じゃーないんですね。(ま、我々の会社でもそっか)
飛行機の描写は、とても緻密。さすが、作者もパイロットなだけあります。
アラートからスクランブル発進まで、読んでてドキドっぱなし。戦争擁護では決してないけど、戦闘機ってやっぱりテンション上がる。
パイロット。月刀さん、カッケー。さすが、ヒーロー……?あれ?主人公、風谷くんでした。軍人ぽくはない、優しい雰囲気の青年です。ただ、残念なくらい存在感が薄め。2巻以降は美砂生嬢に主人公の座を奪われている。
でもそんな美砂生嬢は、個人的には、苦手なタイプ。
自分本位というか、人の土俵にズカズカ土足で上がり込むのが、平気なタイプに見えてしまって…
自分を助けてくれた青年に一目ぼれしてしまう気持ちは分かる。
でも、その彼がひたむきに目指してた場所へ下心から追いかけ(もちろん、空自のパイロット、そして同じ基地に、ってところまで)(後に、彼女もイーグルが好きだと言っていますが)初の編隊長アラートについている彼に、好き勝手詰め寄ってみたり。
その彼が任務で怪我した直後、事件的にもとてもナーバスになっている状態だろうに、早朝から病院へ押し掛けたり、命令違反でいきなりスクランブル現場へ乗り込んだり。
こう言う強気と言うか、良い子ちゃんというか、自分本位というか…言葉が分からないけど、まぁ、こう言った自分の正義を疑わないタイプの女性はヒロインとしてはよく見る気がするけど、性に合わないもんは、合わないんだな。ここでも腹が立つところ。
ユリカ嬢も、まぁ、美砂生嬢とちょっと似たような部分あるけど、ユリカ嬢のがマシ。仕事にプライド持って一生懸命なところとかね。
まぁでも、好き勝手書き連ねてみたけど、面白いんだ、これが。
ビックリくらい人にも組織にも世論にも腹が立つし、腹が立ち過ぎて精神衛生上2度目はないな、とは思うけど、会話のテンポが良いせいもあってか、どんどん読み進めてしまう。
繰り返すけど、戦争擁護でも軍事力擁護でもない。だけど、日々我々のために訓練をして、諸外国を警戒して、緊急発進している自衛隊の方々は、もうちょっと報われても良いんじゃないかと思ったね。
実際の現場は、分からないけど。
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