ヘルマン・ヘッセの作品一覧
「ヘルマン・ヘッセ」の「ガラス玉演戯」「ヘッセ詩集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ヘルマン・ヘッセ」の「ガラス玉演戯」「ヘッセ詩集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ヘルマンヘッセの青春小説。
ヘッセの作品とは、中学生の頃に出会ったエーミール以来となる久々の再会となった。
努力家で純粋、そして未来ある主人公が経験する、多大な挫折。そのリアリティには、おそらく精一杯生きてきた人間なら誰もが共感できるところがある。この小説の、もっとも魅力的な語りはそこにあるのだろうと思った。
そして、タイトルにもある「車輪の下」について。
思春期真っ盛りの、多感な主人公は、周囲の勝手な期待や、小さな村社会、閉塞的な学校生活、そうしたそれぞれの狭隘な場所で、まさに「車輪の下」に轢かれるような、苦渋の憂き目に遭う。そうして生命力ある若芽が摘まれていく。最後の靴屋と父親のやりと
Posted by ブクログ
主人公のシンクレールが、自分の内側にある本当の声に目覚めて、価値観を確立していくお話。
シンクレールがデミアンに出会って、それまで知らなかった世界にのめり込んでいく経過をドキドキしながら読んだ。
最初に読んだ時は、自分の内なる声を突き詰めた先に生きるべき道がある、周りの声に従って生きていくより孤独な道だけども人間はそうあるべきだ、というヘッセのメッセージなのかなと思った。
ただ最近読み返して、それプラスもっとシビアなメッセージを感じたというか、内なる声に気づいてしまった人間は一度殻の外の世界を垣間見た後、殻の中に居続ける選択を自由にできるわけではないんだなと。
Posted by ブクログ
『知と愛』
ヘルマン・ヘッセ著
『ナルチスとグルトムント』グルトムントの10代半ばで神学校に入りそこでギリシャ語の教師をしている若きナルチスと知り合う。グルトムントは神学校を抜け出してシャバの空気のなかで女に遊び愛し、彫刻家になる。領主の城に捕まり、殺されそうになるが、牧師に助けられる。その牧師こそ、教会の神学校の院長になったナルチスであった。全20章の17章から19章はナルチスとゴルトムントとの人生の過ごし方を知で行くか、愛で生き抜くかの修辞学的な対話である。若くしてであった2人はお互い理解しあえる深い友情で結ばれた友である。最後年老いてナルチスに看取られでゴルトムントはなくなるが、人