作品一覧

  • 祝祭の陰で 2020―2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く

    祝祭の陰で 2020―2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    華やかに開催されるはずだった「復興五輪」に襲いかかったウイルス禍.一年後続くパンデミックの下無観客で実施された祝祭の陰にあったものとは——.五輪準備で公園を追い出された野宿女性,困窮相談に届いた「臓器を売りたい」という声,聖火リレーが通る予定だった震災から9年目の福島.各地の現場から見た二年間の日本の記録.

    試し読み

    フォロー
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

    ポストコロナ期を生きるきみたちへ

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    コロナ・パンデミックによって世界は変わった。グローバル資本主義の神話は崩れ、医療や教育などを「商品」として扱ってはならないことがはっきりし、一握りの超富裕層の一方で命を賭して人々の生活を支える多くのエッセンシャルワーカーが貧困にあえぐ構図が明らかとなった。私たちは今、この矛盾に満ちた世界をどうするかの分岐点にいる。この「歴史的転換点」以後を生きる中高生たちに向けて、5つの世代20名の識者が伝える「生き延びるための知恵」の数々。知的刺激と希望に満ちたメッセージ集。 こんなに誠実な大人たちから、地球を引き継げるワクワクをあなたへ。 ──山邊鈴(長崎県立諫早高校3年/「この割れ切った世界の片隅で」作者) 「ウイルス一つによって、わずか数ヵ月の間に、ほんの昨日までこの世界の「常識」だと思われていたことのいくつかが無効を宣告されました。それがどのような歴史的な意味を持つことになるのか、人々はまだそのことを主題的には考え始めてはいません。日々の生活に追われて、そんな根源的なことを考える暇がありませんから。でも、中高生たちはこの「歴史的転換点」以後の世界を、これから長く生きなければなりません。彼らに「生き延びるために」有益な知見や情報を伝えることは年長者の義務のひとつだと僕は思います」(まえがきより) 【目次】 まえがき 内田樹 ■1 Letters from around 30 ポストコロナにやってくるのは気候危機 斎藤幸平 楽しい生活──僕らのVita Activa 青木真兵 これからの反乱ライフ えらいてんちょう ■2 Letters from over 40 君がノートに書きつけた一編の詩が芸術であること 後藤正文 技術と社会──考えるきっかけとしての新型コロナ危機 白井聡 「タテ、ヨコ、算数」の世界の見方 岩田健太郎 支援の現場から考える、コロナ後の世界 雨宮処凛 「大学の学び」とは何か──「人生すべてがコンテンツ」を越えて 増田聡 ■3 Letters from over 50 コロナで明らかになった日本の最も弱い部分──対話・エンパシー・HOME 平田オリザ コロナ禍と人間──私たちはどう生きるのか 想田和弘 台風とコロナ・パンデミックは同じか? 俞炳匡 図太く、しぶとく、生きてゆけ──誰も正解を知らない問題にどう答えを出すか 山崎雅弘 ■4 Letters from over 60 医療が無料であること 三砂ちづる 人生100年時代、ポストコロナはダブルメジャーで 仲野徹 メメント・モリ──思いがけない出会いに開かれているために 中田考 ディレンマの知性 釈徹宗 ■5 Letters from over 70 ポストコロナ期における雇用について 内田樹 自分に固有の問題を考えること 池田清彦 コロナと価値のものさし 平川克美 マスクについて 鷲田清一
  • 雨宮処凛の活動家健康法 「生きづらさ」についてしぶとく考えてみた

    雨宮処凛の活動家健康法 「生きづらさ」についてしぶとく考えてみた

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,760円 (税込)
    マウンティングや弱いものがさらに弱いものを叩く構造…この社会に蔓延する「生きづらさ」に対し、独自の立ち位置で発言・行動を続ける雨宮処凛。「なぜ?」を山ほど抱えるオッサン編集者が稀代のアクティビストに素朴なギモンを投げかけ、ゆるくて強い「戦略」を聞き出した。
  • 相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

    相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

    小説・文芸

    3.6
    1巻1,694円 (税込)
    「社会の役に立ちたいと思いました」 2016年7月、19人の障害者を殺した植松聖。 全16回の公判の果てに2020年3月、死刑が確定―――。 彼の目から見えていたこの「世界」とは? 残酷な「本音」が「建前」を打ち破り、 「命は大切だ」というような「正論」を口にする者が 「現実を何もわかっていない」と嘲笑される光景があちこちにある。 そんなこの国に溢れる「生産性」「迷惑」「1人で死ね」という言葉。(中略) 彼の悪意はどのように熟成されていったのだろう。 「死刑になりたかった」のではない。「誰でもよかった」のでもない。 彼は衆院議長への手紙で「日本国と世界平和のために」とまで書いている。 ――「はじめに」より
  • プレカリアートの憂鬱

    プレカリアートの憂鬱

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,562円 (税込)
    めくるめくプレカリアートの世界へようこそ!  活動家・雨宮処凛が、17人の「プレカリアート」な人々を徹底取材。彼らに希望は?? 社会は変わるか? 生きること、働くことの根源を問う、渾身のルポルタージュ! ――俺たちの魂の叫びを聞いてくれ! これは、明日の見えない「プレカリアート」たちの自由と生存のための闘争史だ。月収10万円のフリーター、ロスジェネ世代のニート、「派遣切り」におびえる非正規雇用者、「債務奴隷」さながらの新聞奨学生、高学歴ワーキングプア、「ネットカフェ難民」の日雇い派遣……「雇用崩壊社会」の現実に迫る懇親のルポルタージュ!!
  • 僕にもできた! 国会議員

    僕にもできた! 国会議員

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻1,496円 (税込)
    国会議事堂の方向もわからない。専門家の講義を受けても何が問題かもわからない。そんな山本太郎が猛烈に学び、時に総理に挑み、時に牛歩し、災害対策、生活保護etc.数々の成果を上げるまでの大冒険! 対談 木村草太、松尾匡、朴勝俊、小久保哲郎
  • 「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に

    「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 苦しく不透明な生活実感と偏狭なナショナリズム。ふたつが容易に結びつく空気が世を覆いつつある。それをどう回避し、乗り越えるのか――もはや「一億総中流」の時代は去った。そして、広がる格差とみえない構造への憎しみ。これが「戦後」の理想の結果なのか? 生きづらさの実感を、東アジア世界と歴史の中に位置づける。 ※北海道新聞社は、2009年から毎年さまざまなゲストを招いて「≪道新フォーラム≫現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」を札幌で開催、基調講演と討論、参加した若い人たちとの質疑を通して昭和史の教訓を今後にどう生かしていくかを考えてきました。今回は2013年11月4日に保阪正康、姜尚中、雨宮処凛の三氏を招いて札幌の道新ホールでおこなわれたフォーラムの詳報です。 ≪道新フォーラム≫活字化 第5弾 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代

    この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,408円 (税込)
    貧困化する日本では、命の選別も仕方ないのか? 「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」…… 刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。 「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。 沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。 対談= 神戸金史(RKB毎日放送記者) 熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術センター准教授、小児科医) 岩永直子(BuzzFeed Japan記者) 杉田俊介(批評家、元障害者ヘルパー) 森川すいめい(精神科医) 向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカー) 【目次】 序章 私自身の「内なる植松」との対話(雨宮処凛) 1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた 神戸金史×雨宮処凛 2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう 熊谷晋一郎×雨宮処凛 3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を 岩永直子×雨宮処凛 4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語 杉田俊介×雨宮処凛 5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい 森川すいめい×雨宮処凛 6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら 向谷地生良×雨宮処凛 【著者】 雨宮処凛 作家・活動家。1975年北海道生まれ。反貧困ネットワーク世話人、週刊金曜日編集委員。
  • 一億総貧困時代

    一億総貧困時代

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,386円 (税込)
    性的虐待の果て、父親の子どもを産んだ女性。長年の介護生活の果て、両親とともに死のうと川に車で突っ込み、娘だけが生き残った「利根川一家心中事件」。介護離職から路上へ、そして支援者となった男性――。ごく一部の富裕層を除き、多くの人々にとってすでに他人事ではない「貧困/自己責任大国」日本の現実とその構造を、さまざまな「当事者」たちへの取材を通して、平易な言葉であぶり出す。疲弊する個人と社会に、今、どんな処方箋がありうるのか。<貧困問題>を10年以上にわたりさまざまな角度から追ってきた著者による、いままさに、切実な1冊。超格差・超高齢化社会の中で、今後、必然的に<弱者>となる多くの私たちは、どう生き抜くことができるのか? 奨学金、ブラック企業、性産業、そして原発事故や外国人労働者問題など、現代のこの国に潜む、あらゆる「貧困」に斬り込んだ渾身の一冊。
  • 戦場へ行こう!!雨宮処凛流・地球の歩き方

    戦場へ行こう!!雨宮処凛流・地球の歩き方

    小説・文芸

    3.3
    1巻1,353円 (税込)
    「世界」と思いきりセックスしたい! 希薄な現実感を超えるために、厳戒態勢のイラクへ、北朝鮮へ。そして宗教へ、自傷へ。ホンモノの戦場から見た、「今、ここ」というぬるい戦場で生きること。ぬるい戦場であがくすべての人々に捧ぐ、「時代の肉感」を伝える渾身のエッセイ集。 <登場人物、団体>朝鮮労働党/イラク・バース党(アラブ・バース社会主義党)/ウダイ・フセイン氏/警視庁公安三課の皆様/よど号グループ/インドネシア反体制派の皆様/パナウェーブ研究所/世界各国のリストカッターの皆様/元赤軍派議長/日本の生きづらい若者たち/その他、雨宮処凛の愉快な仲間たちが多数登場!
  • 生きのびろ! 生きづらい世界を変える8人のやり方

    生きのびろ!

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    プレカリアートたちの生存への思いを代弁した、宣戦布告の書「生きさせろ!」から3年......雨宮処凜が、これからお金がなくても生きのびていく方法をさぐるため、「タダに近いお金で世界を変える」8人に取材を刊行。個性際立つ8人の口から出てきたのは、等身大の、「世界の変え方」だった! 読むだけで気が楽になる一冊。
  • 生きさせろ! 難民化する若者たち

    生きさせろ!

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    フリーター、パート、派遣、請負......不安定化する若者たちの労働現場。そのナマの姿を、自身も長年フリーターとしてサヴァイブしてきた著者が取材した渾身のルポルタージュ。この国の生きづらさの根源を「働くこと」から解き明かす宣戦布告の書!!
  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

    25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    就職したくない、人が怖い、自分に噓をつきたくない――。そんな動機からフリーランスになって四半世紀。 コネやツテはゼロ。学歴も資格もない状態からどうやって道を切り開き、続けてこれたのか? 自由になりたい人が今、一番知りたいことを詰め込んだ、未来のためのサバイバル術! 【目次】 はじめに 究極の隙間産業としての雨宮処凛業 第1章 フリーランスのノウハウ、すべて晒します 浮き沈みにどう耐えるか/仕事が減った時、してはいけない「犯人探し」/SNSでの不評をゼロにするのは不可能/メンタルを守る方法/貧乏でも楽しく生きるコミュニティ/「いい時」こそ危険/25年、一度も締め切り破ってません/連絡が取れない人にならない/「ネタ切れ」しないための「仕込み」と「段取り」/朝起きた瞬間、脳内で原稿が完成/いろいろな顔を持つ/誰も追っていないものを追い、独占市場を作る/いろんな名前をつけられる/いつ辞めてもいい体制にしておく/苦手なことはしない、仕事に命を懸けない/金銭感覚を麻痺させない/25年間、体調不良でのドタキャンはゼロ/SNSの振る舞いについて/ライバルがいない・少ない過疎地を狙う/事務作業やお金周りのこと/印税、原稿料、講演料などギャラ関係をぶっちゃけると 第2章 フリーランスとして生きてる人たち フリーランスのデザイナー・山下陽光さんに聞く センスを見せつけるのはまさかの「値段」/古着屋閉店を決意した翌日の奇跡/大手にできないことをする/不便の中にこそチャンスが眠ってる/「やりたくないこと」の方で成功した/こだわりすぎない、というこだわり 生活困窮者を支援するフリーランス・佐々木大志郎さんに聞く 2011年、ネットカフェ生活に/フリーランスに必要なハッタリ/コロナ禍、怒濤の新サービス開発/元当事者だからこそできる支援スキームの発明/人の善意で回る経済圏/非正規の仕事は積み上がらない/フリーランスにとって大事なこと フリーランスの海外出稼ぎ・鈴木涼太さんに聞く 海外出稼ぎ、最高月収は100万円 「オーストラリアでワーホリ」という働き方/海外経験ほぼ無しでのワーホリ/3年間で1000万円貯金も夢じゃない 第3章 フリーランス、自衛の方法 フリーランス・トラブル110番・山田康成弁護士に聞く 弁護士にしかできないアドバイスを無料で/もっとも多い相談は「報酬の未払い」/労働基準法に守られないフリーランス/フリーランスも労災に加入できる/フリーランスがハラスメントを受けたら ウーバーイーツユニオン/フリーランスユニオンの土屋俊明さんに聞く ウーバーイーツに救われた/事故でアカウント永久停止!?/ユニオン結成の効果/バイト、ウーバー、イラストレーター掛け持ちの立場から 第4章 コネもツテも無しで、フリーの文筆業になるまで つきたい仕事がわからない/「自分探し」地獄の幕開け/なんでもいいからプロフィールに書ける経歴を作る/数百円でもいい、「好きなこと」で稼ぐ/競争相手が多い分野に行ってはいけない/無意識にやっていた、ピンポイント営業/とりあえず、肩書きを名乗って名刺を作る/「夢を叶える人たち」を間近で見る/「時代」や「世代」を味方につける/自分の興味・関心が向く場に入り浸る/好きなことで食べてる大人たちと出会う/「北朝鮮行こう」にふたつ返事で快諾する/「革命家になるしかない」といわれて素直に従う/取材急増、映画出演、そしてベルリン映画祭へ/それからの四半世紀 あとがき
  • この社会の歪みと希望

    この社会の歪みと希望

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    知の巨人・佐藤優と、雨宮処凛(作家・活動家・反貧困ネットワーク世話人)が、教育・差別・新型コロナ禍等をめぐり、とことん語り合った初の対談集。困ったとき「助けて」と言える社会、生きることが無条件に肯定される社会を求めて……。「根拠のない楽観は危険だ。しかし、いたずらに悲観する必要もない」。
  • イミダス 現代の視点2021

    イミダス 現代の視点2021

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。執筆陣にはジャーナリストや弁護士、研究者、活動家など幅広い分野の専門家が集結している。新型コロナウイルス、政治経済、環境、労働、教育、差別、ハラスメント、全体主義……。日々に流されがちな問題の一つ一つを掘り起こしてみれば、私たちがいま、さまざまな局面で岐路に立っていることがわかるだろう。日本の現在地を俯瞰し、一歩先の未来を読み解くための一冊。
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

    死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

    小説・文芸

    3.9
    1巻990円 (税込)
    「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
  • 世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

    世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻902円 (税込)
    高度経済成長とともに年を重ねた「団塊世代」。就職氷河期のため安定した雇用に恵まれなかった「団塊ジュニア」。そんな親子関係に今、想定外の長寿・未婚・介護などの家族リスクが襲いかかっている。両世代を代表する論客の二人が、私たちを取り巻く社会・経済的な現実と、対策について論じ合った。この時代を心豊かに生き抜くためのヒントが満載!
  • 下流中年 一億総貧困化の行方

    下流中年 一億総貧困化の行方

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻880円 (税込)
    ◆介護離職、非正規スパイラル、引きこもり、ワーキングプア……他人ごとではない中年のリアルな危機! ◆巻頭対談:雨宮処凛氏×萱野稔人氏 『「生きづらさ」について』から8年、「生きづらさ」はどう変わったか ◆「ロスジェネ世代」はどこに行ったのか? 団塊ジュニア世代(71年~74年生まれを中心に前後数年の間に生まれた世代)は、 就職氷河期と重なり、「ロスジェネ」と呼ばれたが、彼らは今や40歳を超える中年となった。 「中年フリーター:氷河期の非正社員ら、歯止めかからず273万人に」というニュースが流れたが、 まさに彼らが非正規労働を続けざるを得ず、新たな問題となっている。 ◆人は、どのようにして社会のレールから転落するのか。 また、這い上がるためのスキルとは、どのようなものなのか ◆いまは社会に関わりを持てている“働き盛りの”中年世代であっても、 突然、転落するかもしれないリスクは誰もが持っている。 それどころか、真面目で、他人の痛みを理解できる優しい人ほど“社会のレール”から外れやすく、 抜けられなくなることが多い。 1日に10時間以上働いても、月に10万円余りにしかならない実態にあえいでいる働き盛りの世代も多い。 職場で苦しみ孤立する人がいても、かつての会社が家族のように守ってくれた終身雇用の時代と違い、 激しい商品開発競争の中で、上司も同僚も自分のノルマに追われる。 職場で我慢していても支援などの相談窓口へ行っても、気合論や精神論ばかり説かれて、 「しんどい」などと弱音を見せると、精神科への受診を勧められる。 若年者や高齢者と違って、働き盛りとみなされる中高年世代には、 セーフティーネットがほとんど用意されていないことも、 こうした“地獄”からいつまでも抜けられなくなる要因にもなっている。
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~

    非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻858円 (税込)
    現在のアラフォーは「受難の世代」――。この世代は、社会に出る頃にはバブルが崩壊し、就職氷河期にぶつかる。その多くがフリーターや派遣という非正規人生となった。特に現在、アラフォー女性の約半数は非正規。仕事、お金、結婚、出産、病気、老後、親の介護、孤独……。自ら「非正規・単身・アラフォー女性」である著者が、同世代の女性にインタビュー。不安を抱えて生きるアラフォー女性たちの「証言」が綴られた貴重な一冊。
  • 「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~

    「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻836円 (税込)
    多くの人が「生きづらさ」をかかえて生きている。これは現代に特有のものなのか? 不安定な労働や貧困、人間関係や心の病など、「生きづらさ」を生き抜くヒントを探っていく。
  • 生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝

    生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝

    小説・文芸

    4.5
    1巻814円 (税込)
    プレカリアート(不安定層)問題について運動、執筆し、注目される著者の自伝。激しいイジメ体験→ビジュアル系バンド追っかけ→自殺未遂→新右翼団体加入→愛国パンクバンド結成→北朝鮮、イラクへ→右翼をやめてから現在に至るまで。息苦しい世の中で死なないために。
  • 排除の空気に唾を吐け

    排除の空気に唾を吐け

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻770円 (税込)
    事件・犯罪の背景には「社会の病」がある。急速に進む「派遣切り」、餓死、無差別殺人など、事件・犯罪の背後に潜む「社会の病」は深刻化している。しかし、社会的弱者の連帯の絆は強まりつつある。日本中の悩める人よ、孤立するな! (講談社現代新書)
  • 右翼と左翼はどうちがう?

    右翼と左翼はどうちがう?

    小説・文芸

    3.3
    1巻748円 (税込)
    右翼と左翼。命懸けで闘い、求めているのはどちらも平和な社会。なのに、ぶつかり合うのはなぜか?テロ、革命の歴史や、天皇制、戦争についての認識のちがいなど、両方の活動を経験した著者ならではの視点で噛み砕く!原発、領土問題、ヘイトスピーチなど近年起こった社会問題について書き下ろした「終章」を新たに収録。
  • 暴力恋愛

    暴力恋愛

    小説・文芸

    3.8
    1巻660円 (税込)
    好きになるほど追い詰めてしまう――気がつくと、私と達也君との間では、暴力が日常になっていた。「好き」という気持ちが、相手をどんどん追い詰めてしまう。相手の愛情の大小によってしか、自分の存在意義を確かめられない。気を引くためのリストカット、オーバードーズ。このままの自分で生きたいという切実な願いが、心に突き刺さる長編小説。
  • 「女子」という呪い

    「女子」という呪い

    小説・文芸

    4.3
    1巻649円 (税込)
    日本はジェンダーギャップ指数120位。この国で「女子」でいることは、しんどい――。15年以上にわたり、貧困問題に取り組んできた著者が、実体験を交えて女性の生きづらさ、理不尽さを初めて綴る。女性応援エッセイ。北原みのりとの文庫版特別対談も収録。
  • 貧困と愛国 増補版

    貧困と愛国 増補版

    小説・文芸

    4.0
    1巻550円 (税込)
    「戦後民主主義」への疑問から右翼活動に身を投じた雨宮と、左派系論客として反戦平和を訴えてきた佐高。親子ほど年の違う2人が、世代と経験を超えて「民主主義」の再構築に挑む。新たな語り下ろしを収録。
  • EXIT

    EXIT

    小説・文芸

    4.0
    1巻550円 (税込)
    友だちが死にました。たくさん薬を飲んで、自殺なのか事故なのかはいまだにわからないのですが、死んでしまいました。その子は24歳の女の子で、普段からリストカットや過食嘔吐やオーバードーズをしていました。それで、自分で自傷系のホームページを作って、そこでそういうことを告白していました……。若者たちの孤独とそこから生まれる狂気。この「時代」が生み落とした問題小説。
  • 雨宮処凛が見る世界:生きづらい女性たち

    雨宮処凛が見る世界

    ビジネス・実用

    -
    1巻385円 (税込)
    20年以上「生きづらさ」や格差・貧困問題の解決に取り組んできた作家・活動家の雨宮処凛(あまみや・かりん)氏が、この国の女性たちの「この10年」(2012~2021)の記録を留めた書。根底から日本社会のあり方を変えた東日本大震災と原発事故、高橋まつりさんの過労死事件、女子受験者の一律減点問題、「#Me Too」運動、コロナ禍で苦しむ人々──当事者に寄り添い続けた雨宮氏がさまざまな社会問題を読み解く。月刊誌『第三文明』の好評連載「作家・雨宮処凛が見る世界」から厳選した原稿を電子書籍化。
  • バンギャル ア ゴーゴー(1)
    値引きあり

    バンギャル ア ゴーゴー

    小説・文芸

    3.7
    1~3巻381円 (税込)
    家にも学校にも居場所がない中学生のえりの心の拠り所は、大好きなヴィジュアル系バンド。札幌のライヴハウスに通い、ノリコとユキの3人でメンバーを「追っかけ」る時だけが「生きてる」気がする。くだらない日常から逃げるように、ライヴハウスの暗闇と轟音(ごうおん)にまぎれる少女たち。女の子青春文学の金字塔! (講談社文庫 )
  • ともだち刑
    値引きあり

    ともだち刑

    小説・文芸

    4.1
    1巻275円 (税込)
    中学のバレー部に、顧問教師の勧誘で入部してきた「あなた」に私は憧れ、一緒に帰宅できるともだちになれたことが嬉しかった。が、注目を浴びるほどにミスばかりを繰り返す私は、「笑ってんじゃねえよ! 」というあなたの言葉に凍りつく。痛みという実体を伴った怒りの向かう先を凝視する、渾身の長編小説。(講談社文庫)
  • ピケティにもの申す!

    ピケティにもの申す!

    ビジネス・実用

    -
    1巻110円 (税込)
    フランス人経済学者ピケティ氏の著書「21世紀の資本」が、世界を論争の渦に巻き込んだ。格差はどうして生じるのか、ピケティブームとは何なのか。識者が徹底的に論じた。  本書は週刊エコノミスト2015年2月17日号で掲載された特集「ピケティにもの申す!」の記事を電子書籍にしたものです。 ピケティにもの申す! ・『21世紀の資本』は格差の仕組みを明らかにした ・インタビュー トマ・ピケティ デフレ脱却なしに財政問題解決は難しい ・言いたい、聞きたい ピケティに一言 【異論反論あり!】 藤巻健史 過剰な格差是正が低成長・財政赤字を招く 堀江貴文 なんではやる?理解できない 【経営者の目】 宮内義彦 “心地よい格差”探る必要 【格差の研究者は】 橘木俊詔 高所得者を分析した新たな視点 雨宮処凛 格差是正の最後の希望 【マクロ経済学者が斬る!】 福田慎一 「r>g」は格差進行の証拠にならない 飯田泰之 「作法」に逆らった成果 ・米国では賛否争論 「重要な書、だが単純すぎる」

ユーザーレビュー

  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

    Posted by ブクログ

    著者なりのフリーランスとしてのサバイブ術があますところなく書かれており、読み応えがあった。責任と覚悟を決めて生きている人は強い。

    0
    2026年05月17日
  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

    Posted by ブクログ

    たぶんpodcastで著者インタビューを聞いて興味を持って手配した新書。
    でも、正直、タイトルを見て、そんなに期待はしてなかった。
    雨宮処凛(かりんと読む)も、なんかうさんくさいかなーと。

    しかし、大変失礼いたしました。きわめて面白かった。
    著者が高校卒業後、一度も企業に就職することなく、結婚もせず、
    一人で生きてきたその生きざまを、立ち回りを、
    余すところなく公開していただいた、そんな思いだ。
    著者は最後に「晒してない」と書いているが、
    いえいえ、ここまで生き方をつづっていただければ十分。

    しかも、自分のことだけでなく、フリーランスで闘っている人たちの話も載せ、
    さらに、その闘い方、法律がどう守ってくれるかまでが書かれている。
    大事。
    来年は遅ればせながらフリーランスを目指す私にとっても参考になりそう。

    いや、何より面白い。この人の生き方。
    危ないほうにあえて首を突っ込み世界を広げていく。すばらしい。
    ロフトプラスワンがそういう場になったという。
    本当の右翼、鈴木邦男さんとの出会いも素敵。
    そうそう、彼に比べれば今の自称右翼はチンピラ以外の何物でもない。

    第4章の 教訓 は納得だなあ。
    たくさんあるし長いから、短いのだけ書くと 経歴は「盛って」いい
    頭の中にある詰まんないこだわりは無用なのだ。

    たくましく生きようではないか!






    はじめに 究極の隙間産業としての雨宮処凛業

    第1章 フリーランスのノウハウ、すべて晒します

    浮き沈みにどう耐えるか/仕事が減った時、してはいけない「犯人探し」/SNSでの不評をゼロにするのは不可能/メンタルを守る方法/貧乏でも楽しく生きるコミュニティ/「いい時」こそ危険/25年、一度も締め切り破ってません/連絡が取れない人にならない/「ネタ切れ」しないための「仕込み」と「段取り」/朝起きた瞬間、脳内で原稿が完成/いろいろな顔を持つ/誰も追っていないものを追い、独占市場を作る/いろんな名前をつけられる/いつ辞めてもいい体制にしておく/苦手なことはしない、仕事に命を懸けない/金銭感覚を麻痺させない/25年間、体調不良でのドタキャンはゼロ/SNSの振る舞いについて/ライバルがいない・少ない過疎地を狙う/事務作業やお金周りのこと/印税、原稿料、講演料などギャラ関係をぶっちゃけると


    第2章 フリーランスとして生きてる人たち

    フリーランスのデザイナー・山下陽光さんに聞く
    センスを見せつけるのはまさかの「値段」/古着屋閉店を決意した翌日の奇跡/大手にできないことをする/不便の中にこそチャンスが眠ってる/「やりたくないこと」の方で成功した/こだわりすぎない、というこだわり

    生活困窮者を支援するフリーランス・佐々木大志郎さんに聞く
    2011年、ネットカフェ生活に/フリーランスに必要なハッタリ/コロナ禍、怒濤の新サービス開発/元当事者だからこそできる支援スキームの発明/人の善意で回る経済圏/非正規の仕事は積み上がらない/フリーランスにとって大事なこと

    フリーランスの海外出稼ぎ・鈴木涼太さんに聞く
    海外出稼ぎ、最高月収は100万円 「オーストラリアでワーホリ」という働き方/海外経験ほぼ無しでのワーホリ/3年間で1000万円貯金も夢じゃない


    第3章 フリーランス、自衛の方法

    フリーランス・トラブル110番・山田康成弁護士に聞く
    弁護士にしかできないアドバイスを無料で/もっとも多い相談は「報酬の未払い」/労働基準法に守られないフリーランス/フリーランスも労災に加入できる/フリーランスがハラスメントを受けたら

    ウーバーイーツユニオン/フリーランスユニオンの土屋俊明さんに聞く
    ウーバーイーツに救われた/事故でアカウント永久停止!?/ユニオン結成の効果/バイト、ウーバー、イラストレーター掛け持ちの立場から


    第4章 コネもツテも無しで、フリーの文筆業になるまで

    つきたい仕事がわからない/「自分探し」地獄の幕開け/なんでもいいからプロフィールに書ける経歴を作る/数百円でもいい、「好きなこと」で稼ぐ/競争相手が多い分野に行ってはいけない/無意識にやっていた、ピンポイント営業/とりあえず、肩書きを名乗って名刺を作る/「夢を叶える人たち」を間近で見る/「時代」や「世代」を味方につける/自分の興味・関心が向く場に入り浸る/好きなことで食べてる大人たちと出会う/「北朝鮮行こう」にふたつ返事で快諾する/「革命家になるしかない」といわれて素直に従う/取材急増、映画出演、そしてベルリン映画祭へ/それからの四半世紀/

    あとがき

    0
    2026年04月24日
  • 25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく

    Posted by ブクログ

    久しぶりに当たりの本に当たったかも
    実際フリーランスの人の事例も知れたし何が大事か読みやすくまとまってる。よい。

    0
    2026年01月18日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

    Posted by ブクログ

    本書の趣旨は、社会的に追い詰められる可能性に対して、徹底して福祉など社会支援に繋げるという姿勢にある。長らく社会支援に関わり、教育雑誌などにも書く雨宮処凛らしい視点から、様々な社会支援につながる窓口を紹介している。結果として、本書は生活保護、LGBTQ向けの労働相談など、様々な知見が得られる良い本となっている。

    0
    2025年10月13日
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

    Posted by ブクログ

    「現代は、誰もがちょっとしたことで奈落の底に突き落とされ、一度滑り落ちてしまうと這い上がるのは至難の業という無理ゲーの時代だ」

    高度成長期、正社員で終身雇用の夫、専業主婦の妻、子供二人を標準モデルとして作られた社会保障制度が、単身世帯が4割に迫る現代も継続して使われている。「この国のシステムの制度疲労」がこの、一度躓いたら最後、の時代になった元凶とのこと。
    ただ、政府も無為無策でいるわけではなく、方々にセイフティネットを設けてはいる。ただ、どこまでも見つけにくく、わかりにくい状態で、というだけで。そんなセイフティネットの存在を状況別で紹介してくれるのが本書。

    改めて、情報の重要性を痛感。あとは易きに流れず、援助にたどり着くための、少しばかりの根気の重要性と。そして「相談」ではなく「申請」がキー。

    犯罪がぐっと身近に、簡単に当事者になれてしまうこの時代に、自分を生かすも殺すも、真っ当に生き続けられるかどうかもそこにかかっている。

    0
    2025年04月27日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET