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Posted by ブクログ 2014年04月27日
ヘッセの小説は「車輪の下」以来2冊目になりますが、ヘッセの小説はとにかく美しい情景描写と、繊細な心理描写が心に残る。
ヘッセの小説は読んでいると、なんだか甘美で、幻想的な気分になるのです。
まず「青春は美わし」の方は久しぶりに故郷に帰ってきた青年が、淡い初恋を抱いていた少女が美しく成長している姿を目...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月01日
青春は美わしの方でアンナに対して「特に美しくない」などとあくまで自分が選別する側かのように言っていたのが少し嫌だったけど、恋をするときって確かにそういう傲慢さがあるかもなって思った。
片思いをしている、いわば相手に弱みを握られているような状態なのに好意を抱く女の子2人を同時に遊びに誘ったり割とやりた...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月10日
人の記憶って忘れられるから良いものなのかな
恋して、振られて、立ち直れるのは「忘れ」られるからなんだよねきっと
人生辛いことあっても、いつか和らぐのは忘れられるから
まーもちろん
記憶として、思い出としては残るけど
ずっと辛いまんまじゃないもんね
辛い出来事乗り越えて、
いつの日か、辛い出来事を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月26日
異郷で放浪の生活を送り、帰郷した青年が故郷の美しさに改めて気づく。ちょうど実家に帰ったあとに読んだので、自分の地元のことを思い出しながら読みました。故郷を離れて暮らすことによって見えてくる故郷の美しさというのは本当にあると思います。
同録の「ラテン語学校生」は、ヘッセ自身と重なる部分もある短いながら...続きを読む
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