丸山正樹の作品一覧
「丸山正樹」の「刑事何森 逃走の行先」「ウェルカム・ホーム!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
一冊目より面白かった。
龍はヒゲで聞けるから耳はない。落とした龍の耳はタツノオトシゴになった。。。とのこと。今年の年賀状に耳付きの龍を描いてしまったのを後悔。
どうやって学んでいるのだろうと思っていたが、聾学校では口の中を触ったり、触らせたり、ほっぺの震えを確認しながら、発声を学ぶということ。すごい。
そして、「やはり」だったが、警察の取り調べでも、聾者をぞんざいにあつかっているようで、警察にさらなる不信感を抱いた。小説の中の話だろうと言う人もいるかもとほ思うけれど、この本に出てくる性格激悪の警官は普通に存在するに違いない。絶対。
音声言語にもネイティブスピー
Posted by ブクログ
今現在まさに手話学習真っ最中なので色々と刺さる。
『旧優生保護法』は精神病院勤務時代にちらっと聞いていた。
『日本手話』が本当の手話で『日本語対応手話』は本当の手話じゃないとか、生まれつきの聴覚障害者が『ろう者』で難聴者や中途失聴者は『ろう者』じゃないとか…『コーダ』は『ろう者』だとか…。
以前に読んだ『何者/朝井リョウ著』に通じるところもあるな、と感じた。
『何者』か決めなければいけないだろうか?
手話をまだ勉強していない頃、以前勤めていた介護施設にろう者の方がいらっしゃったが、その人の使っているのは『手話』じゃないと言われ、特に手話勉強しようとは思わなかった。
今現在勤めている観光施設で、
Posted by ブクログ
聴覚障碍者を両親と兄を持つ40代男性が主人公の話。主人公だけが家族の中で耳が聞こえるが、そのために幼いころから自分を犠牲にし、手話を通じて家族をケアしてきたことが負担と感じてきた背景がある。
まずこの小説で初めて知ったことは手話には「日本語対応手話」と「日本手話」があることです。日本語対応手話は元々日本語を理解していた人や少しは聞こえている方が使用するもの、一方、日本手話は元々生まれながら聴覚がなく、日本語の文法を知らない(習得することができなかった)方が使用するものです。恥ずかしながらそのような違いがあったなんて知りませんでした。
そのような背景があるなかで、聴覚障碍者が起こした可能性がある